BBTime 097 ハガキ差し戻し二回

BBTime 097 ハガキ差し戻し二回
「美しく木の芽の如くつつましく」京極杞陽
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この時季、今春小学校新1年生になる子どもさんが入学前の検診に来られます。全部乳歯の子どもさんもいらっしゃいますが、中には永久歯が顔を出している方も。乳歯にせよ永久歯にせよ、生えたての歯を見ると掲句のような印象を受けることがあります。さて話は別ですが郵便について最近体験したことについて。
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年明けて寒中見舞を出しました。2通戻ってきました、見ると1通は住所の地番の小生の間違い。もう1通は「店名がありません」主旨のスタンプが押されてありました。確かにお寿司屋さんの店名を書いていませんでしたので「〇〇すし」と書き足して、新たに52円切手を貼って再投函したところ、またこのハガキだけ返ってきました。「エッなんで?」と思い仕事前早朝に中央郵便局時間外受付に持って行って説明したところ、担当者女性が「ちょっと待ってください」と裏に下がり男性職員と話して再び窓口へ「再差出し」と朱書きしないと・・とのこと。さすがにカチンときました「そんなこと多くの人は知らないと思うのですが!」店名の書き足しを見落としていたようです。新たに切手貼って出したにも拘らず「朱書きしなかったそちらのミス」と言わんばかりの対応でした。速達の場合、朱書きすることは知っていましたが「再差出し」の言葉すら知りませんでした。(後日、もう一枚のハガキも返ってきました)
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民営化されてサービスが格段に良くなったと感じるのは「JR」です。車掌さんの行動に「客に対する感謝」を感じます。「乗せてあげている」から「乗って頂いている」変化を感じます。郵便はまだまだでしょう。形は民営化されても中身は官営の名残が色濃く残っているのでは。郵便のホームページには「郵便物等が差出人さまに返還される場合」と「さま」がつけてありますが、御当人は様になっていないようです。ハガキを再々度投函した後に考えました「他山の石とすべき」と。(郵便のイマイチに関して過去にも書いておりました)
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それは「治療と予防」です。歯科医にとって治療と予防は同じ線上であり、予防線上の途中に治療があり、治療ひと区切り後の延長線上に予防があります。しかし一般の人にとっては感覚が違う気がします。治療は「困りごと発生での非日常」、予防は「普通の日常」で困り事は発生していません。ややもすると歯科医は「予防すべきだ」と押し付け的上から目線で「予防」を捉えてしまいます。歯科医の言っていること(予防の必要性)は理解できるけど・・が一般の方の本音だと思います。予防対象の人は患者さんではなく「来院者」「お客さん」なのです。カルノの考えでは予防者を迎え入れる施設は診療所ではなく予防所であるべきだと思います。患者さんは診療所、予防者の方は予防所。では予防所とはどんな空間なのか?ひと言で言えばカフェでしょう。一日でも早く「予防所」「予防カフェ」をオープンすべく精進します。
後日考えました!予防所よりも「予防院」にします。ムシ歯予防院、歯の予防院、いいですね、自画自賛!
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今回のBeatはポストマンにちなんでカーペンターズの Please Mr. Postman です。歌詞の意味はこちらへ。おまけで別グループの動画も。7180


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