森浩美その2「想い出」
想い出っていうのは面白いもんだな。
いくら懐かしがっても、その時に戻れるわけじゃない。
でも、ちゃんと向かい合ってみると、
手触りや匂いや色や、
そういう忘れかけていた大事なものを
過去から現在に運んできてくれる。
それに明日をどう生きるか、
そんな道標(みちしるべ)にもなるから不思議だなぁ
森浩美著「こちらの事情」74頁より
I share your opinion.
あなたの意見に同感です。
最後の授業より、ラスト
「何を言ったかではなく、何をやったかに注目する」
僕のある女性同僚の言葉を知ってほしい。
「ずいぶん時間がかかったけれど、ようやく気づいたの。
自分に言い寄ってくる男性がいたら、
気をつけることは簡単。
彼の言うことはすべて無視して、
彼のすることだけに注意すればいいの」
*厳しいお言葉!
Saying is one thing and doing is another.
言うこととやることは別よ。
*サプリメール配信ご希望の方は、
jam@pto.jp
へ空メールで登録できます。
サプリメールに関してはこちらへ。
イタリアのトリビアその5-ティラミス
御存じ「ティラミス=tiramisu」は直訳すると
「私を引っ張り上げて」「私を持ち上げて」
転じて「私を元気にさせて」の意味と聞きます。
今回、イタリア北部都市ヴェローナ近郊でのこと。
ワイン生産者の方にお昼ご飯のトラットリアを紹介してもらい、
「そこのティラミスは最高!世界一よ!」とのこと。
もちろん、うきうきでその店へ直行。
trattoria al Ponte : Sommacampagna
手始めに手打ちパスタに舌鼓を打ち「参りました」と降参。
いよいよティラミスの登場。
「ここのティラミスは世界一と聞いたのですが・・」
すると意外、お店の人は「違うよ」。
一同ポカンと肩すかし・・するとニヤッとして
「ここのティラミスは宇宙一!!」
これは、受けました!
まさしくティラミスの名にふさわしく、
(一度落としてから)引き上げる。
もちろん味にも「参りました」白旗白旗。
これを皮切りに滞在中、色々なティラミスを食べましたが、
ひとつとして同じものは、似たようなものはありません。
臆面もなく「宇宙一」と言い切るイタリア人、
すばらしいです。
フランスでも同様、ワイン生産者は、
自分のワインの味、テロワは他と違うという事を
鼻高々に語ります。
他が劣るとも、勝るとも言わず、
ただ「私の作るワインは世界にひとつ」ということを自慢します。
見習いたい思考回路です。
しかし、たしかにおいしいティラミスでした(唾)。
しめくくりに様々なティラミスです。
ココロに効く名言集より、その5
目的を達成する為には人間対人間の
うじうじした関係に沈みこんでいたら
物事は進まない。
そういうものを振り切って、前に進む。
大久保利通(1830-1878)
*何かコトを起こす時に、
八方丸くおさまるなんてコトないと思います!
Don’t shrink from doing what’s right.
正しいことをするのに、尻込みしてはならない。
ココロに効く名言集から、その4
厭々(いやいや)する労働は
かえって人を老衰に導くが、
自己の生命の表現として
自主的にする労働は、
その生命を健康にする。
与謝野晶子(歌人1878-1942)
*ムシ歯を治す仕事から、
健康な歯を守る仕事へ!
Wisecracks can lift your spirits as well as tickle your funny bone.
気の利いた冗談は、笑わせるのみならず、
やる気を高めてもくれる。
ココロに効く名言集その3
成功する人間と
そうじゃない人間の違いは、
体力の差でも、知識の差でもない。
意志の差だ。
古賀稔彦(柔道家)
You need to be tenacious in this job.
この仕事は粘り強くなくてはいけない。