味覚のギャップーヒロシの酒部屋No.42

この日本酒、福岡の蔵元「杜の蔵」の「一の矢」純吟ですが、
きめが細かく、口が融けてしまいそうなしなやかな味わいで、
かなり気に入ったので、何人かのお客様にお売りしました。
その後の反応がなかったので、敢えて何人かに聞いてみたところ、
「甘い」とか、「すっきりしている」という答えでした。
ピンとこない味だったみたいで、感じてもらえなかった様です。
季節商品のため、
10日までの予約分だけ瓶詰めするという事でしたが、
残念ながら、少しだけ注文しただけでした。
当店の全ての商品は私の舌の判断で決めているので、
私が最後に求めていっている味と、お客様との間に
ズレがあるのかもしれません。
ただたとえばワインだと、当店に売る力があるので、
すぐれていれば、いろんなタイプを仕入れる事ができますが、
日本酒は売れる環境と売る力がないので、たくさんの蔵と
お付き合いする事は無理ですし、それゆえ、絞り込むため、
自分の好みに走っているのかもしれません。
なるべく味覚が偏らない様に、バランスには気を付けていますが、
年齢もあるのかな〜
もし味覚の基準がぶれてきた時は、
味覚の世界から足を洗うべきでしょう!
ただ今回の事で、救いは、
二人の女性がこの酒を気に入ってくれた事でした。

ヒロシとは

良い酔いの神髄

「良い酔い」としてオススメのお酒を紹介して行きます。
ワイン、焼酎、日本酒、等々。
まず第一号として「良い酔いの神髄」。

昨夜、箱根駅伝を二回走った方と飲みました。
今春、彼は就職予定です。
なぜ走り始めたか?から、将来の夢まで、
三時間がアッと言う間でした!
それもそのはず、
彼はスーパーランナーですから(笑)

ところでお酒は?と聞こえてきそうですが・・。
金馬の「居酒屋」の枕にも出てきます、
良い酔いの必須条件は、気心の知れた人と、
楽しい話をツマミに飲む!
これに限ります。

次回からは、本物のお酒を紹介します。
画像は、箱根スト(ハコネスト:箱根駅伝を走った人)の
手首と腕時計です。
この腕時計で、今年区間三位を記録しました!

スーパーランナーズ

ちなみに「美味しい和」は、和食のオススメ。
「オイシイヨ」は、洋食のオススメ。
「いとお菓子」は、スイーツのオススメです。