トンボの句そのに

トンボの句そのに

「赤とんぼとまつてゐるよ竿の先」三木露風
はい、ご存じ「赤とんぼ」の一節です。
実は、これは露風十三歳時の俳句作品なのです。
その後、三十二歳で童謡「赤とんぼ」発表。
その時の歌詞は少々異なり、
「夕焼、小焼の、山の空、負はれて見たのは、まぼろしか」
でした。(増殖する俳句歳時記より)
*まさしく「栴檀は双葉より芳し」!

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