ニコラ歯科No.59ーミシュランに学ぶ

ご存じ「ミシュラン」は、
タイヤメーカー「ミシュラン」の出版しているガイドブックです。
聞くところによると、
「タイヤが売れるにはどうすればいいか?」
→タイヤを使って(すり減る)もらう
→ドライブしてもらう
→ドライブの目的、ドライブへの誘惑を提案する
→レストランをランク付けする
→ガイドブックをだす
→112年の歴史となる
→文化の形成 、習慣の構築とのこと。

ではニコラ歯科の場合は、
「白い歯を守るためにニコラ歯科に足を運んでもらうには?」
→足を運ぶ目的、予防やメンテナンスへの誘惑の提案
→歯は口であり、口で食べる、食欲の充足、グルメへ
→ニコラ歯科の食堂化、美味しい情報の提供、
美味しいモノの提供、マイレージによる食事券
→美味しいものを食べたくなったらニコラ歯科へ
→美味しく食べたいのならニコラ歯科へ
→人生を味わいたいならメンテナンス
→歯に対する新しい価値観の創造
→歯における新文化・習慣の創造
→人生を味わうためにメンテナンスという習慣
→メンテナンスでムシ歯と無縁な人生
→人々の歯はキレイ!
これが112年と言わず、
実は20年間続いただけで親から子へ、
日本の国民は未来永劫にムシ歯知らず。

ジークムント・フロイト

心の健康には仕事と愛が欠かせない
ジークムント・フロイト(神経病理学者)

精神分析学の創始者であるオーストリアの
ジークムント・フロイト(1856-1939)は、
あるとき精神の健康法は何かと聞かれて、
たった一言「仕事と愛」と答えて、
いつもの長広舌を期待していた相手を面喰らわせたという。
たしかに、この二つが欠けた人生は、
味気なさを通りこして、
不安な状況といわねばならない。
牧野拓司「人生語録」長生き賢者 100のおしえより

長広舌(ちょうこうぜつ)
=ながながとしゃべりたてること。
広長舌(こうちょうぜつ)から生じた言葉。

What you just said really comforted me.
そのひと言で、救われた思いです。

精神濃度:シドニー・ジュラード

「精神濃度が薄くなると病気にかかりやすい」
精神濃度というものがあって0から100まで目盛りがあるとすれば、
通常の平均値が45ぐらいで、
30以下になると、病気にかかりやすいということが考えられる。
シドニー・ジュラード
(フロリダ大学教授、心理学者、1926-1974)
「人生語録」長生き賢者 100のおしえより

This job requires a lot of commitment.
この仕事にはかなりの覚悟が必要だ。

花ふぶき

「花ふぶき」阪本越郎
さくらの花の散る下に、
小さな屋根の駅がある。
白い花びらは散りかかり、
駅の中は、
花びらでいっぱい
花びらは、男の子のぼうしにも、
せおった荷物の上にも来てとまる。
この村のさくらの花びらをつけたまま、
遠くの町へ行く子もあるんだな。
待合室のベンチの上にも、
白い花びらは散りかかり、
旅人は、花びらの上にこしかけて、
春の山脈をながめている。

*小学校五年生頃の教科書に載っていた詩です。
詳しいことはこちらへ

To work up an appetite!
食欲を高めるためさ!

ニコラ歯科No.58−100%予防できるムシ歯

前回No.57で、今の日本において、
「100%予防できる病気」はムシ歯だけです。
と、言っても過言ではありません。
次のような理論展開はいかがでしょう?
「ムシ歯は100%予防できる」→→
と、書きましたがどのような感想を持たれたでしょうか?

