BBTime 144 ムシ歯予防飲料

BBTime 144 ムシ歯予防飲料
「枝豆やこんなものにも塩加減」北大路魯山人

枝豆と大豆が同じであると知ったのは、枝豆とビールのマリアージュを十二分に堪能してから(ビールを飲み始めてかなり経って)のことでした。先日「イヌハァハァ」でアルカリ性のことに触れましたが、アップ後に調べました。アルカリ性飲み物って何?・・ナント身近な飲み物でアルカリ性と言えるものはただひとつ・・豆乳だけ!

ネット記事によると、調製豆乳(pH7.3) 牛乳(pH7) ミネラルウォーター・ウーロン茶・緑茶・煎茶・コーヒー(pH6 砂糖なし) 紅茶(pH5.5 砂糖なし)とあります。pH(ぺーハー・ピーエイチ)とは0から14の数値で7が真ん中中性で、酸っぱいほど数字が小さくなります。レモン果汁が2、水が7、血液は7.4、海水が8です。

枝豆であろうとずんだ餅であろうと、飲食物を口の中に入れると必ず酸性に傾きます。そこで、いかに早く中性に戻すかがポイントとなります。辛いカレーを食べたら水をがぶ飲みしたくなりますが、pH2のコーラを飲んで口の中が酸っぱいから(酸っぱいとは感じません)と水のがぶ飲みはしません、ちなみにコーラ pH2、白ワイン pH2.3、赤ワイン ph2.6、栄養ドリンクpH3、黒酢ドリンク pH3.1、乳酸飲料 pH3.4、スポーツ飲料 pH3.5、果汁ジュースpH4、ビール pH4~pH5、日本酒 pH4.3~4.5、炭酸飲料 pH5、焼酎・ウイスキーpH5、トマトジュース pH5・・

特に知って欲しいのは、健康のために飲んでいらっしゃる「黒酢・乳酸飲料・果汁」などは軒並み強い酸性であるということです。コーラはpH2ですので勿論のこと、果物ジュースであっても飲み終わった後に可能であれば水でグジュグジュして中和されることをオススメします。「サンセイに反対」もどうぞ。

フレンチでもイタリアンでもワイングラスと水用のグラスと用意してあります。先人の知恵でしょうか。ビールと枝豆の組み合わせも、pH4のビールと豆乳の原料の大豆で中和すべくの組み合わせでしょうか。ムシ歯予防飲料としてイチオシは豆乳でニオシがお茶や水です。今回、ムシ歯予防の「豆ちち」ならぬ「豆知識」でした。その昔、ロッテがキシリトールガムをヒットさせたように、豆乳メーカーは「ムシ歯予防飲料」として豆乳を再アピールしてみてはと思いますがね・・ということで今回のBeat は「豆=Bean」です。5770

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