冬至の俳句

冬至の俳句:新・増殖する俳句歳時記より
「定年の人に会ひたる冬至かな:高橋順子」
一年を一日に例えるならば、冬至はたそがれ時ということになる。
そんな日に偶然にも、定年を迎えた人に会った。
定年もまた、人生のたそがれ時には違いない。(解説より)
「立ちどまり顔を上げたる冬至かな:草間時彦」
「冬至」は、北半球での太陽の高度がもっとも低くなるので、
眩しさも最高となる。
「日は午後に冬至の空のさゝ濁り:石塚友二」
今日も良く晴れてはいるが、午後になってきて見上げると、
少し曇ってきたような……と言うのである。

Let’s take some wine to the party.
パーティにワインを持っていこう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です