「ハミガキは自分自身ではできないものなのです」
と聞かれてエッと思われた方も多いでしょう。
もう一つ、エッエッーということを話します。
理由の二つ目「歯医者はムシ歯を元通りに治せないことを知っている」。
鏡を手に口の中をのぞいて見てください。
多くの方には金属色(おおかた黒っぽい銀色)の詰物があると思います。
素直に考えて下さい。
もともと白い歯がムシ歯になり歯医者に行った。
そして治してもらった。・・・つもり。
端的に言います。
「それは治っていません!」
白い部分が、治療後に金属色に。
これで治ったと言えますか?
手をナイフで切ってしまい、外科で縫ってもらった。
傷跡は多少残るかも知れませんが、ほとんど目立ちません。
ところが、歯科ではどうでしょう。
堂々と白くないモノが口の中に鎮座しております!!
真実をいいます。
「歯科医は治せない」
「ムシ歯の部分を人工物に置き換えているだけ!」
「それを言っちゃあ、おしめぇよ」
と寅さんの声が聞こえてきそうですが、
これが真実です。
つまり、歯科医師は我が子と言えども、
一度ムシ歯になった歯を治せないことを認識しているのです。
ですから、歯科医は我が子の歯を一生懸命に磨くのです。
つづく・・