真のムシ歯の原因は?その5

真のムシ歯の原因は?その5

洗うについて考えてみます。
一言で洗うと言っても、狙いは様々です。
では体に関する「洗う」を思い付くままに

朝起きて「顔を洗う」
シャワーで「髪を洗う」「体を洗う」
朝食後に「歯を磨く」
昼食前に「手を洗う」
女性が帰宅後に「顔を洗う」
「足を洗う」は意味が違う(笑)

「顔を洗う」起床後の目的は、目を覚ます。女性においては化粧を落とす。
「髪を洗う」は、おそらくメイン目的は頭皮を洗うでしょう
「体を洗う」理由は、汗かいて気持ち悪いからかもしれません。
「手を洗う」のは、手をきれいにし食べ物にバイ菌をつけない意味でしょう
「お尻を洗う」のは、ウォシュレットが発明されたから、気持ちがいいから

「歯を磨く」は他の「洗う」よりも、より純粋に「洗う」行為だと思います。
逆に考えると「歯を磨く」必要性は、他の洗うより少ないとも言えます。
個人差はありますが、歯を磨かなくても別にヒトは困らないのでは?

「洗う」行為を後押しするものが多いほどヒトは洗います。
逆に、後押しが少ないほど洗わなくなります。

ところで、洗い残しが有ったら?
顔、髪、体、手・・必ず、洗い残しは有ります。
洗い残しが有っても、日常生活レベルではさほど問題にはなりません。

歯の洗い残し、磨き残しはムシ歯になります。
誰にでもあり得る洗い残しが病気につながるのは「歯」だけです
なぜでしょう?

その理由は次回!

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真のムシ歯の原因は?その4

真のムシ歯の原因は?その4

前回その3での内容、
1−まずは、テーブルが四角であることを認知していない
2−次に、四角であると分かっていてもきちんと磨くスキル(技術)を持たない
3−また、四角を認知しスキルを持っていても、実施する時間・タイミングを持たない
4−または、根本的にムシ歯になりたくないと本気で願ってはいない
について、もう少し話します。

1−四角なのに丸く。これについては知識として丸ではなく四角なんだと知ることです。まさしく知識での死角をなくす(笑)自分では磨けない箇所が有ることを知るだけでよいです。

2−まずは道具。歯ブラシだけでは無理です。植毛部が小振りの歯ブラシ、デンタルフロス(糸ようじ)、歯間(しかん)ブラシを使う。せめて歯ブラシとフロスは必須。
フッ素入りハミガキペーストも使用します。

2−できれば電動歯ブラシをお勧めします。しかも二種類!ブラウンとソニケアの両方使用の二刀流がベスト!!ブラウンを朝使って、就寝前にソニケア使用がさらにオススメ。ブラウンはこちら ソニケアはこちら

2−電動二本はちょっと・・と思う方で、ガッツリ磨きたい人にはブラウン、じっくり磨きたい方にはソニケア、でしょうかね。勤務先でのランチ後は歯ブラシの手磨きで。ちなみにブラシを変えれば家族で共用できます。

3−タイミングや時間確保が困難な方には、ダラダラ磨きがオススメ。最近密かに実施しているのが、大きいトイレしながらソニケア磨き。湯船でゆっくり電動歯ブラシもさらにリラックスできます。

2、3−定期的(理想は月に一回)に歯科医院でプロ(歯科衛生士)に磨いてもらうことも、声を大にしてお勧めします。

4−本気で思う。二言目には「ダイエット」と言いながら食べている人があなたの周りにもいらっしゃるでしょう。ムシ歯予防に一番必要なことは、ムシ歯予防を本気で思うこと!

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ブラウン

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ソニケア

真のムシ歯の原因は?その3

真のムシ歯の原因は?その3

カイスの三つの輪の中で、ムシ歯予防に一番有効なことは
「細菌(バイ菌)を減らす」ことです。
では「バイ菌を減らす方法は?」と聞かれたら、あなたは

「ハミガキ」「キシリトール」「・・・」
ハミガキで物理的にバイ菌を除去
キシリトールでムシ歯菌の増殖を抑制する

ちなみにフッ素の応用は歯の質を強くする為であって
ムシ歯菌を減らすことには直接的にはつながりません
歯質強化には有効です。

結局、ムシ歯予防に最も有効な方法は
「歯を磨くこと」です。
毎日してますけど・・・

問題はここからです。
毎日、歯を磨いているのにムシ歯になる
これはなぜか?理由は明白です

例えて言えば、四角のテーブルを丸く拭いている!
拭き残し、磨き残しが有ると言うことです。
では、四角のテーブルを隅々まで拭けないのはどうして?

