BBTime 431 先手洗浄

BBTime 431 先手洗浄:まず手洗い
「春のかぜこんぺいとうが効きました」田邊香代子

プラシーボ(placebo)という言葉があります。日本語で「偽薬」、Wikipediaには『偽薬(ぎやく)は、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分として少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖乳糖が使われることが多い』(ウイキペディア)とあります。句の人には「金平糖」が偽薬として効いたのでしょう。先日、妙な新聞広告を目にしました。「チョコレートは明治」のCMです。

なぜ「チョコレートはメ・イ・ジ」なのに「うがい手洗い」なの?。恐らく「うがい手洗い」して風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの感染予防に留意しましょうでしょう・・天声人語の右側が上の画像で左側が次の画像・・右見て左見て納得です。「R-1」記事を読むと「免疫能を高めることをアシストする可能性」が示唆されたようですが、「R-1」を飲むことで風邪やインフルエンザに直接効くわけではありません。プラシーボとは言いませんが過度な期待は禁物。

ふとヤクルトCM「手洗い・うーがい・ヤクルト」と順序が違うことに「はて?」と。個人的歯科医の意見ですが「手洗いが先」の方がベターでしょう。日本人は昔から「先手手洗い」してるんです。それは神社仏閣訪問時の「手水:ちょうず」です。イメージしてみてください・・両手を清めてから口をゆすぎます。

ネットで調べると「まず右手で柄杓を持ち、左手を清め次に右手。それから口をゆすぐ」とあります。詳しくはこちらこちらを。帰宅時に最も汚れている可能性が高いのは「手」です。嗽(うがい)を先にするとコップが汚れてしまいます。新聞記事にも「口の清潔の必要性」が見受けられます。

ヨミドクター(読売新聞)の記事『ウイルスにも負けない!? 免疫力「アップ」よりも「低下させない」食生活のポイント』に『1.栄養状態を良好に保つ 2.十分な水分を摂取する 3.口の中の衛生状態を保つ』とあります。「うがい」も手洗い同様自己防衛策のひとつで、順序は「手洗い→うがい」がよろしいかと。口腔清浄目的のうがいは「ガラガラ」ではなく「ブクブク」です。「ガラガラ」「ブクブク」の両方すると完璧でしょう。昔「ジョウズにチョウズ」を書いております、合わせてどうぞ。最後に皆さま、声を合わせて「手洗い・うがい・ハミガキ!」。ご自愛の程、ご歯愛の程。6410


BBTime 430 加点法

BBTime 430 加点法
「雪降るとラジオが告げている酒場」清水哲男

画像は今朝(2/18)の桜島:昨日朝、今シーズン初冠雪で平年より64日遅く1909年の統計開始以来最も遅い記録とのこと。初冠雪とは無関係ですが、気になる文章を見つけました。糸井重里氏の「今日のダーリン」から、2006年の文章です。

<ほめるとなぜ伸びるのか?>
たびたび語っていることなのだけれど、「ほめる」が、なぜいいのかについて、また書いておきたいと思った。
「あれしちゃいけない」とか「これしちゃいけない」というふうに、いわゆる減点法で指導していくことが、まったくわるいことだとは思わない。社会のルールに関わるようなことは、そうやって憶えることが多い。
だけれど、「それはいいね」「これはよかった」と、ほめられることで人間の可能性が増えるということは、ある。それについて、どうしてなんだろうと思っていた。
うすうす、わかっていたような気もするのだけれど、犬と遊んでいて、ああそうかと理解できた。わりと、最近のことである。

