良い酔いの神髄

「良い酔い」としてオススメのお酒を紹介して行きます。
ワイン、焼酎、日本酒、等々。
まず第一号として「良い酔いの神髄」。

昨夜、箱根駅伝を二回走った方と飲みました。
今春、彼は就職予定です。
なぜ走り始めたか?から、将来の夢まで、
三時間がアッと言う間でした!
それもそのはず、
彼はスーパーランナーですから(笑)

ところでお酒は?と聞こえてきそうですが・・。
金馬の「居酒屋」の枕にも出てきます、
良い酔いの必須条件は、気心の知れた人と、
楽しい話をツマミに飲む!
これに限ります。

次回からは、本物のお酒を紹介します。
画像は、箱根スト(ハコネスト:箱根駅伝を走った人)の
手首と腕時計です。
この腕時計で、今年区間三位を記録しました!

スーパーランナーズ

ちなみに「美味しい和」は、和食のオススメ。
「オイシイヨ」は、洋食のオススメ。
「いとお菓子」は、スイーツのオススメです。

北窓開く=きたまどひらく

「北窓開く=きたまどひらく」
春めいてくるにしたがい、北側の窓を開けて光を入れること。
「心に遺したい季節の言葉」より

北窓を開け父の顔母の顔 阿波野青ほ

*光のみならず春風も入れるのでしょうね。
気が早いですが春風の句をひとつ。

綿菓子を食べんと口を春風に 京極紀陽

心に遺したい季節の言葉

What a great opportunity this is for you!

これはあなたにとってすばらしい機会よ!

長崎堂のバターケーキ(広島市)

ここ日南は広島と深い関係にあります。
秋(11月)と春(2月)の年二回、
広島カープがキャンプインします。
その関係で、秋には牡蠣のお相伴に預かることも。

今回の長崎堂のバターケーキも、同じく。
「志おり」の文章には、
「バターケーキは、店主永年長崎にてカステーラの製法を研究し、
後 カステーラより一層美味滋養のある菓子をと思い
苦心研究の末今日のバターケーキを造り得たのであります。
当品は褐色の渋さを誇り、卵色の海綿状をなし口中に入れば、
自然に溶け込む様であります。
その栄養価高く風味豊なること他に類を見ない逸品であります。
・・・」
カープファンのみならずお試しあれ!
長崎堂:電話 082-247-2618

バターケーキの箱

蓋を開けると

食べると美味

探梅:たんばい

「探梅=たんばい」
冬に山野に出かけて早咲きの梅を探り、
近づいて来た春の便りをたずねること
「心に遺したい季節の言葉」より

梅と言えば、まずはこの句。
「梅一輪いちりんほどの暖かさ」服部嵐雪

「探梅」とは少々ずれますが、次の句も大好きです。
「たくあんの波利と音して梅ひらく」加藤楸邨

She is patient, and I am too.
彼女は辛抱強いですし、私もそうです。

ダンケンのパン

鹿児島中央駅前のドイツ風パンのお店です。
ドイツ、フランスで
「朝一番早いのはパン屋のおじさん!」は本当です。

セミナーでフランクフルト近郊ドライアイヒに滞在した時のこと。
ジョギングをかねて、初日と二日目の朝、パン屋へ。
早朝、短パンにTシャツ姿で片田舎のパン屋さんへ走り込むと、
来店中のお年寄り(朝買いに来る役目)はジロジロ。
シドロモドロのドイツ語と身振りでお目当てのパンを胸に、
宿舎に戻ると同行メンバーがキョトンとひと言。
「ここは、朝食付きですよ」→唖然
ドイツパンに出会うといつもあの時のことを思い出します(笑)。

ここ「ダンケン」のパンは、はずれなし。
はずれないだけに、買い過ぎのきらい有り、要注意。
パン屋の二階のピッツェリア「ロロ・ディ・ナポリ」も、
超オススメ!
ダンケン中央店:電話 099-214-9550

danken中央店

インポーターの真の力ーヒロシの酒部屋No.41

<インポーターの真の力>
最近、飲んだこのワイン、
2007 ヴァルポリチェッラ リパッソ

稲葉のワイン

ヴェネト州のカルガーテのワインですが、
このレベルの高さには驚かされました。
懐のあるしなやかさ、きめの細かさ!
心から癒される味わいは、すでにイタリアワインの
域さえ越えている様に感じました。
一時期、規模が大きくなり、
レベルの低下を危惧していましたが、見事に甦りました。

その背景には、アメリカが買ってくれない、
この経済に危機感を持ったが、ワインの稲葉だったら、
価格に見合った以上のより良いワインを造れば、
買ってくれるだろうという信頼感があったのではと
私は、思っている。
なぜなら、他のワインも同様だからである。
これこそ、ワインインポーターの真の力である。
ワインの稲葉に感謝!

うますぎる日本酒ーヒロシの酒部屋No.40

<うますぎる日本酒>
先日、福岡の日本酒の蔵元「杜の蔵」に行ってきました。
そこから昨年暮れに出荷された
純米酒「一の矢」ですが、

一の矢

透明感のある酒質で、口に含むととてもふくよかなのに、
のど越しはキレがあり、見事な出来映えでした。
これだけお客様のリピートが100%の酒もなかなかありません。

そこから、今日、純米吟醸「一の矢」が入荷しました。
純米もすばらしかったけど、この純吟は、もう感動ものでした。
なんというきめの細かさ、懐の深さ、もうとろけそうです。
そしてこの価格!見事としか言いようがありません。
飲まなきゃ、損です。

DSCF0015

こちらが、その末永杜氏です。
造りに関しては言うまでもありませんが、
その味覚がすばらしい。
持って生まれた天性だと思います。
最後の方は、ほぼ杜氏を独占してしまいましたが、
味に対する感じ方に一寸の違いもありませんでした。
ほんとに楽しくて、幸せなひとときでした。
最後、杜氏に蔵の入り口までお見送りいただいた時、
「今日は楽しかった」と一言。
私の方こそ、感謝です。

ヒロシとは、こちら

明石屋の洋菓子

明石屋は鹿児島の銘菓「軽羹:かるかん」で有名な老舗です。
お店の名は小学生の頃から、
雑誌文芸春秋の中の小振りの広告で知っていました。
文字は読まず写真やイラストのみ見ていましたけど(笑)。
明石屋菓子店の玉里(たまざと)店には、
コーヒーやお茶の無料コーナーがあります。
軽羹や和菓子はもちろん!
洋菓子も「いとおかし」です。
国道三号線から少し入ります。
ドライブの途中に是非どうぞ。
玉里店:電話 099-222-5001

明石屋玉里店

如月=きさらぎ

「如月・衣更着=きさらぎ」ご存じ陰暦二月の和名です。寒さを防ぐために衣(きぬ)をさらに着重ねするからとの説が有力とか。「心に遺したい季節の言葉」より きさらぎや火燵(こたつ)のふちを枕本 服部嵐雪 It’s good to see you. Thank you for coming. お会いできてよかったです。いらしてくださって有難う。