BBTime 131 オトナドレッシング

BBTime 131 オトナドレッシング
「味噌・醤油・塩・酢・浅葱・初鰹」瀬戸正洋

これも俳句?と思わせます、初鰹の一皿を逆ズームしてしているかのような表現です。さしすせその「さ」以外ははいっています(実際にはおそらく砂糖もはいっているでしょう)、浅葱は「アサツキ」。熟考に熟考を、推敲に推敲を重ねての句なんでしょうね。「さしすせそ」で捩(もじ)ってみると「味噌・醤油・酢・塩・砂糖・初鰹」。こんな捩りもあります「目には青葉尾張きしめん鰹だし 三宅やよい」。さて、今風に言えば「オトナドレッシング」に出会いました。フォロのドレッシング、マルヤガーデンズ地下で発見、カルディでも買えるようです、一本約500円。野菜でもお肉でも、ふりかけがわりに白御飯にも合います!

実はカルノ、学生時代に行きつけの定食屋で丸一週間、ドレッシング無し野菜サラダを食べ続けたことがあります。もともとドレッシングをあまり好みません、素が好きです(刺身も醤油をつけずが好きです)。さすがに最終日は「鶏の気持ち」を理解できました。当時小倉では「ピエトロ」が大人気でしたが、ドレッシングには食指が動かず・・。今回、動きました。ちなみに過去に動いたドレッシングは「ハグルマのゴマだれ」と「ラ・エスプリのドレッシング」。

前者のゴマだれは豚シャブにはぴったしで、辛子明太子を溶く(とく)ともう最高です。後者は以前げんこつ屋というラーメン屋が作っていたドレッシング。ラーメン屋とドレッシングの組み合わせは少々驚きですが、意外性が合うような店でした(かなり前に閉店)。その店主が作っているのが、野菜にぴったしのこのドレッシングです。

さて歯科的にドレッシングを見てみると、酢がベースのドレッシングは歯にとっては危険です。歯の表面が酢(酸)にさらされることで危険にさらされます。歯の表面の脱灰(歯の表面が溶ける)のリスクです。もちろん、唾液の緩衝作用(かんしょう作用)によって再石灰化(表面の修復)が行われます。

昔、天文館にあったバーの立て看板に「グラスはお酒のドレスです」とありました。確かにそのバーには味わい深いグラスが揃えてありました。さてドレッシングが野菜のドレスだとすると、好ましい歯のドレスは口腔内常在菌(口の中にいつもすむ細菌)ではなく唾液でしょう、アクセサリーを加えるならばフッ素でしょうか。歯磨き粉を選ぶときは「フッ化物配合」の表示のあるものをオススメします。歯磨き最後にブラシにつけて、仕上げ磨きした後は吐き出すだけでうがいはNGです、ご注意ください。夜の歯磨き、フッ素入りで仕上げ磨き、ペッと吐き出し、おやすみなさい・・これがオススメです。

ベリーベリースープに行きました。事前にメニューで選んでの持ち帰り、帰宅後に食べてメニューの写真とかなりの差がありガッカリ。ホームページのコンセプトには「スープは具だくさんであること(ゴロゴロとした具が、たっぷりある事が基本)」と書いてはあるのですが・・お肉を探せども。もしかして店内ガラガラの理由のひとつ?今回のBeat は待つ間に店内でかかっていた「More Than Words」、歌詞の意味はこちらへ。6400

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