犬に、何をしたら怒られるかを、いくら教えてもやってほしいことに行き着かない。
何をしたらほめられるか(ごほうびをもらえるか)がわかったら、それができるようになる。
叱って教えるという方法で考えてみよう。例えば、まっすぐこっちに来させたいとする。右に行くのでも、左に行くのでもなく、まっすぐ進ませたいとする。右に行ったら、叱るとする。あなたが犬だったとしたら、右には行かないようにするだろう。しかし、次にどうしたらいいのかはわからない。左に行ってみる。また叱られる。では、どうしたらいいかと、あらためて右に行く。これもまた叱られる。へたをすると、このままその都度叱られて、いつまでも正解にたどり着かないかもしれない。つまり叱られるしつけというのは、「やってはいけないことを、ひとつずつ無数に憶えていく」という方法なのだ。

ほめる方法では、まっすぐ進んだときに、ごほうびをやる。右に行こうが、左に行こうが、何ももらえないけれど、まっすぐ進めばごほうびがもらえる。これだけのことだ。ほめる方法というのは、「こうすればいい」ということを教えるから、無数のやってはいけないことを憶える手間がいらない。
犬と人間を同じにするなと言われそうだけれど、この場合、同じだと思うのだ。「価値観」を共有することができれば、いくらでも可能性は広がるのではないだろうか。「やってほしいこと」「価値あること」が見えていたら、やる側だって、そっちに進めばいいということがわかる。わかることは、できやすい。そういうことなのだと思うのだ。

あ、犬のしつけよりも、目隠ししてスイカを割る遊びにもそっくりだ。目隠ししているあなたは、どっちに進んでいいか、どこで棒を降り下ろしていいかわからない状態でゲームをスタートさせる。何もわからないなりに、提案的にどちらかに向かって歩き出す。「そっちじゃない」という声がいくら聞えても、どっちに歩けばいいのかはわからない。なにか正しい方向に向いたときに、「惜しい」とか「いいよ」とか言われたら、どっちにいけばいいかわかるわけだ。だから、いずれ、スイカは割れる。

否定や減点でなく、肯定と加点の方法でものを教えていくというやり方は、「やることを簡単に、やりやすくする」ということになる。
これは、教える側の価値観を問う方法でもある。「そっちへ行くのがいいんだ」と言いきれる価値観を確かに持ってないと、ほめることはできないからね。そして、「行けば当たり」になるような方向に、「偶然でも向く」ための労力を惜しまないという、弟子側の覚悟も必須なんだよなー。
ああ、ほめあって生きていきたい。これは、ぼくの最大の夢だ。

「ほめるとなぜ伸びるのか」は昨日(2/17)の「今日のダーリン」に出て来ます。
・赤ん坊が、日々成長して、なにかがちょっとずつできるようになってくる。なだらかな坂を上るようにも変わっていくし、階段をひょいと上るようにも変わっていく。「這えば立て、立てば歩めの親心」というけれど、赤ん坊を見守る大人たちが無意識やっているいいことは、こどもの成長を、加点法的に見ているということだ。「できるようになったこと」をひとつずつ発見して、それを足し算しては「じょうずだね」とよろこぶ。まだハイハイのできない赤ん坊に対して、「まだハイハイもできないのか」という具合に、できることからの減点法で見ていたら、毎日がずいぶんと息苦しいことになるだろう。

ちょっとでもできるようになったことは、ひとつずつ立派な勲章のようにピカピカに輝いて、そのこどもの誇りになって増えていく。「まだ、あれができない、これができない」と、大人と比較して急かせるわけでもなく、周囲の早熟なこどもと比べて嘆くわけでもなく、「できたら、できるごとに、よろこぶ」加点法なのだ。これは、すばらしいやり方だなぁと、いまさら思う。

大人の成長がむつかしくなるのは、やっぱり、理念としての完成形から、減点されて始まるからではないだろうか。山登りの喩えでも、てっぺんに立つのが完成である。そこまで、あと何キロと数えて登っていく。いつでもそのとき立っている場所が、頂上から引き算されていることになるのだ。いわゆる「目標」を立てて、そこに至るというやり方は、すべて減点法であるとも言えるだろう。こどもが育つときのように、これを加点法に変えることはできないものだろうか。「目的」に到達することを意識するのではなくて、日々、一歩あるいは二歩三歩進む過程を、よろこぶ。それを繰りかえしているうちに、ただの目的地と言わず、あらゆる場面に行ける能力が身につくのではないか。ちょっとした思いつきなのだけれど、考えてみたいなぁ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
2006年に「ほめるとなぜ伸びるのか?」を書いていました。

