昨日の連続ツイートより
ブログゼミ「医科と歯科の土俵は異なる!」
「歴史的に歯科は医科の流れに乗って来たし、今も多くの歯科医師は医科のひとつの分野と捉えているだろう。がしかし、考えて欲しい。ほぼ100%予防できる(ムシ歯)としたら、医科の流れとは違う、独自の流れを歩むべきであろう。」
ブログゼミ「歯科は舵を切るべきだった」
「例えばPMTCが導入された10年以上前に、医科の流れから歯科独自の流れへと舵を切るべきだった。もちろん、医科の流れ(治療)もある。しかし歯科独自の流れをつくるべきだ。今はまだ後手後手医療が本流であるが、いつしか先手先手予防が本流になる!」
「医科の流れ(治療中心)は、ほぼ完全に予防できないから本流である。しかし、今やムシ歯に関しては、全身的に問題ない人においては100%予防可能である。医科において100%予防可能な疾病はない。この点だけ見ても、歯科は医科とは違う道を歩むべきだ。」
「先手先手予防を本流にするために歯科医がすべきことは、ムシ歯を回避すると言う「新しい文化の創造」である。文化の創造なんて歯学部では習っていない。開業医にとって、ある意味未知の仕事かも知れないが、歯科医がリーダーシップをとらなければ、他の人にはできない。」
「今春の歯学部の倍率を見ても、歯科開業医の未来は寂しい姿しか見えて来ない。逆に、これは良いチャンスである。今この時に大きく舵を切ることができた開業医は、5年後には完璧な勝ち組というより、今以上に「世のため他人(ひと)のため」の仕事ができる!」