食欲を使う

食欲を使う

何かにつけ、歯科予防について考えています。
先日、美容院で「髪を切る」ことについて美容師さんと話しました。
髪切りはストレス(マイナス)か癒し(プラス)か?
歯のメンテナンスはストレスか癒しか?
美容師さんはきっぱり「癒しです!」と。
小生にとっても「髪切り」はプラスです。
加えて、いつも書いていますが髪は伸びますし、
伸びたことが本人に視覚的なものとしてはっきり分かります。
方や、歯のメンテはどうなのか?
我田引水ですが歯科医からみると、もちろんプラスです。
癒しとまでは言い切れませんが・・・

歯の二大疾患「ムシ歯と歯周病」は食べることに起因します、
と言って過言ではないでしょう。
白い健康な歯を守るために「歯を使わないようにしましょう」
なんてことは本末転倒、全く意味の無いことです。
思う存分、歯を使って予防できる方法を考えています。
思う存分食べても、翌朝には1グラムも体重が増加していない
なんて方法があればノーベル賞ものでしょう。
歯に関しては可能だと確信しています
食べたいモノを食べたい時に食べても、歯は健康!
セルフケア(ホームケア)+プロケア(オフィスケア:歯科診療所でのケア)
によって可能です。
が・・・現実には、ムシ歯ゼロではありません。

そうだ!歯医者に行こうキャンペーンを企画したとします。
この時に、食欲をキャタリスト:触媒に使えるのではないかと思うのです。
具体的には未だ固まっていませんが、
アイデアの種が頭の中で芽を出しつつ有ります。

トマトの実のパスタ

店内

ビートルズしか流れない「トマトの実」店内

今年のヌーボー

先日木曜日はBeaujolais Nouveauの解禁でした。
早速、頂きました
例年に比べて良い意味で甘さを感じました。
まず開けたのはこれです
ヌーボー
生産者:フランク サンカン家 輸入元:稲葉
取り扱い店:岡山酒店
ビン裏のラベルには「鮮烈な赤紫色。
果実味あふれる香りと味わいは
まさに葡萄そのものを感じさせます」とあります。

ヌーボーを口にすると、味わいの華やかさをまず感じます
じっくり味わうというよりも、この華やかさを楽しむのがヌーボーかも知れません
間もなく師走のこの時期に、ひと足早いお正月のような気分に浸ったひと時でした。

ヌーボーで思い出すのが「ボジョレーヌード」
詳しくはこちら

RIRAKU:リラクのラーメン

リラクのラーメン

月に1度は足を運んでいます。
今日は生まれて初めての経験というか目撃!
ラーメン屋において先客四名が全て女性、
そういう店がRIRAKU。
清潔、シンプル、こじゃれている、イケメン、
明るい、もちろん美味しい
味が安心、食材が安全、料理が健康、
こんなイメージがリラク。
食後の満足が満腹を上回るのがリラク。
ベーシックなラーメンが670円、野菜追加が50円
これだけでも充分なる満足、幸福を得られます。
リラクの意味は未だ聞いていませんが、
間の抜けたリラクマではなさそうだし(笑)
リラックスに由来するのか?re楽なのか?

料理は好みがあるので
論より証拠、百聞は一見に如かず、
まずはお試しのほどを。

リラク

こちらもどうぞ:イケメンラーメン

【 Organic Noodle RIRAKU 】
鹿児島市上之園町8-14 (文房具のしんぷくの裏です)
☎ 099-255-2790 駐車場 なし(近くにコインパーキング有り)
休み 水曜日(おそらく)

人間らしい病気

人間らしい病気・人間臭い病気

昨日、熟々(つらつら)とムシ歯の病因について考えました。
01病気とは予想不可能なものが多い
02予想できたら予防(回避)する(アンジョリーナ・ジェリーと乳がん)
03予想可能で予防可能な病気とは?それはムシ歯です
04ではなぜ予防しないのか、予防できないのか?
05不治の病だと予防するのかームシ歯は不治の病です
06治療費が高額だと予防するのか
07予防が手軽だとするのか
08生活の中に組み込まないと予防とは定着しないのか
09食べ過ぎたら太る(分かってはいるが)
10食べ過ぎずに食を楽しみたい
11怠惰、勤勉でない、欲望がムシ歯をつくるのか
12その昔、ムシ歯は文明病と言われた
13ムシ歯予防とは手間ひま掛かるものなのか
14ムシ歯予防とはダイエットに近いことなのか
15自己治癒はないー後戻りできない
16歯は人間らしいこと、食べる、話す、笑う、歌うと直結している

このように考えると、人間らしい思考、行動によって
発症するものが有ると言えます。まさしく生活習慣病です。
人間のみの病気、恐らくムシ歯もそのひとつでしょう。
人間であるが故の病気、
他の哺乳類が持たず、ヒトのみが持っているもの
そのひとつは「煩悩」
と言うことは、毒をもって毒を制す
ムシ歯がヒトの煩悩に起因するのであれば、
煩悩にからめてムシ歯を予防する。
煩悩利用ムシ歯予防法
考えます。

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金の食パンは、本当に金か?

金の食パンは、本当に金か?

前回の更新から、早1ヶ月経っているとは!光陰矢の如しです。
さて、先日「プレジデント11.4号」をめくっていると、
セブン11の「金の食パン」の記事が載っていました。
ゴルゴ13を師と仰ぐ小生にとっては事実確認が必要とばかり、
セブン11へ行きました、有りました、買いました、食べました。

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感想・・「甘い」
従来の食パンと菓子パンの間の味。
これは新しい(あまり今までにはなかった)味だと思いました。
この味で、なぜ売れるのか?なぜ金なのか?
改めて記事を読んで納得しました。
セブン11の定義する「おいしい」は、ちょっと違うようです。

「金の食パンは、際だっておいしい。ただ、おいしいものにはもう一つ裏の意味があって、それは”飽きる”ということです。おいしいものほど続けて食べれば飽きる。だから、飽きられる前により味をよくしたものを投入する。顧客は味が変わったことに気づかないかもしれません。飽きずにおいしいと感じてもらえればそれでいいのです」(プレジデント25頁より)とのことで、次のように続きます。

リニューアル版は発売半年後の10月1日に投入された。

? やはり「美味しい」の定義が違うと思いました。
リニューアルするということは「まずい」ということではないでしょうか。
美味しいモノの老舗の包み紙などに
「この味一筋」「百年変わらぬ味」などのコピーを目にします。
小生の定義ではこちらの方が「美味しい」です。
カナンのクルミトーストはオススメの美味しさです。
もり山のからあげもいつ食べても同じ美味しさです。
明石屋の軽羹もそうです。
もちろん、季節や材料の状態によって匙加減を変えているのかも知れませんが、
セブン11の意図するリニューアルとは意味が全く違うと思います。

もり山のからあげ

セブン11に提案(笑)
発売6ヶ月で味を変えるのであれば
「金の食パン」ではなくて(セブン11にとって)
「金になる食パン」と改名したらいかがですか
ちなみに「カネになる食パン」と読みます。

カネになればいいのさ、売れればいいのさ、との声が聞こえて来そうです。
美味しいという定義から作り上げる根性には感心はしますが、
小生、「金の食パン」のリピーターにはなりません。

ヨーロッパでは銀食器を代を繋いで使うそうです。
繋がる変わらぬ美味しさの
「銀の食パン」が発売されたら食べてみます。

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追記
美味しいから売れる、だと思います。
売れるから美味しい、のではありません
と思います。