BBTime 044 予防カフェ:ミントとバナナ

BBTime 044 予防カフェ:ミントとバナナ
「仲良しのバナナの皮を重ね置く」草深昌子
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いれば食堂に続き、予防カフェもオープンです!早速ですが、ミントとバナナ、どちらがお好みですか?今回はフッ素のフレーバーについてのお話。歯磨き仕上げにフッ素ジェルをお使いの方も多いと思いますが、ライオンのフッ化物配合ジェルには5つのフレーバーがあります。バナナ、ピーチ、グレープ、レモンティー、ミントです。
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この味には意味が有ります。バナナは1歳から6歳くらいの子供さんに、ミントは15歳以上の方にオススメです。バナナ味は500ppmFで他は950ppmFの濃度になっています。乳幼児はなめる(飲み込む)ので低濃度のようです。ミントには歯肉炎に効果のある、塩化セチルピリジニウムが配合されています。6歳から15歳の方には残りの三味を。歯ブラシに付ける量にも配慮してください。ある資料に、乳幼児には「切った爪程度」のような表現がありました。読んで「?」実際に出してみて納得、キャップを開けてほんの少し出すと「切った爪」になります。歯の表面にフッ素が存在するときのみにフッ素の効果は期待できます。飲み込んだフッ素はムシ歯予防には関与しませんのでご注意を。
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各メーカーから、いろいろな味のフッ化物が商品化されています。飽きないように全種そろえるのも楽しいと思いますが、誰に(何歳の人に)使うかふまえ、濃度は必ずチェックしてください。おおかた950ppmFです。ドラッグストアーに無い場合はネット購入か歯科医院購入(おそらく価格が高い)で入手可能です。おそらくベターなタイミングは、晩御飯食べて就寝の間に磨いた後でしょう。ジェルで磨いて軽くすすぐか、ペッと吐き出して「おやすみなさい」でお布団へ。好みの味で楽しく予防、まさしく予防カフェ!今回のBBTimeは脈絡は乏しいのですが「子象の行進」です。バナナと言えば、この曲もどうぞ!5830

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