BBTime 683 ABC三角

「風薫るこれからといふ人生に」今橋眞理子

2025/06/23投稿
6/6朝の桜島です。句の解説『風薫るとは、青葉若葉を吹き抜けるすがすがしい季語である。初夏の茶席によく掛けられる軸「薫風自南来」の出典は皇帝と詩人のやりとりのなかで生まれた漢詩だが、のちに禅語として取り上げられたことで、一層の涼味が加わった。黒々とした字配りと禅語風の「くんぷーじなんらい」という調子は、目にし、口にするだけで執着やわだかまりから解放されるような心地になる。掲句はこれから新しい一歩を踏み出す背中へ向けたエールである。この世の美しいものだけに触れながら通う風は、光りに満ち、未来に向かって吹き渡るのにもっともふさわしいものだろう。日々のなかで悩んだり、迷ったりしても、風薫る季節がいつでも初心を思い出させてくれる。本書のあとがきに「偶然が意味を持つ時、それは運命となる」とある。運命の扉はいつでも開かれるのを待っている。『風薫る』(2014)所収。(土肥あき子)』(引用元)。今回はabcの相互関係について。

まず、abcとはaは歩く、bはバイト(食べる)、cはクリーニング。それぞれはこちら「Abc」「aBc」「abC」へ。私見ですが、ABCは図のようにように相関しています。
1)A-B:歩くと食べるの関係は・・人の定義でまず挙げられるのが「直立二足歩行」で、近年この二足歩行の起源が「食料を運ぶため」と言われてます。詳しくは「食物供給仮説(プレゼント仮説)」ご参照のほど。もちろん歩く(日々の活動)とお腹は減ります。
2)B-C:B(食べる・しゃべる)とC(クリーニング)の関係は・・野菜など繊維質のものを食べると歯の自浄作用が期待できます。話すことはストレスリリース(脳のクリーニング)を助けます。

朝日新聞「折々のことば」、御意!
3)C-A:クリーニングと歩くの関係は・・「C」にcirculation:循環を加えれば、足が第二の心臓と言われるように、歩くことで全身の循環が促進されます。
すなわち「ABC」はA-B-Cのような直線的関係ではなく、三角形となって相関しています。句にある「これからといふ人生」を謳歌するためにも、日々の生活の中に「ABC三角」をひとつのヒントとして取り入れてください。最後に具体策を小生の経験からお話します。「車とテレビを持たない」・・この二つを生活から排除することでABC三角は日々実行され、ABCサイクルとなることでしょう。では皆様、ご自愛の程ご歯愛の程

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