BBTime 140 コンビに

BBTime140 コンビに
「蝉しぐれ捨てきれぬ夢捨てる夢」西岡光秋

今年はセミの当たり年でしょうか、昨年よりもセミの声が大きいような・・ジー!タイトル「コンビに」気づかれた方も多いでしょう、ハイ「あなたとコンビにファミリーマート」です。さて、数年前から耳にするのが「歯医者(歯科医院)の数はコンビニより多い」で、実際そうです。コンビニの数はおよそ55000軒、歯科医院はゆうに6万軒を超えていて7万軒に近づいています。コンビニの店舗数増加は客にとってさらにコンビニ(convenient:便利な)になります、同じく歯科医院数増加も患者さんにとってプラスになると思うのですが、現状はさにあらず・・なのでは?

歯科医院が増えれば「ムシ歯は減る」「予防が普及する」「白い歯を守れる」のか?例えとしての良し悪しは別として「交番が増えたら、警察官が増えたら、世の中はより平穏になるのか?」・・とはならないでしょう。理由は色々と考えられるでしょう。ひとつは歯科医院のファスト化です。BBTime132「ファストisファースト」をご参照ください。歯科医院・歯科治療のファスト化によって歯科や歯の価値が概ね下がってきたように思います。一部の人々においてはムシ歯はもはや「病気」ではなく少しの困り事なのかもしれません。伸びすぎた髪、剥げたネイル、ムシ歯、少し太ってきたお腹などと同じ土俵なのかもしれません。歯科治療・歯科医療と歯科予防は同じ土俵で論じられがちですが、個人的には別の土俵だと思います。歯科予防のファスト化は大賛成ですが、歯科医療のファスト化には限度があると思います。

コンビニより多い店舗数の歯科医院を「あなたとコンビに!」にするには?
もちろん歯科医院の自助努力が第一ですが、お客さん側(患者さん)の意識チェンジも合わせて必要な気がします。ある人と話していた時に「コンビニなら概ねどこでも同じだから躊躇せず入れるが、歯医者となるとそうはいかない」「1度その歯科医院に行ったらイマイチだからと言って1回限り(初診のみ)で変えるわけにはいかない(変えづらい)」「コンビニより多いと言っても敷居は高い」「沢山あってもどこが自分にとって良いのかわからない」等々とのことでしたナルホドです。

提案です。歯科受診のスタイルを変えてみませんか?まずは「検診のみ相談のみ」で受診されることをお勧めします。電話で予約を取る場合は「検診と相談のみでも可能ですか?」と確認してから予約を入れる。予約なし飛び込みの場合でも受付で「検診と相談のみでも可能ですか?」と確認してから保険証を出す。診療所によってはユニット(歯科用椅子)に座るや否や「レントゲン撮りましょう」と言われるかもしれませんが・・その時には「次の時にお願いします」と言って断る。もちろん善意として「ここも問題です」「歯石も取りましょう」「噛み合わせも問題です」と言ってくる歯科医もいるでしょうが、初回は「チェックと相談のみ」の値踏み受診という意識です。

実際に歯が痛い時にはどうするのか?「かかりつけがあるので、この歯の応急処置だけお願いします」か「セカンドオピニオンを聞きたい」と言って受診されることをお勧めします。セカンドオピニオンとは簡単に言えば「別の医師の意見・診断」です。

句にある「捨てきれぬ夢」・・小生の夢は「治療は歯科医院」「予防は予防カフェ」のカフェをオープンすることです。子供さん向けの「おやつ食堂」、大人向けの「歯のカフェ」、義歯の人のための「いれば食堂」です。捨てきれぬ夢です。今回のBeat はコンビニの王者セブンイレブンに敬意を評しての一曲。店内でかかっているそうですが、あまり意識したことはありませんが・・



拙ホームページ「connote:カノート」のページビューが50万を超えました!
感謝感激、深謝です。1130

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