脳に勝手に考えさせよ

10「脳に勝手に考えさせよ」
「頭がよくなる思考術」白取春彦著より
難しそうだなと思ったとき、
わからないと思ったとき、
とりあえず眺めてみる。(中略)
人間の脳は機械ではないから、
意識的にスイッチを入れなくても
自動的に考えてくれるものだ。(中略)
このオート思考は難しい本を前にしたときだけ
有効というわけではない。
何か面倒な問題が起こったときも、
自分がその前から逃げない限り、
脳は勝手に考えてくれるものなのである。
*そう言われれば、そうかも知れないですね。
名は「ノー」でもいつでも「イエス」!

It’s not as easy as I thought.
思ったほど簡単じゃないのよ。

オイシイはネッ!ウマイはネッ!

「オイシイはネッ!」「ウマイはネッ!」

先日、鹿児島中央駅近くのイタリアン
「Bisboccia:ビスボッチャ」で晩御飯。
初回は予約せず行ったところ予約で満席。
今回、しっかり予約しました。
結論、「美味し!」
ビスボッチャの意味は「宴」「飲み会」のようです。
気取らず、気の置けない仲間とワイワイにぴったりの店。

ヒトはなぜ「美味しい」に喜び「美味しい」を求めるのか?
「入手困難なナッツを多く運ぶために二足歩行になった?」
という記事を最近目にしました。こちらも。
解釈次第では「美味しいを求める」ことこそ、
ヒトの人たるゆえんなのかもしれません。
「美味しい」の維持には「白い歯=健康な歯」が必要です。
また予防とネットは好相性です。
「白い歯」「美味しい」「ネット」の三つを
ツナグ何かを創るべく、ヒント探しに、
今日も「美味しい」を求めて・・(唾)
「オイシイ」「健康な歯」「ネット」をツナグもの、
その名は「オイシイはネッ!」それとも「ウマイはネッ!」

Bisboccia:ビスボッチャ
099-206-3099 月曜定休
こちら参照

7動きながら考えよ

7「動きながら考えよ」
頭がよくなる思考術 白取春彦著より
机はものを書く場所としてあるのであって、
考える場所としてはあまり向いていない。
考えるためには頭を働かせなければならないが、
体がある程度動き、
知覚が刺戟を受けていなければ頭も動かないものである。
たとえば、乗り物で移動しているとき、
風呂に入っているとき、歩いているときに、
頭は適度に動き、新しい考えを得ることが多い。
じっと動かずにいて考えることなど、
古代の哲学者たちもよくするところではなかった。
(24頁より)
*同感!考える時にもやはりエンジンは脳ではなく、
心臓(体を動かす)であると実感してます。

Figure out what you think is the best.
自分で何がベストだと思うか、答えを出しなさい。

その昔、スペイン語ラジオ講座のオープニング曲でした。

6答えは人それぞれ違うと心得よ

6「答えは人それぞれ違うと心得よ」
ある一つの問題について、
各々の意見と解決方法が異なるのがふつうのことだ。(中略)
現実には多くの場合、ここに最後に記した
「善悪や人間的正義、あるいは人間性の尊重」
を装った他の打算的理由から問題が処理されることが多い。
したがって、多くの問題は本質的には解決されない。
しかし、そのこともまた人間的なことであり、
またそれゆえに人間はベターを目指していけるのだとも言える。
白取春彦著(22-23頁より)
*納得いくような詭弁のような(?)

That’s the attitude! その心構えです!

5「好き嫌いと感情を排除せよ」

5「好き嫌いと感情を排除せよ」
頭がよくなる思考術:白取春彦著より

考えるときには、感情と好き嫌いを
自分から離しておかなければならない。 (中略)
自分の好みと感情はあたかも確固としたものかのように
思えるかもしれないが、
それらは実は簡単に変わっていくものである。
天候、体調、手持ちの金銭の多寡、
さまざまな要因によって、好みと感情はがらりと変貌する。
そんな不安定なものを判断の基準にするのは、
危険なギャンブルをするのと同じなのである。
したがって、感情が揺れているときは
まともに考えられないと知っておくべきだ。
考えて判断するときは、文字通りに
頭を冷やしてからにしなければならない。
(20頁より)
*御意!おっしゃる通りですが・・(苦笑)
頭を冷やすべき時って本人に判るんでしょうかね?
判らないから、こう言われるのでしょう、
だれか「頭温計」発明して!

That’s all for today. はい、今日はここまで。

リピーターになるか、ならないか。

「リピーターになるか否か」
先日、外食晩御飯で思ったことです。
近所の2軒の店、仮にひとつをパスタ専門店、
もうひとつをハンバーグ専門店としましょう。
パスタ店のリピーターにはなったが、
ハンバーグ店のリピーターにはならなかった。
この違いはなにか?
非常にシンプルです。
メイン(看板)が美味しい(感動させる)か否か。
パスタ店は、こじんまりとして、席数は多くなく、
セットの始めに出てくるサラダには落胆。
シェフは厨房にこもりっきりで、ほとんど顔を見たことないし、
かかっている曲はいつもビートルズ。
けど、メインのパスタは美味い!
かたやハンバーグ店は結構広いし、
愛想もそこそこ、前菜はなかなか。
期待度が高まったところでメインのハンバーグ登場、
いざ味わわん!んーパンチ不足・・・残念。
この残念(決して否定にあらず)で一挙に冷めてしまう。
しばらくは来なくてもいいかな。
このように自分で勝手に分析して、ふと我が身は?
歯科診療においての「リピーターになるか否かは?」
を考えました。

ついでに唐揚げ持ち帰り専門店2軒の話。
オススメ店は一筋中に入っているけど、
いつも美味しく、ご飯(米)もうまい。
片方は、表通りに面してても味はイマイチ。

これからの歯科診療所は常勤医の数によって、
今までのように幅広い治療内容をこなすか、
常勤ひとりであれば、パスタ専門のように、
幅狭く、ある分野(治療)の専門店の方がベターなのでは。
幅狭くの方が、エネルギー・マンパワー・スキルを集中でき、
(治療に効率と言う言葉はそぐわない気がしますが)
治療効率も上がるように思います。
ただし、そのためには来院者(患者・客)の方に、
かなり高いレベルの満足を与えることができないと
リピーターは増えないでしょう。

常連の多いパスタ店は、セットのサラダを改善すると
まだまだ常連客が増えること間違いなし!
初回で再来したくなるような感動を与え、
二回目は期待を裏切らず、
三回目も満足させられれば、その店はドットコムでしょうね。

場所や愛想や店の造りのレベルも大事ですが、
まずは看板での勝負!