良い物を選ぶ基準ーヒロシの酒部屋No.23

<良い物を選ぶ基準>
たとえば、ワインの輸入業者の(株)稲葉であれば、
稲葉社長がその基準をしっかりと持っているので、
まじめな味を選ぶ防波堤になっている。
まじめな味とは、良い造り手と良い状態という事。
最低、その条件をクリアすれば、まずはずれはない。

稲葉社長はだれ?

もちろん、それから先が、手強いワインとの格闘なのだが、
その最低ラインをも理解していないインポーター、
酒屋、業務店が大多数を占める。

また、焼酎においても、まじめな味とは、
香りと含んだ時の味が同じで、後は余韻まできれいに流れていく事。
後は、うまみを十分残した仕上げと個性が加われば、パーフェクト。

ただ焼酎(蒸留酒)の場合、原酒を飲む事によって、
造りの良し悪しはわかる。
醸造酒に比べたら、良い物がわかりやすいかも知れない。

ただ、いろんなアルコールに触れてきて感じるのは、
アルコールが強いという事より、アルコール度に強い事は、
相対的に蒸留酒と醸造酒を体系化できる強みがある様に思う。
たとえば、ワインを選ぶ時、好みの焼酎の銘柄を聞けば、
レベルとスタイルからワインの好みが見えてくる。
逆に、ワインは好きだけど、焼酎は飲まない、強い蒸留酒は苦手という
レストランのシェフに食後酒のグラッパを選ばせると、
アルコール臭が強いきれいな味を選ぶ。

良い蒸留酒と良い醸造酒は、同じ味の流れがあります。
われわれの仕事において、
良い味(まじめな)の物を選ぶ基準を持つ事は、
とても大事であると思います。

過去の「ヒロシの酒部屋」はこちら(No.1-18)

スゴイサプリ・サプリメール

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Quien no ha visto Granada, no ha visto nada.

西:キエンノアビスト グラナダ、ノアビスト ナダ。

グラナダを見ないのは、何も見ないも同然。

(日光を見ずして結構と言うなかれ)

Make friends! Make a difference! Make someone’s day!

仲間を増やし、変化をもたらし、誰かの一日を幸せにしよう!

Voglio studiare un po’. 私は少し勉強したい

伊:ヴォッリョ ステュディアーレ ウンポ

Por poco me caigo. 西:ポルポコ メカイゴ

もう一寸で、転ぶところでした。

By travel I can add to my personality.

旅によって、人格を高めることができる。

These traditions have been handed down from generation to generation.

その伝統は代々伝えられた。

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自信を育む

10:「自信を育(はぐく)む」

小さな成功体験を積み重ねていると、

自然に育まれている資質があります。

それが「自信」です。

「自己効力感」と言い換えてもいいでしょう。

「自分でもできた!」「これならいける!」「自分はいける!」

といった感動を伴う体験の記憶は、

海馬(かいば)を通して脳に強く刻み込まれます。

その記憶は小さな成功を積み重ねるとともに

どんどん脳にストックされていくものなのです。

自信を持つと人間は変わります。

心に自信の枝葉を繁らせると、その人の性格や行動も変わってくるもの。

なかには別人のように大きく変わる人もいます。(抜粋)

「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著

Make friends! Make a difference! Make someone’s day!

仲間を増やし、変化をもたらし、誰かの一日を幸せにしよう!

(スターバックスの言葉)

育ったワインーヒロシの酒部屋No.22

1999 シャトー ポタンサック

1999 シャトー ポタンサック
2003年3月に仕入れたメドックの赤ワイン。
そろそろどうかなと思い、先日飲んでみたところ・・。
抜栓し、コルクも良い状態で、グラスに注ぐ。
ボリュームを感じるふくよかな香り!
一口、口に含み、口の中で遊ぶ。
すばらしい!その上、まだまだいける!

このドロン家のワインは、レオヴィル ラスカーズもそうであるが、
とてもきめの細かい味筋で、懐を感じさせてくれる。
でも若い内に飲むと、きれいであたかも飲みやすいと感じる方が多い。
実際は、手強いワインで、わかって下さる方は非常に少ない。
このポタンサックもラスカーズも以前、訪問した事があるが、
有名であるにもかかわらず、対応はとても丁寧で、
姿勢も謙虚でとてもいい印象を持っている。
だからこそ、これだけのワインを造っているのだろう!

