習慣は手強い

この春4月からいろいろなことが新しくなりました。
ラジオ番組もそのひとつ
思い返せば、ここ10年ほどでしょうか
朝7:30から8:40ラジオ体操開始まで
NHKのラジオ第二放送を聞き流しています。
7:30フランス語講座、7:45イタリア語講座、
8:00スペイン語講座、8:15中国語講座、
8:30英語の講座です。
たまにテキストを買うこともありますが、
ほとんど聞き流しです。この春困ったことに
スペイン語講座とハングル講座の時間入れ替わりました。
7:15スペイン語講座スタートです、少々調子が狂います。

聞き流しであっても、10年も聞いていると結構覚えます。
また、再放送などはすぐに分かります。
良くも悪くも 「習慣は手強い」ものです。
習慣化するには簡単!
このラジオを首から下げて朝ウロウロしています。

Niente e più forte dellabitudine.
習慣に勝るものなし(伊)

一日一食その3

一日一食その3

一日一食のスタイルにして丸一週間過ぎました。
不思議です、続いています。
考えました。
例えば、お昼ご飯・ランチについて。
ランチを食べる理由は?
純粋に胃が空になったからではないようです。
お昼(正午)になったからという時間的習慣・時間の物差し、
朝(九時)からの労働で休息をとりたいという精神的習慣・心の物差し、
もちろん多少、胃が空になったという身体的習慣・身体の物差し。

ガソリン車をイメージしてください。
定期的に給油しているからと言って必要以上に給油しません、
満タンじゃないと不安だからと言って給油はしません、
満タンじゃないとメカニック的に問題だからと言って給油しません。

カルノが推測するに、
朝にせよ、昼にせよ、晩にせよ、
先ほどの時間的習慣、精神的習慣、身体的習慣などが複合して、
「ハラ減った」「空腹だ」と錯覚し行動(ランチをとる)
するのではないでしょうか?
ヒトはこのように複合した理由に対しては
「せねばならない」のような観念を持ち易いように思います。
「せねばならない」がベースにあり、
お昼になったから「ご飯ですよ!」

一日一食、読んで一食。
まずは、読んでみてください。
不思議なほどに空腹が遠のきます。

Easier said than done. 言うは易し

一日一食その2

一日一食その2
先週火曜日から始めた「一日一食」続いています。
今日で丸一週間、可能な方には是非一度オススメします。
小生の場合、その日の一食は晩御飯
朝と昼は市販の野菜ジュース、
つまむならば朝はフルーツ、昼はクッキー。
一週間を振り返って思うに順序が良かったようです。
まず本を読んで頭を満腹に!(洗脳)→これがポイント
次に朝フルーツとジュース、昼ジュースとカロリーメイト。

今は「空腹が爽快を与えてくれる」状態で
ランニングハイのような気分です。
つくづく習慣で食事していたのだと思います
はっきり言うと「惰性で」!
習慣的食事で太るのであればその習慣は「悪習慣」
悪習慣で太り、その脂肪を減らすために嫌々ながらスポーツ?
シンプルに考えるなら、まずは「悪習慣」の除去でしょう。

一日一食にするといくつかのことからの脱離・遊離を感じます。
晩御飯のみですので、
朝昼は「何食べよう」とか「いつ食べよう」と
考える必要は無いし、お金も使いません。
もちろんムシ歯のリスクも減ります!
加えて晩御飯は「何をどれだけ食べても」オーケーです。

一日三食になったのは江戸後期とも聞きます
一日一食は近未来の新習慣になるかも。

Old habits die hard.
一度身に付いた習慣は、なかなか直らない
(お腹についた脂肪は、なかなか取れない・笑)

一日一食その1

一日一食その1

今週火曜日より狐につままれたような体験継続中です。
今週月曜日に「空腹が人を健康にする」を読みました。
サブタイトルは「一日一食で20歳若返る!」(南雲吉則著)
割と信じやすい思考回路のカルノ
即実行で火曜日4/3より一日一食スタート!
火水木と三日続きました。
三日とも晩御飯の一食のみ(ワイン付き)
朝昼はトマトジュースか野菜ジュース
昼のみカロリーメイト(小)も。

それまでは二日酔いでなければ朝軽く一膳
昼は弁当か、パン2、3個。
夜はしっかりでした。
ところが月曜日に本を読んだだけで
食欲って、こうも変化するもんなんですかね。
そこで考えました。カルノの場合
「ハラ減った」は頭のみで本当には「ハラ減ってない」。

イ・ギュギョン作
「おなかがすいたら ごはん たべるんだ」
これ真実です。しかし、
空く、空かないは頭なんです、きっと。
本に洗脳され、頭が空腹にならないから、
この三日間は、胃も空腹を感じない。
毎朝1回トイレあります
今日の昼何食べようか?考える必要ないです
お金も使いません。
今日の昼に何を食べるかは「喜び」だ!
否定はしませんが、一日一食だと
その一食にその喜びは凝縮されます。

何かの本に「脳はバーチャルと事実が区別できない」
という下りがありました。
実感します。
朝食とって、時計が正午を告げるとランチ
帰宅して晩御飯・・これってやはり頭です。
『おなかがすいたら』と感じるのが頭だから
過剰摂取で太るんです。
それを強引に「一日一食!」としてしまえば
頭はそれほど空かないようです。
頭が空(から)はよろしくないですが
胃が空(から)はよろしいようです。
本日で三日坊主クリア、また報告します。
来週にランチミーティングあり
さあ、どうする?