さて次の展開は、
「あなたは、どのようなサービスを求めますか?」
「あなたは、どのような施設に行きますか?」です。

話のスタートは 「ムシ歯は100%予防できる」です。
質問1「あなたは、
ムシ歯を治す施設(歯科診療所)に行きたいですか?」
質問2「あなたは、
ムシ歯を防ぐ施設(ニコラ歯科)に行きたいですか?」
質問3「あなたは、
ムシ歯になったあと治療を受けたいですか?」
質問4「あなたは、
ムシ歯を回避する処置・ケアを受けたいですか?」

ニコラ歯科No.57ー「100%予防できる病気」

今の日本において、
「100%予防できる病気」はムシ歯だけです。
と、言っても過言ではありません。
次のような理論展開はいかがでしょう?

「ムシ歯は100%予防できる」

→「なのに、なぜムシ歯は無くならないのか?」
→「何かが足りないからだ!」
→「何が足りないのか?」
→まず、このこと 「ムシ歯は100%予防できる」を、
歯科医が人々にもっともっと、声を大にして伝える。
→伝えると同時に「ムシ歯は100%予防できる」を
理解して下さり行動を起こそうとする人々を
迎える空間(施設)をつくる。
→その空間(施設)できちんとしたサービス
(予防ケア・メインテナンス)を提供する。
→これらのことを、さらに声高に人々にアナウンスする。
→より多くの人々が、そのような施設に訪れる。
→心からウエルカムする。
→→→
→ムシ歯をつくらない「先手先手予防」が当たり前になる。
→先手先手予防を受けることが習慣・文化になる。
→ムシ歯のない日本になる。

200倍どころではないのです!本物の歯は!!

仰げば尊し

「あおげば尊し」
あおげば とうとし、わが師の恩。
教えの庭にも、はや いくとせ。
おもえば いと疾(と)し、このとし月。
今こそ わかれめ、いざさらば。

互いにむつみし、日ごろの恩。
わかるる後(のち)にも、やよ わするな。
身をたて 名をあげ やよ はげめよ。
いまこそ わかれめ、いざさらば。
*地元の小学校は今日、雨の卒業式。

My son blossomed at his new school.
息子は新しい学校でぐっと伸びた。

春暁 孟浩然 

「春暁」孟浩然
春眠不覚暁 処処聞啼鳥
夜来風雨声 花落知多少

春眠暁を覚えず 処処に啼鳥を聞く
夜来風雨の声  花落つること知んぬ多少ぞ

*やはりこの季節はこれです!
自宅の向いの小山で鶯が鳴きます。
鶯の声で春眠から覚める、これも贅沢。

Amazing! It was inspiring, actually.
とてもすばらしい!感動します。

卒業式祝電 2010

卒業生の皆さん、ご父兄の方々、おめでとうございます。
「一秒の言葉」という小泉よしひろさんの「詩」にのせて
メッセージをおくります。

六年前の春のこと「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、
一生のときめきを感じることがある。

いつもいつも「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉に、
人のやさしさを知ることがある。

運動会や持久走大会で「がんばって」
この一秒ほどの短い言葉で、
勇気がよみがえってくることがある。

時に「ごめんなさい」
この一秒ほどの短い言葉に、
人の弱さを見ることがある。

そして今日卒業式「おめでとう」
この一秒ほどの短い言葉で、
しあわせにあふれることがある。

あしたから「さようなら」
この一秒ほどの短い言葉が、
一生の別れになる時がある。
一秒に喜び、一秒に泣く。
一生懸命、一秒。
人は生きる。

皆様、お元気で 桜歯科一同

水掬月在手:水をすくえば月は手に在り

水掬月在手:水をすくえば月は手に在り
この句を見かけるのは秋に多いのですが、
「弄花香満衣:花を弄せば香り衣に満つ。」
が下の句として続きます。
老師が「あの月を取って来い」と難題をだしたところ、
ある雲水が「はい」 と言って差し出したのが、
両手に掬った水に映る月であったと聞きます。
空に浮かぶ月を取ってくるのは不可能です。
不可能を不可能だとあきらめるのか、
不可能を形を変えて可能にするのか。
これぞまさしく「智慧」!

Whatever you think is best.
あなたが一番いいと思うことを。