同じケーキなのに!

最近、モクのケーキにはまっています。
ふと、歯医者の仕事に絡めて考えました
モクのケーキは食べた人を幸せにします。
と、同時に少なからず太るリスクも食べた人に与えます。
と、同時に少なからずムシ歯のリスクも与えます。
全く同じ、一個のモクのケーキ
モクのケーキのみならず、岡山酒店のワインも同様
飲んだ人に喜びを与えます、同時に、健康へのリスクも
ゼロとは言えません。
お菓子やワインだけではありません
森山の唐揚げ弁当であっても、カナンの胡桃トーストであっても、
同じように、喜びとリスクを持っています。

食べる量、飲む量、その後の歯磨きなどをしっかり踏まえることで、
限りなくリスクをゼロに近づけることは可能ですし、多くの人は、それらを実践することで「喜び」だけを享受されていると思います。

カボチャです

さて、一人の歯医者がいます。
その歯医者は、あなたの歯を守ることができます。
その同じ歯医者が、あなたの歯を破壊(悪く)する可能性も持っています。
結論から言います。
あなたが、いつ歯医者と出会うかで大きく「その後」が変わります。
バージンティース(全く治療を受けていない健康な歯)の時に出会えば、
貴方の白い歯の守り人になってくれます。
ひとたび、ムシ歯になって治療が必要になってしまった時に出会えば、
その歯医者が、守り人とは反対の破壊者になる可能性はゼロではないのです。
もちろん、ムシ歯を削って日常生活に支障が無いようにと歯医者は治療を行います。
しかし、歯医者とて人、歯もヒトの一部、100%再発・悪化は無いとは言えません。
ほぼ100%守ることができるのは、悪くなる前に出会うことです。
ご本人には歯の治療はできません、
実は同様に、完璧に歯を守ることも、ご本人には出来ないのです。
同じケーキやワインが、
その人にプラスを与える一方、マイナスになることもある。
歯医者に出会うタイミングで、5年後10年後に大きな差が出る。
是非、悪くなる前に出会ってください。

スペインの赤

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