リピーターになるか、ならないか。

「リピーターになるか否か」
先日、外食晩御飯で思ったことです。
近所の2軒の店、仮にひとつをパスタ専門店、
もうひとつをハンバーグ専門店としましょう。
パスタ店のリピーターにはなったが、
ハンバーグ店のリピーターにはならなかった。
この違いはなにか?
非常にシンプルです。
メイン(看板)が美味しい(感動させる)か否か。
パスタ店は、こじんまりとして、席数は多くなく、
セットの始めに出てくるサラダには落胆。
シェフは厨房にこもりっきりで、ほとんど顔を見たことないし、
かかっている曲はいつもビートルズ。
けど、メインのパスタは美味い!
かたやハンバーグ店は結構広いし、
愛想もそこそこ、前菜はなかなか。
期待度が高まったところでメインのハンバーグ登場、
いざ味わわん!んーパンチ不足・・・残念。
この残念(決して否定にあらず)で一挙に冷めてしまう。
しばらくは来なくてもいいかな。
このように自分で勝手に分析して、ふと我が身は?
歯科診療においての「リピーターになるか否かは?」
を考えました。

ついでに唐揚げ持ち帰り専門店2軒の話。
オススメ店は一筋中に入っているけど、
いつも美味しく、ご飯(米)もうまい。
片方は、表通りに面してても味はイマイチ。

これからの歯科診療所は常勤医の数によって、
今までのように幅広い治療内容をこなすか、
常勤ひとりであれば、パスタ専門のように、
幅狭く、ある分野(治療)の専門店の方がベターなのでは。
幅狭くの方が、エネルギー・マンパワー・スキルを集中でき、
(治療に効率と言う言葉はそぐわない気がしますが)
治療効率も上がるように思います。
ただし、そのためには来院者(患者・客)の方に、
かなり高いレベルの満足を与えることができないと
リピーターは増えないでしょう。

常連の多いパスタ店は、セットのサラダを改善すると
まだまだ常連客が増えること間違いなし!
初回で再来したくなるような感動を与え、
二回目は期待を裏切らず、
三回目も満足させられれば、その店はドットコムでしょうね。

場所や愛想や店の造りのレベルも大事ですが、
まずは看板での勝負!

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