二つの文章を読んで「加点法」は、ムシ歯予防に最適な手法だと思います。「お菓子を食べすぎるな」「もっと歯を磨け」はまさしく減点法・・では予防における加点法とは?ひとつの方法が前回ブログ「甘い力」の応用ではないかと思います。ムシ歯予防における加点法をさらに考えてみます。スイカ割り理論使えますね!3880

https://youtu.be/kafVkPxjLYg
アレサ・フランクリンの記事も見つけました、こちらです。

BBTime 429 甘い力

BBTime 429 甘い力
「少しのことにも、先達は、あらまほしきことなり」兼好法師

画像は京都府八幡(やわた)市の石清水八幡宮です。徒然草に登場します・・『仁和寺にある法師、年よるまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとりかちより詣でけり。極楽寺・高良(こうら)などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年比(としごろ)思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へのぼりしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意(ほい)なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。少しのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。』第五十二段より。現代語訳などはこちらこちらをご参照の程。この縁で「徒然草エッセイ大賞」が開催されており、今回応募しました。いまだに連絡が来ませんが(笑)。募集テーマは「発見」!

『今回のテーマは「発見」です。思いがけず見つけた素敵な場所、それまで気づかなかった知人や自分の一面、生きる知恵や時代のゆくえなど、あなたが「みつけた!」「わかった!」と感じた物事、考えなどを紹介してください。下記いずれか(または両方)を選んで一文にしてください。〇あなたの印象的な「発見」を、あなたの思いや考え、理由を交えて紹介してください。〇「発見」をテーマに、あなたが身近に考えることなどを、批評や提言にまとめてください。』(募集要項より抜粋)。では応募した拙文をご披露します。「甘い力」(徒然草エッセイ大賞応募文章)・・

「甘い力」  四十年近く前のこと。歯科大入学後間も無く、先輩の口からため息のようなひと言「敗者だ」。新聞に「ムシ歯のワクチン開発につながる研究」の見出し。先輩曰く「実用化されれば歯科医不要、敗者だ」。「将来どうなるんだろう」とその時思った。

杞憂に終わった。しかしそれは喜ぶべきことではなく、憂うべきことだと、今思う。日々「ムシ歯の真の原因は?」と自問自答。「カイスの三つの輪」という古典的病因論を大学で習った。三つの輪とは「歯・細菌・砂糖」で、これらが重なるとムシ歯になるという極めてシンプルな理論。予防のためには輪の重なりを減らせば良い。歯をなくすことは本末転倒なので、残る二つの輪を小さくすることでリスクは減り予防につながる。細菌を減らすために歯を磨き、砂糖を減らすためにお菓子を食べないようにする。これまたシンプルで可能だと信じていた。歯科医になりたての頃、ムシ歯の小学生に「歯をしっかり磨き、あまりお菓子を食べないように」と注意し、親御さんには「お菓子を制限してください」と忠告した。磨き残しのある年配の方に「しっかり磨くように」と真顔で諭していた。

