ヒゴイ0821:秋風

ヒゴイ0821:秋風
昨日朝から風が変わりました。
秋風をはっきりと感じます。
秋風と言えば、やはりこれです。
「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
藤原敏行(没年901年もしくは907年)、古今和歌集
詞書(ことばがき)には「秋立つ日よめる」とあります。
風の音とは、ダイレクトに風の音でも良いが、
風に運ばれてくる寺の風鐸(ふうたく)などの音と解釈しても良いとのこと。
この歌をふまえたパロディ俳句が
「秋きぬと 目にさやまめの ふとりかな」大伴大江丸 江戸後期俳人
やはり人は風情より食欲ですかね(喜)。
Please help yourself. どうぞご自由にお召し上がりください

今朝の桜島

求めない0818

「求めない」はじめに

誤解しないでほしい。
「求めない」と言ったって、
どうしても人間は「求める存在」なんだ。
それはよく承知の上での
「求めない」なんだ。

食欲性欲自己保護欲種族保存欲

みんな人間のなかにあって
そこから人は求めて動くーそれを
否定するんじゃないんだ、いや
肯定するんだ。
加島祥造著「求めない」より

*『求める』「求めない」はまさしく紙一重
一日一食のスタイルにして四ヶ月半が過ぎようとしています。
最近、発見したことをひとつ。
歴史的にヒトは飢餓には慣れっこだったようです
よって、一日一食でも病気にならず倒れず・・。
本来、ヒトは飢えには慣れています。
ところが、胃が空腹でない時に、ビスケットをパクリ、
すると、脳は「ラッキー」とでも思うのでしょう
食べられるうちに食べろ!と言わんばかりに、
二枚目のビスケットを欲しがります。
今、あなたは長距離ランニングの最中、
10キロまで順調に走って来ました、
10キロ過ぎて悪魔がささやきます
「ちょっとくらい歩けば」
ここでひとたび歩いたら、もう終わり
今まで、歩かずに走り続けたのに
30メートルでまた歩いてしまいます。

ヒトは飢餓状態、走り続けている状態など言わば「緊張の糸」、
その「緊張の糸」が切れた途端に、今まで耐えて来れたはずなのに
思考が一変し食べ始め、歩き始めます。
「求める」と「求めない」はまさに紙一重
「食べる」と「食べない」も紙一重。
この紙一重を超してしまうと、もう大変!手遅れです。
紙一重の紙を破るか否かはあなた次第

求めました:ドイツの白

もう一つは、これ。
トーマス(モーゼル)のリースリングトロッケン。1800円
これがまた抜群にうまい。
繊細で元気な酸があり、ふくよかで味に厚みがあるハイレベルなワイン。
この2011年は感動ものである。辛口にとってこの2011年は
いい年なのだろう。これを飲むと、きっとこの暑さを乗り切れるでしょう。
「鹿児島市岡山酒店 岡山氏のメールより」

 

「求めない」を求める

「求めない」を求める
先日ラジオを聞いていて
加島祥造著「求めない」を知りました
即、求めないを求めました。

求めないー
すると
簡素な暮しになる

求めないー
すると
いまじゅうぶんに持っていると気づく

求めないー
すると
いま持っているものが
いきいきとしてくる

求めないー
すると
それでも案外
生きてゆけると知る

求めないー
すると
改めて
人間は求めるものだ
と知る

求めました。
近所のフランス菓子「デュ・ボン・トン」のケーキ
DU BON TEMPS  099-206-8453

 

 

 

 

ヒゴイ007:茶腹も一時

ヒゴイ007:茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
=茶でも飲めば一時は空腹をしのぐことができる
4/3にスタートした「一日一食」も早、五ヶ月目に突入。
朝はフルーツと野菜ジュース、昼は野菜ジュースとクラッカー4枚、
たまにパン、ほぼこれで丸四ヶ月過ぎました。

もちろん晩御飯は無制限、ワインも。
最近、イタリアの水:サンベネディットをネット購入
ツバメ印のガス入り、ガス無しの水です、ランチに仲間入り。
カゴメの野菜ジュースとクラッカー4枚、水
水500mlが増えただけで、凄く腹持ちがいいんです。

まさしく「水腹は一時」
水500mlは、クラッカー4枚ほどの腹持ちが有ります。
ちなみに、腹持ちが良いジュースは、
一位カゴメ、二位伊藤園、他は腹持ち悪し。