高い評価の歯科衛生士ーアメリカの話です

アマゾン、社員の職業訓練に「1人最大60万円」の大盤振る舞い
異業種転身を後押しするワケは?

(1/3ページ)2012/7/26 7:00 日本経済新聞ネット版より

 アマゾンは「アマゾン・キャリア・チョイス・プログラム」の導入を23日に発表した。同社の米国内の拠点でフルタイムで働く時間給制適用の社員が対象となり、3年連続で働くと制度を利用できる。アマゾンは職業訓練の費用の最大95%を支給する仕組みで年間の上限は2000ドル。4年間にわたって支援を受けることが可能だ。

■対象は航空機整備士、CAD技術者、歯科衛生士……

 同社の制度で特徴的なのは「賃金が高く需要が高い職種が対象で、アマゾンの事業に関係なくても構わない」(ジェフ・ベゾス最高経営責任者=CEO)ということだ。

具体的な職種は米労働統計局の資料などを基に決める方針で、具体例として航空整備士などに加え、CAD(コンピューターによる設計)技術者、歯科衛生士などを挙げている。

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