風呂吹 寒くなりました。温かくなる句をふたつ、みつ 「風呂吹のとろりと味噌の流れけり」松瀬青々 「焼芋を二つに折れば鼻熱し」吹田孤蓬 「ねむさうにむけるみかんが匂うなり」長谷川春草 俳句をつらつらと眺めると 「食べ物」を詠んだ句が意外と多いことに気がつきます。 やはり、究極の感動は食べることなのでしょうか。 短歌より字数の少ない、たった十七文字だけ 共有しやすい感動は食べること。 口の中の食具(歯です)もキレイに大切に! おまけふたつ 風呂吹 焼芋 風呂(鍋)の中の風呂吹