これは間違いではないのか?不可能なこと強いているだけではないか?と疑い始めたのが、ここ十年。まさしく「発見」であった。卵焼きにも焼肉のタレにも砂糖は入っている。ケーキやジュースだけではない、しかもムシ歯菌にとっては卵焼きもケーキも同じ。砂糖の摂取量を減らすことはできても、ゼロにすることは無理である。細菌すなわち汚れにおいても同様で、磨けば予防できると信じていた。磨けば予防可能、これは事実。しかし完璧に磨くことはできないのが現実。フロスや歯間ブラシを併用しても、歯の汚れを自力のみで完璧に取り去ることは不可能に近い。左手の汚れは、目で見て右手で落とすことができ、落ちたか否かを確認できる。ところが口の中はさにあらず。汚れている箇所を確認しないまま闇雲に磨き、汚れが落ちたか否かを確認することもできない。日常生活で不可能なことを、あたかも可能であるかのように説き、時にムシ歯をつくったのは自業自得であるかのように説明してきたことを心密かに恥じた。「甘いものを食べ過ぎず歯を磨けばムシ歯にならない」は、実生活においては正しくないのである。試験管の中では「カイスの三つの輪」は正しい、しかし口の中では正しいとは言えない、少なくとも現実的ではない。

「ヒトは甘いものが好きである」を進化の過程で検証すると「ヒトが選ぶものは甘い」がより的確だそうだ。摂食する際に高カロリーのものを選ぶようになり、結果的にそれら高カロリーのものはヒトにとって「甘かった」とのこと。原始人のみならず現代人を魅了してやまない「甘い力」。ヒトやアリのみならず、ムシ歯菌をも引きつける「甘い力」は絶大である。

近年、ムシ歯をはじめ多くの病気について予防の重要性が声高に説かれる。「予防に勝る治療なし」は言うは易く行うは難し。とはいえ数ある病気の中でも病因が明らかなのはムシ歯をおいて他にない。そこで「甘い力」の利用を考える。老若男女から愛され、癒しや喜びを与える甘い力を利用しない手はない。

ムシ歯発生をゼロにする方法は本当にあるのか。カイスの輪において「歯」をゼロにはできない、「砂糖」ゼロもほぼ不可能に近い、残るは「細菌」。思うに「何を食べるか」よりも「食べた後、どうするか」である。砂糖てんこ盛りのスイーツを食べても、完璧に磨き上げればムシ歯にはならない。日常において、ムシ歯の真の原因は砂糖ではなく「行動」だと確信する。口の中から如何にして汚れを減らすかが、最も模索すべきことだと思う。歯ブラシに加え糸ようじ、歯間ブラシ、フッ化物などを駆使することは可能でも、この離れ技を多くの人に求めるのは、これまた無理難題である。ズバリ、解決法をひと言で言うならば「歯は磨いても、もらうもの」。プロ(歯科衛生士・歯科医師)による定期的なクリーニングを加えるのが一番現実的だと思う。「えっそんな」と思わず、髪の毛を触って欲しい。その髪を切ったのは誰ですか?多くはプロのはず。月に一度でいいのである。月に一度「歯は磨いても、もらうもの」を実践頂ければ、ムシ歯発生ゼロは可能だ。「そんなこと近くの歯医者も言ってるよ」と聞こえてきそうだが、おそらく甘い力を使ってはいない。甘い力を利用した予防とは「ムシ歯予防カフェ」。月に一度、できれば二度、三度と足を運んでもらえば完璧である。スイーツを楽しんだ後にプロに「磨いてもらう」甘い仕掛け。甘い力で行動変容を促し、しっかりと予防を日常に組み込む。スイーツをムシ歯の主犯と捉えるのではなく、スイーツの持つ「甘い力」を予防に生かす。これぞまさしく「ムシ歯ワクチン」システム。カフェは現在構想中だが、発見を発明に、発明から文明文化へとムシ歯予防を進化させたい。病気は要らぬ、健康ほしい!

