予防 2.0 口は消化器、予防は消火器

予防 2.0-003-0823
「口は消化器、予防は消火器」

前回「予防処置は消火器」と書きました。
質問です
「ご自宅で出来る火災予防は?」
・・・・・・
よーく考えてみてください。
実は「火の用心」「火の後始末」しかないのです。
火災報知器も燃えにくいカーテンも消火器も、
火が出てからの話です。
繰り返しますが消火器で火災予防はできません。
と言うことは
今現在一般的に言われる「予防処置」は消火器同様
疾患予防は出来ません。
悪化することを回避することができるのです。

蛇足ですが消火器を広辞苑で引くと
「火災にあたって初期消火に用いる小型可搬式の器具」
とあります。これに習って「予防処置」を表現するならば、
「軽微な炎症にあたって初期治療として行う治療」
とでもなりますかね。
となると、やはり予防処置は治療です。
もう一度「予防」と「治療」の言葉の意味や定義を
考え直す必要が有りそうです。

 

 

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