イタリアのトリビアその3ー必ず教会!
イタリアのみならずフランスでもそうですが、
町にはもちろんのこと、どんな小さな村にでも、
教会はあります。
このことについても通訳の方に質問しました。
その答えは・・・
「教会は従来、その地域の人々の生死、結婚などの
家族にかかわることに関与し記録を残しています。
もちろん祈りや懺悔のためにも人々は足を運びます。
加えて社交場でもあったようで、
週に一回集まり顔を合わせておしゃべり。
司祭様のお説教に感心したり知識を得たり、
教会の塔の時計や鐘で時刻を知るなど、
生活のさまざまな場面で教会のお世話になっていたようです。」
「なるほど!教会は祈りの場(宗教)であり、
戸籍管理の市役所であり、
悩み事相談のカウンセラーであり、
学校であり、カフェでもある。
時を告げてくれるし・・
これなら、毎日のように通うのも無理はないですね。
必ず教会が存在することも納得です。」
ワインでも教会でも、
現在日本人が知っている面だけで判断するのは、
片手落ちのような気がします。
He has very discriminating taste in wine.
彼はワインの違いがよくわかる。