BBTime 317 グゥダメ?
「排水口にパーの手が出るおぼろ月」三宅やよい
画像はとらや「春の宵」。唐突ですが皆さんは歯ブラシを「グー握り」か「鉛筆握り」かと問われたらどちらでしょう?。サンスターに興味深い記事が載ってます。「ハブラシをグーで握るのって、だめなの?」是非こちらのページをご覧ください。記事には「みなさんはどんな風にハブラシを持っていますか?一般的なハブラシの持ち方には、グーで握る「パームグリップ」と、エンピツを持つような持ち方の「ペングリップ」の大きく2つがあります。以前サンスターでどっち派かを聞いてみたところ、見事に半分に分かれました」(記事より)。グー握り48%、鉛筆握り48%、その他4%とのこと。
持ち方についてライオン、サンスター、花王のページを拝見。まずはライオン「歯ブラシの持ち方にはにぎって持つ持ち方(パームグリップ)と鉛筆を持つような持ち方(ペングリップ)があります。みがく場所によって持ちやすい持ち方でみがきましょう。ただし、力が入りすぎてしまう方は、鉛筆を持つような持ち方で、毛先が広がらない程度の力加減でみがくようにしましょう」こちら。どちらかというと「鉛筆握り」。
サンスターは「サンスターのおすすめはペングリップ。パームグリップでも良いのですが、ペングリップの方が、ムダな力が入りにくい持ち方なのです。歯みがきで大切なのは、強くみがくことではなく、「みがき残しがないように1本1本丁寧にみがく」ことなんですね」(こちら)。明確に鉛筆握りを勧めてます。
花王は「むし歯や歯周病を予防するには、歯垢をしっかり落とすことが大切です。1日2回以上ていねいにみがいて、歯垢を落としましょう。洗面所で立ったままみがくのが苦痛なら、椅子に座って、テレビを見ながらと工夫してみてください。忙しくても、せめて1日1回は、ていねいな歯みがきを心がけましょう」引用元はこちら。持ち方への言及はありませんでした。
サンスターは「鉛筆握り」オススメ、ライオンは「鉛筆握り」ベター。余談ですが、サンスターは「太陽と星」で、花王のマークは「月」、面白い!調べてみました。「社名はサン(太陽)とスター(星)の合成語。戦後間もなく、歯を磨く余裕さえなかった時代に会社を興したので「朝晩、歯を磨こう」という衛生上の願いも込められている。また、太陽や星のようにかけがえのない存在になりたいとの思いも込められている」サンスターより。朝晩歯を磨こうから「太陽(朝)と星(晩)」でサンスターいいですね!花王の「月」は鉛筆に描かれていた月のマークに由来するようです。スタートはナント鉛筆!「長瀬商店で輸入品の鉛筆を扱っていたのですが、その鉛筆に月と星のマークがありました。これがヒントになって1890年(明治23年)に最初の月のマークができました」出典はこちら。また花王の由来は「顔:かお」のようです。「由来は、同社が1890年に発売した高級化粧石鹸「花王石鹸」で、当時、洗濯用石鹸が「洗い石鹸」、化粧石鹸が「顔洗い」と呼ばれていたことから、「カオ(顔)石鹸」と名づけることとし、「香王」「華王」「花王」などの候補中から「花王」という文字が選ばれ名付けられた」出典はこちら。ではライオンは?「社名は「獅子印ライオン歯磨」がヒット商品になったことに由来する。これは、当時「象印歯磨」・「キリン歯磨」などといった動物名を付けた歯磨剤が世間に広く流通していたため、百獣の王を指し丈夫な牙を持つ「ライオン」が、歯磨剤のネーミングとして相応しいということで採用に至ったものとされる」ウイキペディアより。
横道にかなりそれましたが、オススメの持ち方は「鉛筆握り」です。幼児の方は別として鉛筆を使い始める小学生になったら歯ブラシも是非「鉛筆握り」で!1640