メモ0324:「三つ星」にギルトフリー記事追加
BBTime 322 空腹は薬
「豆飯の湯気を大事に食べにけり」大串 章
湯気だけでは満腹にはならないでしょう、今回は「空腹」についてのお話。BBTime 314「究極の予防」で「不食・断食」について書きましたが、最近「空腹」の記事を見つけました。小生も今年に入って「完全朝食抜き」を開始したところ、今ではすこぶる調子がいいと言うより、気持ちがいいのです。記事を読んで合点しました。記事は「がんを克服した医師がみずから実践している「素朴な食事術」を明かす」(記事はこちら)。
以下抜粋「私は舌がんに罹患した40歳当時、月に1回は風邪をひいていました。風邪を発症するのは、ウイルスに感染した咽頭粘膜のウイルス感染細胞をNK細胞が殺傷できないからです。つまり風邪をよく引くということは、NK細胞の活性が弱いことを意味しており、その体質を改善できれば、同時にがんの再発を防ぐ可能性も高くなるのです。」出典はこちら。「そのことに気づいて以降、私は、「①細胞の質の劣化を食い止める方法」と「②NK細胞の活性を上げる方法」をテーマに研究を重ねました。その中で、Autophagy(オートファジー)や”intermittent fasting(間歇的断食)”というキーワードに出合いました。オートファジーとは、簡単にいうと人体の古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる仕組みのことです。細胞が新しく生まれ変われば、NK細胞の活性も高まります。つまり、オートファジーを誘導させることは、がんの再発を防ぐのに効果を発揮するのです。」記事はこちら。
「では、どうすればこのオートファジーを誘導することができるのでしょうか。そのために有効とされるのが、間歇的断食です。間歇的断食とは1日のうちに16時間程度はものを食べない時間、すなわち「空腹時間」をつくる食事法です。16時間というのがポイントで、16時間の空腹時間を作るとオートファジーが誘導されることが、昨今の研究でわかっています。16時間ものを食べないと聞くと、大変だと思われる方がいるかもしれません。確かに最初の数日は空腹感が強く大変かもしれません。しかし、この強い空腹感は、意外と数日で消失します。むしろ慣れてくると、空腹の時間が気持ちよくなってきます。感覚が研ぎ澄まされて集中力が増して、診療や研究もはかどります。マラソンをやる方なら”ランナーズハイ”をご存知かと思いますが、空腹の時もこの”ランナーズハイ”の感覚に似た”空腹ハイ”のような感覚が生じてくるのです。」引用元はこちら。こちらの記事もどうぞ。
小生の断食は午後九時過ぎから翌日正午位までの15時間程度です。16時間には1時間足りませんが、かなり清々しさを覚えます。この記事の内容はオススメです!是非是非お試しください。やはり現代人は食べ過ぎなんです。「湯気だけ食べにけり」は辛いと思います。きっぱりと朝を抜くことが意外と実践可能な方法だと胸を張って言えます(現在実践中)。完全朝抜きが「太らない」「ムシ歯予防」「ガン予防」「元気溌剌」となれば・・やらない手はないと思います。空腹で楽になります、空腹は薬です。最後に実践成功の秘訣をひとつ「空腹を清々しさ」と思い込むことです、お試しあれ。空腹に勝る満腹(健康)なし!9500