BBTime 280 砂糖中毒

BBTime 280 砂糖中毒
「恋びとよ砂糖断ちたる月夜なり」原子公平

解説には「このときの作者は、おそらく医者から糖分を取ることを禁じられていたのだろう。だから、月見団子も駄目なら、もちろん酒も駄目。せっかくの美しい月夜がだいなしである。そのことを「恋びと」に訴えている。とまあ、自嘲の句と今日は読んでおきたい」とあります。とはいえ、卵焼きにも焼肉のたれにも砂糖は入っているのになあと思いますが・・。先日「砂糖中毒、甘いものへの依存から抜け出す10のヒント」を見つけました。アメリカの記事です。

「甘いものを断つのは、簡単ではないが可能です」の小見出しの後に続きます。
「クッキーやキャンディー、ケーキ、アイスクリームなどをつい食べすぎてしまう。あるいはそこまでいかなくても、甘い物にはやめられない魅力があるのはだれもが知るところ。食品メーカーもそれを承知で、ソフトドリンク、シリアル、スープ、ドレッシング、パスタソース、エナジーバー、ケチャップ……などの製品に大量の砂糖を使用しています。その結果、私たちのほとんどが日常的にどのくらいの砂糖を摂取しているのか気づかないまま、かなりの砂糖依存になってしまっているのです。おそらく砂糖中毒は、一般に考えられているよりも蔓延しています。アメリカ人は、平均して1日に小さじ20〜30杯(約1/2カップ)の砂糖を摂取しており、これが肥満、高血圧、心臓病、糖尿病、過敏性腸症候群(IBS)、注意力や記憶障害、多動性、不安症、うつといった、さまざまな健康問題と関係しています」
*ここまで読んでハタと思いました「健康問題」の中に「ムシ歯」がない!入っていない!アメリカでは「砂糖の摂り過ぎ→ムシ歯になる」のリスクは低いのでしょうか?ムシ歯予防は極めて普通のことで「砂糖→ムシ歯」はかなり少ないのでしょうか?もしそうならやはりアメリカはすごい!記事は「砂糖への依存をコントロールする10のヒントは次の通り」へ。

1. 家の中に砂糖を置かない・・ここには、白砂糖、ブラウンシュガー、コーンシロップ、メープルシロップのほか、アイスクリームやフルーツジュースなどの砂糖の入った製品も含まれます。**これはかなり勇気のいること、ハードルが高いように思えます。料理ができない!コーヒーや紅茶に入れるものは?パンケーキにメープルシロップはつきものでしょ!などの声が聞こえてきそうですがね。

2. ヘルシーな食品を十分に食べる・・ヘルシーなものを食べるようにします。甘いものが食べたくなったら、果物、ニンジン、パプリカ、チェリートマト、デーツ、ドライフルーツなどの自然食品のおやつを。水もたくさん飲むように心がけて。アイスティーや炭酸入りミネラルウォーター、そのほかの無糖の飲み物を甘くしたいなら、フルーツジュースを少々加えます。アイスクリームの代わりには、丸ごとでもピューレタイプでも冷凍の果物を。いったん砂糖を身体から一掃してしまえば、味蕾もより繊細になり、自然食品の味もこれまでより甘く感じられ、満足感を得られるようになります。ゆっくりと味わって食べるようにすれば、こうした食べ物もさらに美味しく楽しめるでしょう。**理解できないではないですが、これもかなりハードル高し!しかもかなりお金がかかるでしょう。

3. 毎日規則正しく三食食べる・・糖質(野菜、全粒粉、果物)、脂の少ないタンパク質(鶏肉、魚、肉、豆腐)、ヘルシーな脂肪分(牛乳、チーズ、オメガ3、オリーブオイルなど低温圧搾のオイル)を組み合わせた食事をとれば、1日を通して血糖値を安定させ、甘いものへの衝動を抑えます。また、食物繊維の多い食事も糖分に対する欲求を抑えるのによいでしょう。**んーこれもハードル高そうです。

4. サプリメントを上手に飲む・・マルチビタミンとマルチミネラルのサプリをとりましょう。人によっては、特にクロミウム・ピコリネートとL-グルタミン酸が糖質に対する欲求を抑えるのに役立つ場合があります。**これもお金かかりそうです。

5. あまりにお腹がへっているときはどこにも行かない・・パーティはもちろん、食品の買い物もやめておくこと。特に甘いお菓子しかなさそうな場所には行かない。ヘルシーなスナックを持参して出かけるか、外出前に何か食べましょう。**逆にストレスが溜まってしまいそう・・。

6. 定期的に運動する・・あわせて日光をたくさん浴び、適切な睡眠をとると、甘いものに対する欲求を抑えられます。**注意すべきは、運動後のご褒美スイーツを断つことができるか否か!

7. 空腹からきているのではない欲求をコントロールする術を学ぶ・・甘いものが欲しくなる場合、原因の多くはストレスや不安からきています。ストレスをコントロールする別の方法を探しましょう。散歩にいく、友人に電話する、読書をする、ペットと遊ぶ、映画を見るなど。身体をリラックスさせるには、呼吸法、瞑想、音楽を聴く、お風呂に入るなどが効果的。リラクセーションは血糖値のバランスを保ち、甘いものへの欲求を抑えます。**これは簡単なようでかなり難しそう・・

8. 気分を落ち着かせるために砂糖を摂らない・・そのかわり、その気持ちの原因を探り、それにあった適切な対処をすること。疲れているなら、無理に我慢しようとせず、いったん一息つくか、ゆっくり休むこと。退屈なら、なにかやりたいことを探してみましょう。寂しいなら、友だちに連絡してみて。砂糖中毒を克服するには、自分の気持ちをよく知ることが重要です。砂糖ではなく、あなたが本当に必要としているものを自分に与えてください。

9. 一度失敗したからといってあきらめない・・砂糖を摂りすぎてしまったら、失敗した! と認めて、できるだけ早く軌道修正します。罪悪感は捨ててください。砂糖を食べるのは不健康ではあるけど、別に罪ではないのです。

10. 自分にやさしくする・・甘いものをやめたくてもやめられないという葛藤をなくすためにも、身体に良質な栄養を補給することを学び、そして自分の心をきちんとケアすることが大切です。砂糖のいちばんの代わりになるものは、あなたが自分自身を心から受け入れることなのです。
**まさしく御自愛ください!ですね。この10のヒントを実践できれば「肥満、高血圧、心臓病、糖尿病、過敏性腸症候群、注意力や記憶障害、多動性、不安症、鬱、ムシ歯」などの健康問題解決に近くでしょう・・けど、ハードル高そうです。ひとつずつでも実践されてみてはいかがでしょうか?0150


 

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