「人間味という味が、いちばん美味しい」山本益博その7
「薄味の加減は四十歳までに覚えないと、
一生身に付かない。」永田基男
「はじめのひと口より飲み干したあと、
昆布の香りが鼻に抜けるこの味が大切なんです。
これが京料理の薄味の極意でしょうか。
微妙な味加減ですから四十歳までに覚えないと、
一生身に付きません」「千花」の大将は、
美味しいものを食べるより、
ものを美味しく食べることが大切であることを教えて下さった
私の師匠である。177頁より
*御意!美味しく食べることの方がより大切!
I can’t stress this point enough.
この点を強調しても、し過ぎることはない。