BBTime 643 大きな問題

「芹レタスセロリパセリよ血を淨めよ」山本左門

2024/01/07投稿
年始早々いろいろな事で、とうに正月気分は消え去っています。解説は『自然から遠ざかるほど、人は病気に近づく。京都浄瑠璃寺の住職がラジオで話していた。作者の焦燥感も、そこに根拠を持っている。歴史上、自然が昨今ほどに人間の問題となったことはないのである。その意味で、まことに現代的な俳句だ。(前半のみ引用)』。ちなみに「淨めよ:きよめよ」

画像は朝日新聞1/3「折々のことば」。「若いうちはみんながやっていることをしないと不安だろうが、「大きな問題クエスチョン」が見つかれば迷わずにそれと格闘すべきだと言う。サイエンスを突き動かすのはつねに情熱パッションだからと」。

昨年の天皇誕生日(2/23)に、ムシ歯予防カフェ「おやつ堂」開店しました。小生の大きな問題は「歯は、磨いてももらうもの」、言い換えれば「歯は、自分では磨き切れない」・・これは真実、開業して二十年ほど経った頃に気が付きました。きちんと予防すれば、生まれて生えてきた「健康な歯」はそのまま健康です。ここ数年、箱根駅伝スポンサーサンスターのコピーは「100年mouth 100年health 口は、生きるの1丁目」(「百年一生」参照の程)。これも真実!しかし、残念ながらサンスターの歯ブラシ歯磨き粉を毎日使っても「100年マウス 100年ヘルス」は達成困難。理由はお分かりでしょう、自分自身で歯を完璧に磨くことは不可能に近いからです。そこで「歯は、磨いてももらうもの」・・このシンプルな事実を歯科医はもっともっと声高に言うべきだと思います。はっきり言って、サンスターライオン花王に、歯磨きを丸投げしていてはダメ。七草は血を清める、すなわち不足したビタミンを補う。その七草を咀嚼嚥下するためには「健康な歯」が必要です、「口は、生きるの1丁目」。皆様、ご自愛の程ご歯愛の程。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です