エッセイに書いていますように「ムシ歯予防カフェ」実現に向けてあれやこれや考えております。同じタイトルで「BBTime 356 甘い力」書いており、徒然草五十二段は「BBTime 384 超極旨!」で引用しています。またエッセイは加筆後「BBTime 415 新年信念」で、実は既にアップしております。ではでは  3630

BBTime 428 時計と手帳

BBTime 428 時計と手帳
「蛇穴を出づるとの報時計見る」鈴木鷹夫

題名よりも本文の方が短い草野心平の「詩」です。昨今、ラジオから早すぎる季節の便りが聞かれます。確実に地球温暖化が進んでますね。雲雀(ヒバリ)や桜はたまた向日葵(ひまわり)の報まで・・。掲句の解説は『季語は「蛇穴を出づ」で春。ははは、とても可笑しい。面白い。でも、どういうシチュエーションなのだろうか。冬眠から覚めた「蛇」を見かけたという「報」が入った。「ずいぶんまた、今年は早く出てきたな」と思った作者は、途端に無意識に「時計」に目をやったというのである。つまり、そこで普通なら「今日は何日だったかな」と壁に掛けたカレンダーなどで確認するところを、思わずも「いま、何時だろう」とばかりに、時計を見てしまったというわけだ。カレンダー付きの時計もなくはないけれど、そうした種類の時計ではない。あくまでも、普通の時計だからこそ可笑しいのだ。咄嗟の行為だから,シチュエーションとしては電話で報せてきたと考えるのが妥当で,手紙だったらこのような間違いにはいたらないはずだ。作者はとにかく間抜けなことをやっちまったわけだが、しかしこの種の間抜けは、誰にでも思い当たる質の間抜けである。すっかり日常的に身についている行為が,何かの判断ミスから、すっと出てきてしまう。だが、その間抜けは、多く自分にだけわかる性質のものであり、たとえばこのときに誰かが作者の傍らにいたとしても、単に時計を見た作者の行為が間抜けとはわからないわけだ。したがって,間抜けの主人公は一瞬「しまった」と思い,だが次の瞬間には(誰にもそれと悟られなくて)「ああ、よかった」となる。ましてや、この場合の素材が眠りから覚めたばかりでボオッとしているであろう蛇だから,余計に可笑しく写る。そんな微妙な色合いの失敗を、淡々として提出している作者は,おそらく人生の機微をよく知る人なのだろう。『千年』(2004)所収。(清水哲男)』(解説より)。

今回は「時計と手帳」について・・。年明けて使い始めたものに「Apple Watch 3」と「ほぼ日手帳オリジナル」があります。この2つ対照的でデジタルとアナログです。まだ2月初旬ですが、小生の今年の買い物ベスト3に間違いなくランクインするでしょう。まず時計から。

「Apple Watch 3」シリーズ5が出たため、税別22,800円で購入可能です。昨年6月下旬から体重記録しながら減量に取り組んできましたが、71kgを境に壁が・・それ以上減らないのです。かといって食事量を減らしたくないし・・解決法は明白。運動量増加しかありません。そこで白羽の矢を立てたのが「Apple Watch」。悩みました・・「3」か「5」か。決断は正月二日に到来、何とアップルから対象商品にはお年玉が出るとの報。たまたま福岡市にいたため勇んでアップルストアに・・しかし長い長い行列でした、残念。ところがその夜、ネット購入でもお年玉がもらえることを知り決断しました。アルミケースを選び、シリーズ3は白バンドですので赤バンドも注文。が、パソコンをポチッとした後も一抹の不安が・・これで本当に(サイトで謳っているように)アクティビティ(活動・運動)が増えるのか?・・杞憂でした!今、歩く歩く!これまで自転車使用の距離も喜んで歩いています。駅エスカレータ、ビルエレベータも階段選択、歩く歩く!Watchの心憎い仕掛け(バッジや通知というよりお節介)も結構背を押してくれます。「耳からウドン(AirPods)」との相性もバッチリ!迷っている方にはオススメします。

かたや「ほぼ日手帳」長らく「weeks」使用でしたが、十年ぶりくらいに「オリジナル」に変えました。1日1頁ですので、これまでの使い方のメモや記録だけでは埋まらない日もあります。しかし、余白を残したくないので埋める(書く)か貼るかして無理矢理消化します。ラジオ外国語テキストの文章、気になる俳句、楽曲の名前、目についた語句等々・・先日「韜晦:とうかい」をメモ、意味は「自分の才能、地位などを隠しくらますこと」、また朝日新聞「折々のことば」など貼るのにジャストの大きさ。

