妙心寺大摂心報告7「生死事大:しょうじじだい」
(これは鹿児島南洲寺のもの)
禅寺には写真のような板(木板:もっぱん)が置いてあり、
いろいろな合図としてこれを叩きます。
そこに書いてある言葉が
「生死事大 無常迅速」
三日間でこのことを実感させられました。
朝課、晩課、坐禅等々と食事睡眠以外は、
当たり前のことでしょうがすべきことがあります。
朝起きて洗面の時間などは特にとってありません。
すべきことは淡々と予定表通りに進んで行きます。
起きている(覚醒している)間は
ひたすら禅であったように思います。
まさしく「生死事大 無常迅速」
あらためて修行されているお坊さん方の偉さを痛感しました。
「喝」!