イタリアのトリビアその4「最低速度130km」
今回もレンタカーでの移動でした。
小生日頃から「備えあれば憂いなし」で、
左ハンドルマニュアルで運転技術の向上に努めております。
今回は「銀のポロ」「白のゴルフ」「プジョー」の三台使用。
最初の二台はイタリア・べローナのレンタカー屋にて。
ここのレンタカー屋のねえちゃんがいかにもイタリア(?)で、
超能天気!
予約の時間に車はないわ、ナビ装着不可・・。
通訳の方が「ネットではナビはオプション可になっているけど」
能天気ねえちゃん「なぜかそう出てるみたい、けどナビはないわ」
二台目の白のゴルフにおいては、
キーを受け取って運転開始後すぐ驚きました!
ガソリンが半分しか入っていない!!
すぐ能天気ねえちゃんに電話入れましたけど。
ベローナ からコモ湖の東側を走り
スイス国境に近いソンドリオ(Sondrio)に向かう高速でのこと。
向こうの人はバンバン飛ばします。
「最低時速130km!!!」
100kmで走ろうもんなら、すぐにあおられます。
ヒエーと言いながら運転していて、ふと思いました。
「スローフードなのにファストドライブ」
通訳の方(イタリア在住日本女性)に質問したところ、
「イタリア人は移動することよりも移動してからに重きを置く、
移動時間は短く、滞在時間を長くしたいから(?)」
帰国後、宮崎市の英会話教師(米国人男性)に
同じ質問をしたところ、
「イタリアの男たちは運転が好きで、スピードを楽しむ、
コーナーを攻める」との回答(ほんまかいな)。
このファストドライブに関してはフランスも同じでした(汗)。
シャンゼリゼ大通りを運転しながらヒエーでした。
ファストドライブだからスローフードを楽しめる
お国柄なのでしょうかね。
I walk slowly, but I never walk backward.
私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない。
エイブラハム・リンカーン(米国16代大統領 1809-1865)