これらに言えることは、画像にあるように「行為を豊かにする装置」です。BBTime 422 「革命的」に取り上げた「いいデザインは革命的である。Good design is innovative.」「いいデザインはデザインが最小限である。Good design is as little design as possible.」とはこのようなデザインを言うのでしょう。もっともっと歩きたくなる「時計」、さらに更に書きたくなる「手帳」。まさしく「生活を豊かにするモノ」「ライフを幸せにするモノ」です。

このような意味合いで、手帳開発者イトイさんはLIFEのBOOKと表現していらっしゃるのでしょう。ほぼ日手帳がLIFEのBOOKなら、さしずめApple WatchはLIFEのWATCH。小生オススメの「チョコブラシ」も生活を豊かにする歯ブラシと自負しております、ご興味ある方は是非。0300




このCMは誇大広告ではありません(笑)よ。

BBTime 427 温々磨き

BBTime 427 温々磨き:ぬくぬく磨き
「春立つと古き言葉の韻よし」後藤夜半

立春(2/4)の朝の桜島です。句の解説には『韻は「ひびき」と読ませる。昔から、立春の句や歌は数多い。それだけに、後代になるほどひねくりまわし過ぎた作品が目立つようになってきた。止むを得ないところではあるけれど、だからこそ、逆に立春という題材をどう扱うかは、俳人や歌人の腕の見せどころでもある。「芸の人」夜半としては、そこでしばらく考えた。考えた結果、立春のあれやこれやの情景を捨て去って、一見すると素朴な発想のこの一句に落ち着かせることにした。さすが、である。つまり、この句には古今の名句や名歌のひびきが、すべて収まってしまっているからだ。さりげなく「他人のフンドシで相撲をとる」のも、立派な芸というべきだろう。脱帽。(清水哲男)』(解説より)。昨日節分で本日立春、暦の上では春ですが、寒さはこれからが本番のようです。「春が立つ」に因んで「ブラシ立つ」について。

先日、NHKラジオ第2の「体感する万葉集」に「立つ」が出てきました。霞立つ・風立つ・霧立つ・波立つ等々・・「立つ」とは「人知人力(じんちじんりき)の及ばぬものが目の前に発生する事」「自然の理によってその場に立ち現われる現象」とのこと。

立つブラシこと「チョコブラシ」・・これは人智人力によって立っています(笑)。すなわち意図あってのデザインです。自立することによって、置く場所(存在する場所)を問いません・・歯科医師的発想(感覚)かもしれませんがね。

温々のベッドで目覚めた朝、ベッドサイドに「チョコブラシ」が立っていれば・・手を伸ばして温々(ぬくぬく)のまま歯磨き可能です。歯ブラシと唾液があれば、歯磨きは可能です。チョットだけ習慣(常識)を変えてみませんか?爪楊枝使用の際に歯磨き粉は使いません、デンタルフロス(糸ようじ)も同じく歯磨き粉使用しません。歯ブラシも歯磨き粉なし、唾液だけで充分可能です。しかも口の中は言わばあなたの体内、唇(くちびる)閉じれば閉ざされた空間です。歯磨きに使う唾液はあなたの唾液・・飲み込んで何の問題があるのでしょうか、全く問題無しです。歯磨きは「洗面所」で「歯磨き粉使用」という習慣(常識)を変えてみませんか?歯磨きが終わった時にはバッチリお目覚めです!

「もうあかん追儺(ついな)の豆に歯がたたず」小寺正三
いつでもどこでも、しっかり歯磨きで句のようなことは回避できます!いつでもどこでも「チョコブラシ」オススメします。9030


お知らせ:2月は「ぬくぬく磨き」キャンペーン中です。詳しくはこちらへ!

