どう見るか!

「どう見るか!」

写真は自宅からの桜島です。
後ろに反り返ったタツノオトシゴか、
スタートダッシュしている漫画に出てきそうなネズミか
はたまたもう一枚はゴジラにも見えます。
「1日1食」に変えて丸1ヶ月が経ちました。
つくづく頭で食べていたことを知りました。
ネズミと見るかゴジラと見るかも頭です、
お腹が減る・減らないも頭です。
ひとつ言えることは「頭」は過去に見たもの、
考えたこと、今までの行動にとらわれていると言うこと。
ゴジラを知らない人にはゴジラには見えません
朝ご飯は必須と考える人には「1日1食」は過激です。
良いも悪いも「頭」なんですね。
ヒトの歴史なのでしょうか、
過去を判断基準とし過去にとらわれやすく、
逆に未来を創造し未知への挑戦は苦手のようです。

Look at both sides of the shield.
盾の両面を見よ!

歯から花!

花咲く歯!
近所の「なかなか予約の取れないイタリアン」
イル・チプレッソのシニョーラ(マダム)から、
頂きました!Grazie mille!!
名付けて「花咲く歯」。
チプレッソの隣の花屋さん「Kleine:クライネ」の作品。
ドイツで修行されたとか。
チプレッソランチのあと「Kleine」で花を愛でる!
オススメです!

シニョーラ、シェフ、感謝!
イル・チプレッソの画像はこちら

壬辰:みずのえたつ

みずのえたつ:壬辰
「緩急自在」

今年の干支の色紙です。
南洲寺(鹿児島市)の焔恵(えんけい)和尚の筆です。

「緩急自在」かんきゅうじざい
自身をいかようにも操るためには玉(ぎょく)が必要です
玉を失くした龍は風も雲も起こせません。
辰年、やる気充分の貴台(あなた)様は、
大切な真心(玉)で、才能を存分に発揮されるでしょう
日頃の感謝を申し上げます。
拙筆ご笑納いただければ幸いです  頓首
南洲寺 小住職 焔恵 九拝

*貴台様の玉は真心のみにあらず、
白玉の歯も玉です。
「歯は磨いても、もらうもの」
新しい年、新しい習慣を!

イタリアのトリビアその3−かならず教会

イタリアのトリビアその3ー必ず教会!

イタリアのみならずフランスでもそうですが、
町にはもちろんのこと、どんな小さな村にでも、
教会はあります。
このことについても通訳の方に質問しました。
その答えは・・・
「教会は従来、その地域の人々の生死、結婚などの
家族にかかわることに関与し記録を残しています。
もちろん祈りや懺悔のためにも人々は足を運びます。
加えて社交場でもあったようで、
週に一回集まり顔を合わせておしゃべり。
司祭様のお説教に感心したり知識を得たり、
教会の塔の時計や鐘で時刻を知るなど、
生活のさまざまな場面で教会のお世話になっていたようです。」

「なるほど!教会は祈りの場(宗教)であり、
戸籍管理の市役所であり、
悩み事相談のカウンセラーであり、
学校であり、カフェでもある。
時を告げてくれるし・・
これなら、毎日のように通うのも無理はないですね。
必ず教会が存在することも納得です。」
ワインでも教会でも、
現在日本人が知っている面だけで判断するのは、
片手落ちのような気がします。

He has very discriminating taste in wine.
彼はワインの違いがよくわかる。

イタリアのトリビアその2−どこでもワイン

イタリアのトリビアその2−どこでもワイン

上の写真はイタリア北部ヴァルテッリーナ渓谷の葡萄畑です。
日本の段々畑を連想させるような狭く傾斜の強いエリアです。
イタリアのみならずドイツモーゼルでも、
なぜこんな器械の使えないような場所で、
今なお葡萄を作るの?と疑問を持ってしまいます。
通訳の方(伊在住日本人女性)に
「なぜ、こうまでしてワインを作るのですか?」
と質問したところ、意外な答えが・・・
「歴史的に見ると単なるアルコール飲料ではなかったようです。
水が汚いために、飲料水代わりとしての飲物。
また酢(ビネガー)にして殺菌作用を利用する。
もちろん調味料として使う、等々」
「なるほど、なるほど」
ワインとは、飲料水、調味料、殺菌効果、
もちろんワインとしてなど、
生活全般、老若男女にとって必要不可欠なものであったようです。
もちろん、小麦も育たないような痩せた土地でも葡萄は育つとか、
他にもいくつかの理由はあるとは思います。
これまでもワインとは単なるアルコール飲料ではなく
文化そのものだと理解していましたが、
この答えを聞いて、さらに溜飲を下げました!
こちらも参照のほど。
ハナ通信No.76「ワインほど文明的なものはない」

That sounds exciting. それはおもしろそうですね。

イタリアのトリビアその1ーモナコはどこ?

イタリアのトリビアその1−モナコはどこ?

