さて「患者さん」と「お客さん」は、
何が大きく違うのか?
それぞれの立ち位置です、
言い換えると、受け入れる歯科医師側の軸足が違います。
(もしくは違えるべきなんです)
上の図「愛のピラミッド」を見てください。
患者さんに対して、歯科医師が行うこと(サービス・商品)は、
当たり前ですが歯科治療(Dentistry)です。
では、治療目的でない人へのサービスは?
もちろん、クリーニング(PMTC)などがメインになりますが、
よーく考えて欲しいことは、
そのサービスのベースに歯科医学があるのは当然ですが、
患者でなくお客さんへのサービス(行為、商品)において、
ベースにあるのは歯科治療ではないのです。
繰り返します。
患者さんに対する商品は歯科治療です。
お客さんに対しての商品(予防やメンテナンス)のベースは!
Dの上で、Cなんです。
そのCとは、ずばりカルチャーです。
こちらも参照ください。
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