BBTime 426 バーボン

BBTime 426 バーボン
「バー温し年豆は妻が撒きをらむ」河野閑子

本日は令和2年西暦2020年2月2日と「2」が揃いました。昨夜は鹿児島も冷えましたが、句の如くバーは温し(ぬくし)でした。そのバーでお酒の起こりが話題になり、早速「バーボン」について。

昔「Maker’s Mark」は美味しいけど入手困難で探し歩いた記憶があります。さて「バーボン:Bourbon」には発明者がいらっしゃいました。Wikipediaによると『1789年(合衆国発足の年)、エライジャ・クレイグ牧師によって作られ始めたのが最初といわれている。バーボンという名前はフランスの「ブルボン朝」に由来する。アメリカ独立戦争の際にアメリカ側に味方したことに感謝し、後に合衆国大統領となるトーマス・ジェファーソンがケンタッキー州の郡のひとつを「バーボン郡」と名づけた。それが同地方で生産されるウイスキーの名前となり、定着したものである。したがってかつてバーボン・ウィスキーというのは、地理的な呼称、つまりケンタッキー州で生産されたコーン・ウィスキーのことを指す呼称であった。しかし後にバーボン・ウィスキーとコーン・ウィスキーとはその原料と製法によって再定義がなされ、別物を指すようにアメリカ合衆国の法律で規定されるに至った』(Wikipediaより)。因みにアメリカ独立は1776年7月4日。

1)バプテスト派のエライジャ・クレイグ牧師によって1789年に作られ始めた。2)バーボンの名前はフランスブルボン朝に由来するケンタッキー州バーボン郡に因む。続けてWikipediaには『主原料は51%以上のトウモロコシライ麦小麦大麦など。これらを麦芽で糖化、さらに酵母を加えてアルコール発酵させる。その後、連続式蒸留機で、アルコール度数を80%(160プルーフ)以下となるように蒸留を行って、バーボンの原酒となる蒸留酒(この時点では無色透明)を製造する。こうして作られた無色透明の蒸留酒を、その後アルコール度数62.5%(125プルーフ)以下に加水して調整し、内側を焼き焦がしたホワイトオーク製の新樽に詰め熟成を行う。この熟成によって、焦げた樽の成分がニューポットへ移り、またニューポットの一部は大気中に揮発し、さらにこの間にゆっくりと進行する化学変化によって、バーボンは作られる』Wikipediaより。

3)原料の半分以上をトウモロコシと麦とし、麦芽で糖化する。4)アルコール度数を80%以下となるように蒸留し、これ(無色透明)に加水し62.5%以下にする。5)内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽で熟成させる。Wikipedia『アメリカ国内で消費・宣伝されるバーボンは以下の要件を満たす必要が有る。結果、着色料の使用が禁止されている。・アメリカ合衆国で製造されていること。・原材料のトウモロコシの含有量は51%以上であること。・新品の炭化皮膜処理されたオーク樽を製造に用いること。・80%以下の度数で蒸留されていること。・熟成のために樽に入れる前のアルコール度数は62.5%以下であること。・製品として瓶詰めする場合のアルコール度数は40%以上であること。』Wikipediaより。

蛇足ですが(仕事柄・笑)ムシ歯になりにくい飲み方を伝授。御馳走様の前に「水」を口に含んでブクブクうがいをこそっとする事をお勧めします、歯の素洗い(水洗い)です。更に効果的なのは「ジン」のストレートを口に含んでクチュクチュごっくん。多くのお酒の中で唯一「ジン」だけがアルカリ性(ph=8.3)なんです。もちろん可能ならば、お休みなさいの前に歯磨きを!ご自愛のほど、ご歯愛のほど。8250





追加:トウモロコシを原料とし、勝手にいかにもアメリカらしいお酒とのイメージを持っていましたが、フランスゆかりの名前で発明者が牧師さんとは意外でした。バーボンを作ったクレイグ牧師は「エライおひとジャ!