まずは、テーブルが四角であることを認知していない−1
次に、四角であると分かっていてもきちんと磨くスキル(技術)を持たない−2
また、四角を認知しスキルを持っていても、実施する時間・タイミングを持たない−3
または、根本的にムシ歯になりたくないと本気で願ってはいない−4

実は、4−最後の本気では願っていない、これは結構あります。
二言目には「ダイエットします!」と言いながら全くしない人、
あなたの周りにもいっらしゃるでしょう。

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真のムシ歯の原因は?その2

真のムシ歯の原因は?その2

その1から続きます。
カイスの三つの輪「歯」「糖分」「細菌」の中で
日常生活で減らしやすいのは「細菌」です。

「糖分」すなわち砂糖を100gから50gへ減らしても
細菌レベルで考えると同じことです。
10gでも大差ないと言って良いでしょう

砂糖不使用の料理は美味しさも低下します。
日常においてムシ歯が発生しないレベルにまで使用する砂糖の量を
減らすことは不可能とは言いませんが、極めて困難です

甘いものを控えましょう、言葉としては有効性があるように聞こえますが
日常生活においては無理ですし、少々控えた程度ではリスク減少には期待薄。
1回当たりの砂糖の量よりも、1日に何回砂糖を口に入れるかの方が問題です。

食事は三食でも、途中に砂糖入りコーヒー、ジュース、
御菓子をとれば同じことです。ジュースのみもカウントすると日に五食どころか八食の人も多くいらっしゃることでしょう。

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歯を減らすことは本末転倒
砂糖の量も減らすには限度が有る
結局、残る輪は「細菌」です。

 

真のムシ歯の原因は?その1

真のムシ歯の原因は?その1

日々ムシ歯予防のことを考えております。
さて「ムシ歯の原因は?」という問いに皆さんは何と答えられますか?
「甘いもの取り過ぎ」「ハミガキ不足」のような声が聞こえてきそうです。

果たして、そうでしょうか、正しいでしょうか、現実的でしょうか?
ムシ歯予防につながる答でしょうか、90%以上解決できますか?
と突っ込むと、皆さんは「んー」と考え込まれるのでは。

古典的なムシ歯の病因論に「カイスの輪」があります。
「歯」「細菌」「糖分」の輪の重なる部分がムシ歯となる
すなわち、この三者が登場人物であり、三者が出会うとムシ歯になるという論です

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*上の図には四つ目の輪として「時間」を加えています。

これは極めてシンプルで正しい病因論であり
しかも一見、解決策が見えるような気もします。
細菌(原因菌)を減らせばいい、糖分摂取を控えればいい!

よーく考えてみて下さい。まず、歯を減らしては元の子も有りません
ムシ歯菌を減らすことは可能ですが限度が有りますし、ゼロにはできません。
糖分を控えると言っても、これまた限度が有ります。

つまり、カイスの三つの輪においてはどれひとつ排除できないのです。
重なった部分(ムシ歯発生)を小さくするには、輪を小さくすることです。
では、どの輪を小さくすることが最も現実的でしょうか?

リラクラーメン 2号店はトリ

リラクラーメン 2号店はトリ
光陰矢の如しですね、あっという間に前回から2ヶ月経ってしまいました。
三日見ぬ間に(の)桜かなです。

あのリラクが2号店を一週間ほど前にオープンしました。
1号店が豚骨と鰹の出汁(だし)に対して、
2号店はトリがベース
店内がラーメン屋らしからぬ、という点は同じだけど他は別!
スープも麺も、もちろんメニューも異なります。
おそらく鹿児島市内で一番天井の高いラーメン屋さんです。
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オーダーすると、さほど待つことも無く「清湯鶏塩」登場
蓮華でスープを口に運ぶと・・・んー幸せ!
銀座松屋裏の名店焼き鳥「鳥政:とりまさ」の
〆のスープを思い出しました。
メニューもラーメンも店内も極めてシンプル。
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その日の気分で、1号店か2号店か。
心憎いメニューが『残ったスープをかけて食べる〆のとりねぎごはん』
女性二人ならば鶏塩一杯麺大盛りとこの御飯一杯で充分かも。
場所は天文館「鰻の末吉」真向かいの階段を地下に降りてすぐ左です
奥がパスタで有名な「ダローロ」
今のところ電話無し、開店は次の通り
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ちなみにメニューは
ドリンク:コエドビール¥500
ラーメン:清湯鶏塩¥700 味玉付き¥800
チャーシュー増し(ローストビーフ)¥1000 麺大盛り¥100
ゴハン :残ったスープをかけて食べる〆のとりねぎごはん¥300
鹿児島県産黒毛和牛ローストビーフごはん¥500