食べ方

「食べ方のきれいな男焼秋刀魚」二瓶洋子

*この季節カルノは

「上手に食べますね!」とよく誉められます。

卒後1年目、医局の先輩に強者発見。

先輩は何と!秋刀魚の背骨まで食べ尽くし、

皿に残るは小さくなった頭部のみ、脱帽。

Speaking of food, I almost never cook.

食べ物と言えば、僕はほとんど料理しないんだ

本日、政権交代

「本日、政権交代。」

「あなたは言う。どうせ変わらないよと言う。

政治には裏切られてきたと言う。

しかし、あなたはこうも言う。

こんな暮らしはうんざりだと。

私は言う。

あなた以外の誰が、この状況を変えられるのか。

あなたの未来は、あなたが決める。

そう気づいた時、つぶやきと舌打ちは、声と行動に変わる。

そしてあなたは知る。

あなたの力で、世の中を変えた時の達成感を。」

メモとして保存

ぎんなん

「ぎんなんをむいてひすいをたなごころ」森澄雄

*カルノの参禅する南洲寺の境内には大きな銀杏があり、

坐っていると、実の落ちる音がそれはそれは大きく響きます。

静寂を破るほどの音に目を覚まします(喝!)。

平仮名表記がシーンをよりリアルに伝えてくれます。

ご存じとは思いますが、

茶封筒に銀杏と塩を入れチンすると翡翠の簡単出来上がり。

たなごころ=掌、手のひら

The thought never crossed my mind.

そんなこと考えもしなかった。

ginkgo nut:銀杏(の実)

秋刀魚

「ぐひ呑の手触りを言ひ初秋刀魚」伊藤白潮

*カルノは秋刀魚大好きで、

この季節毎晩でも良いと家人に言っています。

日本酒、焼酎も合いますが

意外と重ための赤ワインも好相性です。

こちらもどうぞ。

Today is a bargain day for sanma(saury).

今日は秋刀魚の特売日ね。

No me extrana.

西:ノメ エクストラァーニャ もっともだ!

人間味ーヒロシの酒部屋No.29

<人間味>
お客様でも、もちろん人間ですから、いろんな方がおられます。
必ずお薦めや話を聞いて選ばれる方、その中でも私と家内で
共有できる方もおられるし、やはりワインですと女性が多いので、
家内じゃないとダメな方も多いです。性格や空気で合う合わないが
ありますので、それはお客様で決めていただければ良いわけです。

また、接客を嫌う方ももちろんおられます。その中にも
書いてある説明を読みながら、ゆっくり見たい方と、
少し知識があるから自分で選ぼうとする方と、両方おられます。
はずれないワインを選んでいるので全く問題はないのですが、
後者の方に限って、ワインの扱い方が乱暴であったり、
棚の高い場所に置いてあるストックのワインをさわったりします。
私にとって一番いやな行為ですが、そういう方に限って
悪くないけど早く売ってしまいたい数少ないワインを掴んできます。
ほんとに不思議な事ですが、東京の有名レストランに行ってるとか、
海外によく行く、住んだ事があるからワインは知っていると
勘違いしている方も同じ行動をする方が多い様です。

ワインは、私にとって、手強い相手なので、
そんなにラベル見ただけでわかるほど簡単なものではないけど、
人間の性格や行動によって、なんかその人の味覚は、見える気がします。
純粋な部分を持っておられて食生活や人生を楽しもうとされている方の
味覚のバランスはすばらしいですね。そうありたいものです。

何事もバランス

過去の「ヒロシの酒部屋」はこちら(No.1-18)

感動の白ワインーヒロシの酒部屋No.28

<感動の白ワイン>
2008 コート デュ ヴァントー ブラン

エクラ2008

2008年は厳しい年だったと聞いていたので、
その先入観もあって飲んでみたのですが、
一口含んで、驚きました。すばらしい!
日本に120本だけ入荷して、当店に48本。
2008年のイメージがまだ十分できているわけではありませんが、
このワインと同じエリアの違う生産者の赤を試した時、
焼ける様な暑さだったのかなという印象を持ちました。
もちろんそのワインもすばらしい造り手なので、
厳しい年なのに、とても良いものを造っていました。

このヴァントーの白の生産者ヴァンサンティー氏です。彼の畑にて。

畑に立つヴァンサンティー氏

試飲ルームにて。

試飲室にて

厳しい年には、良い造り手の真価が問われます。
しかし、この白はそれ以上の出来。
脱帽です。

ヒロシとは。過去の「ヒロシの酒部屋」はこちら(No.1-18)

ここまでやるか!ーヒロシの酒部屋No.27

尾鈴山蒸留所

ここをどこだと思われますか?
宮崎の焼酎蔵「尾鈴山蒸留所」の中です。
蔵の入り口から石段を降りてゆく雰囲気も老舗の旅館を思わせる佇まい。
自然の静寂の中に鳥のさえずりも響く。
ここの蔵の気持ちの余裕というか、懐の深さを感じます。

恥ずかしながら、10年振りぐらいの訪問でしたので、
黒木社長に改めて取り組む姿勢の実際の姿を全て
ご案内していただきました。
一番の驚きは、原料の芋、麦、米までも農業法人を立ち上げて、
自分達で賄っていこうとしている徹底した姿勢。
その農地の広さ、さらなる買い増しと、半端ではありません。

焼酎カスを肥料に、そして利用して農業、そしてその原料で焼酎を。
それに携わっている従業員の方々の充実した素直な心からの笑顔、優しさ。
あまりにも純粋な取り組みに圧倒され、
なんかワイン生産者を訪問している様な錯覚を覚えました。
それを社長に伝えると、してやったりの顔をしていました。

参りました。

ヒロシについて

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思い込みーヒロシの酒部屋No.26

<思い込み>
たまに、ワインを買いに来られたお客様で、
無添加のワインを下さいと言われる方がいます。
つまり、酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加していないワインの事。

確かにそれを売りにしている
自然派ワインと言われるワインも存在します。

ただこの酸化防止剤というのは、瓶詰めの時だけ添加するのではなく、
土や樽熟の場合にも極少量添加します。
実際、ワインを抜栓した時、この極少量の亜硫酸は空気中に
飛び出してしまうので、全く問題もありません。

今日、たまたま寄った書店で立ち読みしていると
食べてはいけない添加物の中で、ワインの事が書かれてありました。
飲んで頭が痛くなるのは、その酸化防止剤のせいであると!
ワインを飲まない方が書いたのでしょう。

ワインで一番大事な事は、農薬や除草剤を使わない事です。
それは明らかに味に影響しますし、頭が痛くなる原因です。
シーザーの頃から根付いているワイン文化に対して
浅はかな日本人的発想を恥じるばかりです。

そればかりか、国産ワインの中には、無添加と書いていながら、
その中身は、農薬たっぷりのワインも存在します。
もちろん、ワインを伝えるプロ側にも問題があるし、
日本に輸入されているワインの中にもひどい味が多々あります。
食に関する問題で何を信用して良いか、わからない時代ですが、
本に書いてある事を鵜呑みにするのではなく、
せめてもの自分の舌を信用するか、そうでなければ、
信頼出来る店で買うべきでしょう。

ただ一つ言える事は、少なくとも無添加を意識するよりは、
自分がおいしいと感じるワインを飲む方が、
リラックスした楽しい食生活を過ごせるでしょうし、
楽しい人生でしょうし、
もしかしたら、長生きできるかもしれません。
グッドラック!

ヒロシについて

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