予防 2.0-025-1111 風が吹けば・・その3
治療と予防の大きな違いがあります。
基本的に治療は1回です。
現実的には数年に1回でしょうか。
補綴処置がその典型です
同じ歯のインレーが毎年春に外れると、
それは「下手」な歯科治療となります。
花粉症などは毎年発症しても患者さんは
耳鼻科にクレームをつけることはありません。
その点、予防はサステナブル(持続可能:sustainable)です。
理想は月に1回、せめて2ヶ月に1回
少し前にブームになったロハス
この「ス」がサステナブルです。ちなみに
ロハス=LOHAS:Lifestyles Of Health And Sustainability
LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の、またこれを重視するライフスタイル)の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルを営利活動に結びつけるために生み出されたマーケティング用語である。 ウィキペディア – Wikipediaより
Pの治療など疾患によっては繰り返す処置・治療もありますが、
補綴・充填などは再発を良しとはしません。
数年に、1回の歯科治療
2ヶ月に1回の歯科予防
この違い・特性を生かすことでビジネスとして成り立つような気がします。
次回はPNC-cycleのお話