He turned over a new leaf and quit eating.
彼は心機一転、食べるのをやめた(笑)

Evernote Food

昨日、evernote foodをインストールしました。
その際、これらに詳しい方に御指南頂きながら、
あることに気がつきました。
これらのアプリを使えば、
情報の整理が簡単ですよ、便利ですよ云々
もちろん、そうでしょう。
しかし、実はevernoteのようなアプリを日常的に使うことに、
意味があるような気がします。
思いついたアイデアを文章として入力する。
キーワードを決め入力する。
大まかな分類をする。
などの行為を日常的に継続することに、
大きな意味があるように思います。
思いつきを書き留めるために
ポケットにメモパッドをいつも携帯していても、
取り出して書かなければ、無意味です。
メモパッドがiPhoneに取って代わっただけのこと。
その後の情報の処理に関してはアプリに軍配が上がりますが。
そこで、昨夜は早速イル・チプレッソで実践でした(笑)。
イル・チプレッソは、こちらも

インギー鍋:朝の海

インギー鍋:朝の海(鹿児島市)

美味い料理とは「いつ食べても美味しく、
誰と食べても美味しく、
また、食べたくなる料理」のような気がする。
そのような料理の多くは、
きわめてシンプルな調理である。
焼くだけ、煮るのみ。
焼き物であったり、鍋であったり。
この「インギー鍋」はシンプルな塩味。
素材が「インギー鶏」とネギ。
インギー鶏について、詳しくはこちら
簡単には、イギリスの船が明治27年に種子島に漂着し、
その際、島民が手厚く船員を介抱し、それに感激した船員が、
船に乗せていた鶏をお礼として島民へ。
イギリスがなまってインギー、
現在、イギリス本国にはこの鶏は生存せず、
貴重な種として種子島のみに存在。

お店「朝の海」はちゃんこ屋さん。
若旦那いはく「どうしてもちゃんこのイメージは冬なので、
ちゃんこ屋の夏メニューとしてつくりました!」
まずは小振りの椀でスープが出ます。
これを一口飲んだ途端「恐れ入谷の鬼子母神」。
肉自体はおまけのようなモンで、やはりスープがメイン。
ネギや肉に舌鼓を打つうちに、鍋は空に。
〆は鶏飯(けいはん)、これがまた美味。
塩ベースの鶏の鍋、どこにでもあるような料理ですが、
ここにしかない鍋料理。
福岡から新幹線で来る価値あり!
ちなみに若旦那はソムリエ資格保持者、
泡・白・赤と料理と相性の良いワインをセレクト可、
これも、また楽しみのひとつ。
要予約。
なぜ、鍋が空っぽかって、
あまりに美味すぎて、撮るのを忘れ、
気がついたら、時既に遅し。

朝の海」鹿児島市樋之口町(てのくちちょう)10-7
電話099-239-3333

トマトの実:生パスタ

トマトの実:生パスタ
「牡蠣にレモン滴らすある高さより」正木ゆう子

この句を見て、先日食べたパスタを思い出しました。
荒田八幡電停そばの生パスタの店「トマトの実」です。
カウンターだけのこじんまり、こざっぱりした店です。
セットに付いてくるサラダには、ちょっとガッカリですが、
看板のパスタはなかなかです!
カウンターのみ、BGMはすべてビートルズ、
カウンターのお姉さんが、
昔の漫画「アラレちゃん」を色っぽくした感じで、
不思議なくらい、お肌つやつや。
厨房からシェフの声は聞こえますが姿は見えず、
たまに(おそらく)奥さんが顔を出します。
食べる価値ありの生パスタ!

おまけにパスタの句をひとつ、
鹿児島では、このようなシーンは無理ですが・・。

「山に雪どかつとパスタ茹でてをり」松永典子

歯から花!

花咲く歯!
近所の「なかなか予約の取れないイタリアン」
イル・チプレッソのシニョーラ(マダム)から、
頂きました!Grazie mille!!
名付けて「花咲く歯」。
チプレッソの隣の花屋さん「Kleine:クライネ」の作品。
ドイツで修行されたとか。
チプレッソランチのあと「Kleine」で花を愛でる!
オススメです!

シニョーラ、シェフ、感謝!
イル・チプレッソの画像はこちら

柴田慶信さんの話

先日、雑誌「pen」を見ていたら
「柴田慶信親子」が載ってました。
約十年前にインタビューしました。
実は、インタビューの時に焦りました(汗)。
いわゆる秋田弁が九州育ちの河野には理解できません。
そのため、おっしゃったことを確認するふりして、
自分の言葉で繰り返しました。