スッポン:受付スマホ その1

スッポン:受付スマホ その1

ウサギの次は亀です。
開発コードネーム「スッポン」
その心は「一見さんを常連さんに:一度喰らいついたら放さない(笑)」

歯科診療所はもちろんのこと、イタリアンレストランでも酒屋さんでも利用可能
美容室でもケーキ屋さんでも自転車屋さんでも・・

具体的な手順は次の通り
1−店用スマホを用意します
2−ショップカードなどには、まずスマホの番号を載せ、
次に固定電話番号をファックス兼用で表記します。
3−お客さんから電話がかかってきます(ディスプレイに表示されます)
4−名前が分かった時点で、登録(顧客リスト作製)
5−ここからお客さんがスマホ(ガラケー含む)か否かで違いがでます。
以下スマホ対応
6−ショートメッセージサービス(SMS)を使ってお店のスマホから御礼メッセージを出します。
7−「お電話有り難うございました。当店(当医院)の情報はhttp://connote.jpでご覧頂けます。勝手な御礼メッセージご容赦のほどを。店主」
8−http://connote.jpの部分はお店のホームページのURLを載せます。スマホ対応のホームページの無いお店にはスマホ用のシンプルホームページ(シンプルページ)が利用できます。(現在開発中です、しばしお待ちを)。
9−シンプルページには、店名、住所、電話番号、店長挨拶、得意分野、会員登録(お客さんが入力)、問い合わせメール受付などが載っています。
10-メールをくださったお客さん、会員登録して下さったお客さんとメールのやり取りが始まります。会員登録の内容は、氏名、性別、住所、電話番号、誕生日、趣味(興味のあること)、メルマガ受信の有無、でしょうか。

以上ですが、皆様いかが思われますか?
この「スッポン」システム導入のポイントは
1−スマホを導入すること
2−メッセージに入れるジャンプ先を用意すること
の二点ではないかと思います。
利点として考えられることは
1−顧客リストが毎日充実していく
2−お客さんからの初めての電話を有効に活用できる(一見さんをリピーターに)

もはやケータイ無しの生活なんてから、スマホ無しではの時代になりつつなります。
実生活でスマホの利便性を実感できる今、便利なスマホを仕事に活かさない手は無いと思います!
実際に受付でスマホを利用する場合は、職種に応じて、外付けのキーボードやコードレスのヘッドセット(音声通話のとき使用)を使うとより快適です。

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ウサギの耳のガン その1

ウサギの耳のガン その1
と聞いてハハーンと思われる方も多いでしょう。
早くも百年前の話となりました、以下ウイキペディアより。
「山極 勝三郎(やまぎわ かつさぶろう、1863年4月10日文久3年2月23日) – 1930年昭和5年)3月2日)は、日本の病理学者。人工研究のパイオニアとして知られる。

彼は人工癌の研究以前に胃癌の発生、および肝臓細胞癌についての研究を行っていた。そこで彼は「環境がガン細胞を作る」と言い、特定の癌化する細胞があるのではないと述べている[2]

当時、癌の発生原因は不明であり、主たる説に「刺激説」「素因説」などが存在していた。山極は煙突掃除夫に皮膚癌の罹患が多いことに着目して刺激説を採り、実験を開始する。その実験はひたすらウサギの耳にコールタールを塗擦(塗布ではない)し続けるという地道なもので、山極は、助手の市川厚一と共に、実に3年以上に渡って反復実験を行い、1915年にはついに人工癌の発生に成功する。

これはコールタールを扱う職人の手、顔、頭などに癌を生じる事があるという既知の臨床学的事実に基づくものであり、すでに多くの学者が失敗していたものであった。小さな腫瘍的なものを生じても、悪性のものは作れなかったのである。しかし、彼は信念を持って継続し、とうとうこの発見にたどり着いた[3]。なお、彼が成功した原因としては、モデル生物として兎を選んだ点も上げられる。ラットでは同様の方法での癌発生率はきわめて低いことが知られている[4]。」

この真逆のことが「プラークを除去すればムシ歯にはならない」だと思います。
このことは「ナイフで指を切れば血が出る」「ずぶぬれで冬の寒空にひと晩中外に居れば風邪を引く」と同様、今の日本人にとっては自明の理と言えるでしょう。

百年前に世界で初めて人工癌の発生に成功した日本人(二人ではありますが)が、
なぜ「歯を磨けばムシ歯にならない」を成功できないのでしょうか?・・・続く

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ムシ歯予防はラジオかテレビか?

年末年始も予防について考えていました。
これまた、ふと、思ったのが
ムシ歯予防(以下予防)とムシ歯治療(以下治療)は、
ラジオとテレビ、ガソリン車と電気自動車に、
当てはめるとするならば、どちらだろう?

ラジオが予防でテレビが治療、ガソリン車が治療で電気自動車が予防?
なぜ、このようなことを考えるかと申しますと、
予防と治療は異質なものと考えるからです。
異質だけども、ラジオとテレビのように共存するもので、
今後も共存し続けるものなのか?
ガソリン車と電気自動車のように、いずれは電気自動車が主になるのか?
それとも、ガソリン車は近いうちにハイブリッド車となり、
それなりにガソリンエンジンは残るのか。

予防に勝る治療無し、とは皆認めるところ
しかし、現実はさにあらず。
いかがなものでしょうかね

Unknown

一語一縁:人間

一語一縁:人間

「人間」を何と読まれますか?
百人中九十九人の方が「にんげん」でしょう
実は「じんかん」とも読みます。
頂いたある年賀状に干支にちなんで「人間万事塞翁が馬」
ありました。この諺を調べていて目にしたのが「じんかん」の読み。
「塞翁が馬」の場合は「にんげん」とも「じんかん」とも読むようですが、
「人間到る処青山あり」は
「じんかんいたるところせいざんあり」と読む方が正しいようです。

広辞苑で「人間」を引いて興味深いことを知りました。
最初に書いてある意味は「人の住む所。世の中。世間」
年始早々勉強になりました。

受験生諸君、万事塞翁が馬、人間到る処青山あり!
(故郷を出て大いに活躍すべきである、との意)

ちなみにこれは小生の賀状
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一語一縁:吉

一語一縁:吉
初詣の際に、ふと思ったことが吉の順番(種類)です。
ネットで調べてみると、いろいろあるようですが
大吉 中吉 小吉 吉 半吉 末吉 末小吉 凶 小凶 半凶 末凶 大凶
とありました。これ以上に細かい順番もあるようです。

この吉凶は延歴12年(912年)に
天台宗延暦寺の高僧良源が基礎となる漢詩を作ったそうです。
1100年の歴史があると言うことになりますね。

ちなみに、小生は「吉凶」をあまり重要視しませんので、
おみくじはひきません(微笑)。