日常的に来院してくださいね、と言っても、
従来の歯科のイメージは
「イタイ・イライラ・イキタクナイ」の
イタイタ歯科です。
たまに初対面の方に名刺を出した際に、
「歯医者だけは苦手」と言われることがあります。
初めて会った人にこう言われると、悲しくなります。
「歯科医師」という職業は、喜ばれないのでしょうか。
愚痴っていても、しょうがありません。
そこで発想の転換!
「きれい・おいしい・きもちいい・たのしい」の
「たの歯科」であれば、どうでしょう。
同じ6つの「い」でも正反対になります。
これならデイリーユース!超常連になりたいでしょ。
ある時、ふと待ち合いに置いてある
「家庭画報」を見ていて思いました。
この手の雑誌の内容は、ほとんどが、
「食い気」と「色気」じゃないの?
この二つは、取りも直さず、
ダイレクトに歯科のテリトリーです。
そうなんです、本来歯科医師とは、
「食い気」と「色気(おしゃれ・審美)」に、
たずさわる職業なのです。
いつしかと言わず、ごくごく近いうちに、
初対面の方に
「あなたに会えて良かった」と、
言わせたいですね(笑)。