BBTime 045 予防カフェ:ゼイタクタバコ

BBTime 045 予防カフェ:ゼイタクタバコ
「一生の楽しきころのソーダ水」富安風生
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「楽しき頃」は人それぞれでしょう、あなたの「頃」はいつですか?小生にとってのソーダ水の思い出は袋入りの粉です。コップに入れて水を注ぐとシュワーッと泡が立ち、しかもストローで混ぜ、飲む頃には気の抜けたソーダ水となっていました。タイトルの「ゼイタクタバコ」について。普通、ゼイタクと聞くと「贅沢」をイメージしますが、ここでのゼイタクは「税を沢山」です。オーストラリアでは現在既に一箱約2000円、数年のうちに3200円まで増税により値上がりするそうです。贅沢品ならぬ「税沢品」。狙いは喫煙が及ぼす健康被害を減らすためです。
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これは煙草の花です、色はピンクなどもあります。その昔、診療所の隣がタバコ畑でした。この写真のように何本か花を見ました、実は意味が有ります。通常は栄養がより葉にいくように切り落とされるそうですが、残してある花は、このタバコの葉は病気にかかったので収穫しないという目印だそうです。タバコ畑で花を見ることは稀なのです。ゼイタクはタバコだけではありません。先日、ネットで「ソーダ税課税可決」とのニュースを目にしました。調べてみると2010年のルーマニアの「ジャンクフード税」に始まり、2011年デンマークで脂肪税、ハンガリーのポテトチップス税、フランスのソーダ税。2015年米国バークレー市でソーダ税、今年フィラデルフィア市も課税を決めました。ソーダ税の狙いは肥満ですが、ムシ歯予防にも効果あります。歯科医師として喜んでいいのか否か?
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これはハイボールです、好きです。歴史的にもカフェとタバコは相性が良いのでしょうが、日本では多くのカフェが禁煙となりました、そのうちに禁ソーダになるのでしょうか。近いうちに、もし「砂糖税」が導入されるとカフェからは紫煙が消え、ソーダが消え、ケーキが消える・・。やはり、美味しいものは節度をもって口にしましょうが良いようですね。節度をもってお酒、甘いもの、ジュース、しかしそれができないのもヒトなんです。ヒトは懐が痛まないと節度を保てないのでしょうか。今回のオススメはやはり「煙が目にしみる」、ソーダが歯にしみる。6340

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