カベルネ系のワインとしては違う性格を持っているが、
特にラスカーズは、このエリアのワインとしては、
最後に到達したい味わいである。
しかし、この99のポタンサックは誰にでも売りたくない。
本来の味が出てくるまで待って、活かして売ろうとすると
もったいなくなって、
ほんとに感じていただける方にだけ売りたくなってしまう。
すでに酒屋ではない。親の気分である。

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小さな成功体験を積み重ねる

9:「小さな成功体験を積み重ねる」

あなたは目標を達成したときや望んでいた成功を手にしたとき、

どんな気持ちになるでしょうか。

おそらく「できた!」「やったー!」という

感動を覚えるのではないでしょうか。

脳を刺激し脳回路を成長させるのは、この「感動」です。

「感動」は脳回路の栄養のようなものなのです。

ですから、なんでもいいから自分にとっての

「小さな目標」を決めてその目標をひとつ、

またひとつとクリアしていくのです。

小さな目標を達成するごとに、小さな成功が得られ、

その度に感動を味わうことができます。(抜粋)

「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著

By travel I can add to my personality.

旅によって、人格を高めることができる。

素材と職人ー酒部屋No.21

「素材と職人」

今日(8/6)は、お昼からちょっと外で珈琲が飲みたくて、

お客様からお薦めいただいた珈琲屋さんに寄ってみました。

ケーキも手造りと聞いていたので!

雰囲気も良くて、珈琲もまずまずでケーキに手をつけたところ、甘い!

いつまでも残る甘さ!

珈琲が二杯必要かなと家内と言いつつ、喉の乾きが止まりませんでした。

口直しに、近くにおいしいパン屋「アーリア」があるので

寄ってバケットやクリームパンなどを買って帰りました。

家に帰って一息ついてから、クリームパンを食べてみたところ、うまい!

生地もまたうまい!ハッとする様なうまさでした。

たまに食べる「地球畑」のクリームパンもとても良い方だと思いますが、

やはりプロが造るパンは違うなと感じました。

「アーリア」のバケットは定評があり私もお客様にお薦めしていますが、

それ以外をいただいたのは初めてだったので、さすがでした。

素材の良いものを使って試行錯誤して素人的に自然に造るのも

普通のパン屋さんに比べるとはるかにうまいと思いますが、

「アーリア」の様に本物の厳しい修行をした上で

まじめな取り組みをされると、かなわないなと正直思いました。

結論として、アーリアのパンを買って自宅で美美の珈琲豆でいただくのが

至福のひと時であろうと結論付けました。

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いつもと違うやり方を試してみる

8-「いつもと違うやり方を試してみる」

誰にでも多かれ少なかれ

「自分は自分。自分には自分のやり方があって、

それはこれからも変わらない」という部分があります。

でも、あまりに「自分にはこの方法しかない」

という考えに執着してばかりいると、

脳はそんなに伸びないし変わりません。

たまには「いつもと違うやり方」を試してみることが必要なのです。

怖がらずに「いつもと違う自分」を積極的に打ち出してみましょう。

その一歩、一歩の積み重ねが、自分の脳の回路を変え、

自分を変えていくことにつながっていくのです。

(抜粋)「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著

These traditions have been handed down from generation to generation.

その伝統は代々伝えられた。

手が届く目標を設定する

7-「手が届く目標を設定する」

自分でうまく目標をつくったり環境を整えたりすれば、

自分の力を伸ばしたり自分を強くすることができます。

まず、目標の立て方でいちばん大事なこと、

それは、いきなり高望みをしないことです。

高すぎても低すぎてもダメ。

適切なハードルの高さはその中間。

そうして目標設定の次のポイントは

「自分の等身大の力を把握する」ということ。

自分の等身大の力が分かっていて、

自分の手がなんとか届きそうな範囲に目標が見えているから、

それを目指してがんばれるのです。(抜粋)

「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著

What is your time frame?

いつ頃までにやるつもりですか

スイカはメロンか?

先日、透析専門の内科診療所よりセミナー(講話)の依頼を受けました。

しかも、歯科医師というより「笑い療法士」としてのご依頼でした。

その際に作製したパワーポイントをすこしずつアップして行きます。

講話タイトルは名付けて

「スイカはメロンか?キャベツか?」

スイカはメロンか?キャベツか?

「スイカはメロン?キャベツ?トマトはリンゴ?パプリカ?」

「つまり、来院者は患者さんなのかお客さんなのか?」

「病人なのか?生活者なのか?」

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