ソムリエも人間ーヒロシの酒部屋No.35

<ソムリエも人間>
現地の雑誌の情報で、評判が良いと書かれていたので、
こちらから予約して行った事があります。
場所は、ジュブレシャンベルタンの畑の横で
洞窟を利用した様な雰囲気の良いレストランでした。
決していい印象のソムリエではありませんでしたが、
自信ありそうな感じだったので、白赤とチョイスした後、
あなたのお薦めはと聞いたのが間違いで、チェンジした赤が
なんとも無難すぎる力のない味で、
ま、力のない平凡な料理だったので合うと言えば合うのだろうが!?
ただ救いだったのは、食事した後、セラーを見学させていただき、
その時、彼の好みのドメーヌを聞き、なぜそのワインを紹介しなかったの?と
言ったら、苦笑いしていました。ま、少し心が通じたかな!?

そういう事があって、昨年ボルドーのレストランでの事。

白ワイン

ソムリエが出てきましたが、相談せず、まず白をチョイスすると、
そのソムリエが、「トレビアン」と言い、ま、社交辞令かなと思い、
次に、赤をチョイスすると、何も声を発しませんでした。

赤ワイン

あれっと思いましたが、実際両方試してみると
なるほど!赤は悪くなかったのですが、
彼は正直に反応してくれたのかと思うと、
相談すれば良かったなと後悔しました。
料理もすばらしかったし、
そのソムリエの雰囲気も悪くなかったのですが、
私のソムリエを見る目がなかったのでしょう!
ソムリエではありませんが、
以前カオールのレストランに行った時、
すばらしいメートルがおられました。
またあの接客を受けてみたいものです。

過去の「ヒロシの酒部屋」はこちら(No.1-18)

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