先週北部イタリアと仏シャブリを回って来ました。
今回もいろいろと学びや驚きがありましたが、
今回、マンマ・ミーアNo.1は何と言っても「モナコ」!
イタリアなのに、なぜモナコ?実は・・
イタリア北部の都市ベローナ:Verona空港から
ドイツのミュンヘンに空路移動する時のこと。


ベローナ空港内アナウンス(イタリア語)で
モナコという言葉が聞こえました。
モナコ行きの飛行機案内かなと思っていると、
今回お世話になった通訳の方(伊在住日本女性)が、
「モナコ行きは何時でしたっけ?」と我々に。
ミュンヘン行きを待つ我々は
「キョトン?」「モナコ?」・・・
何と!イタリア語では「ミュンヘン=モナコ」なんです。
席について隣の男性(おそらく米国か英国人)に、
空港内アナウンスで「モナコ」と聞こえたんですけど、
と伝えると「僕もだ、不思議だ」との返事。
(伊)フィレンツェ=フローレンス(米)と同じ?
と聞いたら「そうかもね」。
帰国後ネットで調べてみると結構出て来ました。
実際に「モナコ」と「ミュンヘン」
を間違えてしまった書き込みも。
正確には「バイエルンのモナコ」
「Monaco di Baviera モナコ ディ バヴィエラ」
と言うそうです。詳しくはこちら


(モナコ空港でVIPを待つベンツ)

蛇足ですけど「トリビア」とは?
一説でラテン語で「トリ=三叉」「ビア=道」で、
三叉路の意。古代ローマ都市によく見られた三叉路、
転じてありふれたこと、瑣末なこと。

I’ve never been there myself.
わたしは一度も行ったことがないんだけど。

いっちゃんとにぃちゃん

ある私立中学校の入学式での校長先生のお話しのあらすじです。
(一部うろ覚えです、違っていたら御容赦を)

「4、5年も前のことでしょうか。
双子が生まれました。
名は体を表すということで、
母親は世の中を守るようにとの思いを込めて、
長男に「守一:しゅいち」、弟に「守二:しゅに」
と名付けました。
双子は互いに「いっちゃん」「にぃちゃん」と
呼び合いました。

大きくなるにつれて
2人の頭には角が生えて来ました。
2人は鬼の子どもでした。
すると一緒に遊んでいた他の子どもたちから、
豆を投げつけられます。
双子は母親に尋ねました。
「なぜ、豆を投げられるの?」
母親は答えました。
「あなたたちが鬼の子どもだからよ」

しばらくして、また豆を投げつけられるので、
母親に尋ねました。
「なぜ、豆を投げつけられるの?」
母親はしばし考えて答えました。
「鬼はね、神様の使いなの。
この世の災難を救うという使命を持っているのよ」
2人は納得しました。

鬼が神様の使いとして、
この世の災難を引き受けてくれていることを
知っている人はこう言います。
「鬼はうち、福はうち!」
知らない人は
「鬼は外、福は内」 。
・・・・
今日入学された皆さんも
自分自身の使命を充分に考えてくださいね」

I know what this is.
私はこれが何だかわかるわよ。
I’m all ears.
是非とも聞きたいですね。

泣くのはいやだ 笑っちゃおう

「ひょっこりひょうたん島」
井上ひさしほか作詞・宇野誠一郎作曲

以下、歌詞削除、2023/06/05 JASRAC指摘により

大槌湾沖の小さな島、蓬莱(ほうらい)島には、
大小二つの丘があり、
島影はひょうたんの形をしていた。
小さい方の丘に灯台があった。
NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の
モデルの一つとされ町の自慢だった。
*今回、ネット記事に見つけました。

It’s a big headache.
頭を抱えています。

福笑いー高橋優

「福笑い」高橋優作詞
あなたが笑ってたら  僕も笑いたくなる
・・以下、歌詞削除、JASRACより指摘あり。2023/06/05

I’m happy when you’re happy.
あなたがうれしい時、私も嬉しい。
You scratch my back, and I’ll scratch yours.
持ちつ持たれつと言うことだ。

ブログゼミ008ーラジオ耳学問

唐突ですが、小生、テレビが日常にない生活です。
これを言うと皆さんは驚かれます。
最後に見た(自己所有のテレビで:自分の部屋で)
朝の連続ドラマは「おしん」(1983)で、
大河ドラマは「黄金の日々」(1978年)です。
その代わり目覚めて、寝付くまではラジオはONです。
もっとも仕事中は聞けませんが・・。
おおかた、朝五時頃からNHK第一放送聞いています。
オススメ番組はいろいろとありますが、
今回のイチオシは「健康ライフ」。
月曜から金曜朝5時38分頃から46分頃までで、
一週間毎のテーマです。
「信頼できるかかりつけ医を見つけよう」
「心を映すかばん」
「言霊(ことだま)と医療」など、
タイトルを聞いただけでそそられるでしょう。
「歯科の隣接医学」なんて本もありましたが、
医療も日進月歩、
しかも内科外科精神科・・と多岐にわたります。
来院者の方との会話、アドバイスなどへの知識の源、
自己研鑽にオススメです。
内容はしっかりとあり、
しかも一般向けにわかりやすく話も構成されています。
えっーそんな早く起きれない、とおっしゃる方には、
こちらポッドキャスティングでも聞けます。
まあ、一度騙されたと思って聞いてみて下さい。
ラジオライフ27年のカルノのイチオシです!