ある私立中学校の入学式での校長先生のお話しのあらすじです。
(一部うろ覚えです、違っていたら御容赦を)
「4、5年も前のことでしょうか。
双子が生まれました。
名は体を表すということで、
母親は世の中を守るようにとの思いを込めて、
長男に「守一:しゅいち」、弟に「守二:しゅに」
と名付けました。
双子は互いに「いっちゃん」「にぃちゃん」と
呼び合いました。
大きくなるにつれて
2人の頭には角が生えて来ました。
2人は鬼の子どもでした。
すると一緒に遊んでいた他の子どもたちから、
豆を投げつけられます。
双子は母親に尋ねました。
「なぜ、豆を投げられるの?」
母親は答えました。
「あなたたちが鬼の子どもだからよ」
しばらくして、また豆を投げつけられるので、
母親に尋ねました。
「なぜ、豆を投げつけられるの?」
母親はしばし考えて答えました。
「鬼はね、神様の使いなの。
この世の災難を救うという使命を持っているのよ」
2人は納得しました。
鬼が神様の使いとして、
この世の災難を引き受けてくれていることを
知っている人はこう言います。
「鬼はうち、福はうち!」
知らない人は
「鬼は外、福は内」 。
・・・・
今日入学された皆さんも
自分自身の使命を充分に考えてくださいね」
I know what this is.
私はこれが何だかわかるわよ。
I’m all ears.
是非とも聞きたいですね。