BBTime 100 食欲スイッチ

BBTime 100 食欲スイッチ
「パリパリの私のきもち春キャベツ」紀本直美
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明日で二月尽、春間近!この時季、春眠不覚暁(しゅんみんあかつきをおぼえず)で睡眠欲旺盛です、今回は睡眠同様三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)のひとつ食欲についてのお話。「ヒトは体の中で起こっている現象に類似した行動をとる」が持論です。例えば挨拶:家族はもちろんのこと近所でも挨拶を交わします。こちらが挨拶して相手から挨拶が返ってこないと「こいつ何者?よそ者?」と思います。これは体内で起きている「免疫反応」そのもの。いきなり尾籠(びろう)な話で恐縮ですが、尿意・便意について。ほぼ健康なひとの場合、日常生活で「トイレに行きたい」と思ったら可能なら行って用を足すし、その時無理ならば我慢します。しばらくすると尿意便意は薄れますが第2弾が来ますのでトイレに行きます。おそらくこれは昔々身近にトイレがなかったと思われる原始人の頃、まず脳がトイレ予報を出して準備を促し、第2弾・第3弾が来て用を足す。すなわち最初の尿意便意は予報に過ぎないのではと思うのです。
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今確信してます、空腹感の第1弾はフェイクニュース。まだいくらかガソリンが残っていても空ランプが着くのと同じです。肉体的に食べる必要はないのに食事の準備を促す指令が第1弾空腹感。原始人はこの指令で狩りに出発していたのではないでしょうか?狩りに出たからといってすぐに獲物がゲットできるとは限りません。心底空の状態では狩りに行くエネルギーも出ませんよね。身体は原始人とほぼ同じ現代人も原始人同様にフェイクニュースである第1弾空腹を感じます。現代人は狩りに行かずにカフェに食堂にコンビニへと足を運びます。財布忘れてなければ食べ物をゲットできます。胃の中は空ではないのに食べるので太ります・・至極当たり前です。太らないためには食べないことです、極めて当たり前でシンプルなことですが、人によっては困難なことかも知れません。ですから太りたくなければいかに食べないかを工夫すれば良いのです。食べても太らないなんて嘘です、嘘でなければ病気、もしくは食べているものが無意味なもの(栄養になっていない)です。(補足:フェイクニュースポストトゥルースの意味はこちらを。真実でなくてもはじめのニュースのインパクトが強く、真の情報が後で流れても嘘の方が人の頭に強く残ってしまう意味では似ているような気がします)
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ではその工夫とは?食欲のスイッチをOFFにすることです。空腹は脳で感じ、その脳が「空腹だぞ」という指令を出します。まずは自分の脳でこれ(空腹第1弾)はフェイクニュースだからと判断しOFFにすることです。OFFにしても空腹第2弾が来ます、この時は「茶腹も一時」でお茶かハーブティー(糖分ゼロ)をごくごく飲みます。第3弾でやっと「頂きます」です。これを日々実践すると「一日一食」になります。朝・昼はほんの少し、果物かトースト1枚のひとくち。ここで要注意!ヒトの体は食べ物が胃に入ると食欲スイッチがすぐONになります。この時スイッチOFFは非常に固い意志が必要となります。オススメはやはり食べないことですが、無理なヒトは炭水化物以外のひとくちを。お米・パンは食べずに納豆とかヨーグルトの発酵食品です。お米・パンを口にするとスイッチOFFがかなり困難に感じられます。
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一日一食は可能です!ほぼ丸五年続いてます(第一話二話三話四話五話)。理由は一食だけは無制限に食べられるからです。ヒトの体は実にうまくできていて、一食だからといって三食分一度に食べることはできません。しかし無制限に食べられたと言う満足感はしっかり得られますので安らかな眠りにつけます。ひとくち朝御飯(納豆・ヨーグルト)ならば寝坊しても大丈夫、ひとくちランチ(ポンカン・バナナ)なら残り時間で昼寝するも良しと時間の有効利用にもつながります。こう考えると毎日三食なんて「太るの当たり前でしょ!」と言いたくなります。空腹を胃でもなく頭でもなく時計で判断している訳ですから・・これが習慣となりパブロフの犬同様、うそ空腹を感じるようになるのです。伸び盛りの子どもさんには当てはまらないかも知れませんが、三十過ぎたら「一日一膳」!食欲スイッチをしっかりコントロールしてみませんか?
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おまけでトンカツとキャベツの関係について少々。薬のキャベジンとキャベツは関係があります。トンカツとキャベツの関係はお店の試行錯誤の結果のようですが相性よしです、詳しくはこちらを。ちなみに鹿児島でトンカツと言えば迷わず「丸一」です、ここしかない!
今回のBeatは明後日からの三月弥生にちなんで「Águas de março:三月の水」です。エリス・レジーナマリア・ヒタの母娘をご紹介。歌詞はこちらを。1890


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