はら!ドーナツ屋ー鹿児島市

「はら、ドーナツ屋さん」
かごんま弁では「あら、ドーナツ屋さん」をこう言います。
昨年暮れ、天文館に「はらドーナツ」がオープン。
今年になって、何度か横を通るたびに、
列が伸びているのを見ていました。
昨日、小生も列に並びました。
二人前のお客さんは見たところ、
小学生4年生くらいの女の子、
お使いらしく、ドーナツ選んで、
1000円札からおつりもらって、バイバイ。
まさしく「安心ドーナツ」でした。
ふと、遠くから、聞こえてきたのが・・。

逢ったその日にとりこになって
だけどうまく言えなくて
ふたりドーナツ・ショップさ 「DONUT SONG 山下達郎」

紀州産南高梅

「山下さん家のとろーりうめ」

拙宅の白梅は先週の雨で散り始めました。
梅の実の収穫量は年によって表と裏があります。

今回オススメは「うめぼし」。
実はこの梅干し、
外注をお願いしている大分市の
技工所の先生(和歌山出身)からいつも頂いていました。
お名前が同じなので「ご親戚ですか?」ときいたところ
「実家です」。
技工士の先生のお父様にはお会いしたことはありませんが、
お人柄がしのばれる実に優しい味です。
この梅干し1個で、ご飯一膳食べられますよ。

山下農園:和歌山県田辺市 電話:0739-37-0415

サプリメール0215

*今週は春先取りの句です。
先週宮崎では春一番吹きました。

春のかぜこんぺいとうが効きました 田邉香代子

かまぼこに紅のふちどり春一番 佐藤和枝

たんぽぽのサラダの話野の話 高野素十

People say, “You are what you eat.”
「食べ物によって人はできる」って言うからね。

荘子

真人(しんじん)の息は踵(かがと)を以てし、
衆人の息は喉(のど)を以てす 「荘子」

真人(道理を悟った人)の境地を象徴するものとして、
荘子は深々とした息の仕方をあげる。
衆人の息の仕方は喉でするように浅い。
これとは対照的に、真人の息は、
踵から吸って全身に行きわたらせたあとに、
ふたたび踵からゆっくりと吐きだしていく、
深く静かな呼吸である。
齋藤孝「声に出して読みたい日本語」より

I’m just glad to be alive.
生きていることに、ただただ感謝です。

別府駅前高等湯

先日、大分市出張でした。
最寄り駅の油津駅(あぶらつ:日南市)から大分駅まで、
なんと五時間かかります。
しかも大きな声では言えませんが、
宮崎—大分間の車両は、臭い・古い・暗い・・。

時間的に可能な限り、大分駅では降りずに別府駅下車。
お目当ては別府駅前の「高等湯」。

駅前高等湯

番台でタオル借りて300円払って、中へ。

二つの湯船

熱い湯とぬるい湯の二つの湯船。
偶然、貸し切りになり二つの湯船を交互にゆったり!
首、肩、腰、足・・の手枷足枷(てかせあしかせ)が、
ひとつずつはずれてゆき、
次第に手枷足枷というストレスが、
スーッととれて、お湯に溶けてゆくがごとく、
消えゆくのがはっきりと実感できました。

熱湯?

熱い湯には、入りますが、
「熱湯:ねっとう」には、入らないよな(笑)、
と思いつつ表示を見ていました。

4番は何?

こんな表示を見ると、
つい「4番は何?」と考えてしまいます。
色々見ながら、ひと風呂ならぬ二風呂三風呂と、
まさしく心身ともに温まって高等湯をあとに。

表の看板

帰りしな気がつきました。
別府駅前に、なんやら「変なおじさん像」。
「ピカピカのおじさん」とのプレート。

ピカピカのおじさん

観光地別府温泉の基礎を築いた「油屋熊八」の像でした。
別府駅からJRで南下、
途中車内から翌日の別大マラソンのスタート地点
「うみたまご」を見ながら、本来の目的地大分駅へ。

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。
能々(よくよく)吟味あるべきもの也(なり)。
『五輪書』宮本武蔵

スポーツでも芸事(げいごと)でも
千日(約三年)の練習を経た動きは一生の技として身につく。
百回の練習では起こらない質的な変化が
千回の練習によっては起こるのである。
万日という十年単位の稽古が積み重なると、
千日の稽古で得たものより
格段に質的に高い技と認識を得ることができる。
「声に出して読みたい日本語」齋藤孝より

声に出して読みたい日本語

Her cooking is improving.
彼女は料理の腕を上げている。