予防 2.0「風が吹けば・・」

予防 2.0-023-1106「風が吹けば・・」
「風が吹けば桶屋が儲かる」という理論を耳にします。
念のため
「風が吹けば、砂埃で目を患い、盲人が増える。生計を立てるために三味線を弾く人が増え、三味線の需要が高まる。胴に猫の皮を張るために、猫が減り、鼠が増える。増えた鼠が桶を齧り、桶屋の仕事が増える。よって桶屋が儲かる」とのこと。

その昔(2000/07)「携帯電話でムシ歯予防」という文を書きました。
これは『アイスクリームの中心消費者である十代の女性が、小遣いから携帯電話代を捻出するためにアイスクリームが買えなくなった』と言う記事を基にしています。
携帯電話を使うようになり、ケータイ代捻出のために、アイスクリームを買えない。
よってムシ歯が減る、という理論展開です。
加えて、ケータイでしゃべるために唾液の量が増えて、ムシ歯予防になる。

今、考えているのは 「ケータイを使ってもっとダイレクトに予防できないか」です。
ケータイメールやネットを使って、効果的に効率的に予防を実践できないものか、
ということです。
個人個人(一般の人々・患者さん)にメールを診療所から送り、
予防を喚起することは考えつくのですが、
もっとネットらしい方法手段はないものでしょうか?
いや、必ずあるはずです。
はい、考えます!
バタフライエフェクト(バタフライ効果)と言う話があります。
『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』
というような内容です。
風が吹けば桶屋が・・
蝶々の羽ばたきが・・
あなたのケータイが白い歯を守る!
はい、考えます。

 

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