BBTime 529 看脚下

BBTime 529 看脚下:かんきゃっか
「涼しやとおもひ涼しとおもひけり」後藤夜半

早くも葉月八月、うだるような日中ですが、僅かばかりの涼を!
句の解説には『涼し。暑い夏だからこそ、涼しさを感じることもまたひとしお、と歳時記にある。朝涼、夕涼、晩涼、夜涼から、風涼し、星涼し、灯涼し、鐘涼しなど、さまざまなものに、ひとときの涼しさを詠んだ句は多い。涼し、は、読むものにわかりやすく心地よい言葉であり、詠み手にとっても、使いやすく作りやすい。それにしてもこの句は、さまざまな小道具や場面設定がいっさい無い。暑さの中を来て木陰に入ったのか、あ、涼しい、とまず思う瞬間があり、それから深く息を吐きながら、やれやれ本当に涼しいな、と実感しているのだろう』(解説より抜粋)。今回は温暖化阻止、環境問題についてのお話。

「看脚下」かんきゃっか:脚下(あしもと)を看(み)よ。禅寺の玄関で目にする禅語です。『圜悟克勤(えんごこくごん)が「看脚下」(かんきゃっか)と答えました。つまり「真っ暗で危ないから、つまずかないように足元をよく見て歩きましょう」と答えたのです。この言葉が師匠の心にかない「そこだ、その通り」と絶賛したということです』(引用元はこちら)。足下といえば先日、靴を買いました。メーカーは「allbirds:オールバーズ」。このブランドは環境問題に真っ向から向き合っています。

──そもそもニュージーランドの代表まで務めたプロサッカー選手が、なぜフットウェアブランドを始めたのでしょうか?
ブラウン:私自身、スニーカーをコレクションするような、いわゆるシューズマニアではちっともありませんでした。根本にあったのは地球温暖化を食い止めるためのサステナビリティの実現であり、着眼したのはインパクトの大きさでした。世界の二酸化炭素排出量のおよそ10%をファッション産業が占めている中で、フットウェアの産業規模の大きさが重要だったのです。世界では年間200億足ものフットウェアがつくられ、同じだけどんどん捨てられています。そうしたサイクルの中で、環境負荷を軽減する必要が喫緊だと考えたのです。私の共同創業者のジョーイ・ズウィリンジャーは再生可能エネルギーに関するスタートアップで働いていましたが、彼との出会いがきっかけとなって、ブランドを始められることができました。目標は、はじめもいまも、ネットゼロインパクトのフットウェアを生み出すことです』(引用元)。

昨今の水害や異常気象、先週からの異常な高温、温暖化の影響と考えざるを得ません。温暖化は決して人事(ひとごと)ではなく、温暖化阻止は今日からあなたにできる事です。いつものようにこじ付けですが、ムシ歯予防することにより、今や金(ゴールド)より高いパラジウムを節約できます。歯や金属を削るための電気を節約できます。それよりも何よりも、あなたの治療に費やす時間とお金、不愉快さをゼロにできます。予防に勝る治療なし、予防に勝る温暖化阻止なし!歯科の予防にはセルケア(ご自分での歯磨き)とプロケア(歯科衛生士によるケア)があります。是非、充実した予防ライフ実践で温暖化阻止を!ムシ歯予防が環境保護につながる、歯を白くする(磨く)と地球はより青くなる、歯を守ることが地球をまもること。皆さま、くれぐれも暑さにはご注意、ご自愛の程ご歯愛の程。次の曲で暑い暑い暑い夏を乗り切ってください。9370




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