BBTime 323 十六時間
「父を呼ぶコーヒの時間春の宵」小山白楢
皆さんは「春の宵」と聞いて何時頃をイメージされますか?調べてみると意外にも早い時刻なんです。『辞書を見ると、「宵」は「日が暮れてまだ間もない頃」「夜がまだそれほど更けていない頃」「日が暮れて間もないとき」などと書いてあります。「日暮れ」が一つの基準になっているなら、「宵」の時間帯は季節によって違うはずです。「日が暮れて間もないとき」は日没後1時間ほど。日が短い冬なら17時頃、日が長い夏なら19時30分頃、春(4月)なら18時30分頃となります』出典はこちら。確かに「宵の明星」は日没後間もない西の空に輝く金星です。
句の解説には『この句は、新潮社が1951年に発刊した『俳諧歳時記』に載っており、となれば、この茶の間の光景は戦後すぐのものだろう。もとよりインスタント・コーヒーなどなかったころだから、とても貴重なコーヒーというわけで、一家で大事にして飲んでいた雰囲気も表現されている。飲む時間は、一家が揃ってくつろげる時、すなわち宵の刻であった。当時は、夜間にコーヒーを飲むと寝られなくなるということがしきりに言われていた記憶もあるが、そんなことは構わずに、作者一家は宵のコーヒーを楽しみに団欒していたようだ』とあり、小生は晩御飯後のコーヒのように受け取ってしまいますが、宵を正確に解釈するならば晩御飯前のコーヒで「書斎にいらっしゃるお父様を呼んできて・・」なのでしょうか。
洋画に「48時間」「72時間」「96時間」「127時間」などがあります、今回は「空腹は薬」に出てくる十六時間について。アップした後に十六時間の可能な取り方を考えてみました。結論!夜9時に晩御飯終了し翌日昼1時からランチ、これで十六時間絶食可能です。もちろん夜8時終了の翌昼12時でも十六時間!
画像はラマダーン「ラマダーンは、ヒジュラ暦の第9月。この月の日の出から日没までの間、ムスリムの義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる」ウイキペディアより。ラマダーンのような習慣、また一時期話題になった「パレオダイエット」など、「一日三食しっかり食べよう」ではない食事法が健康維持に効果ありの気がします。単刀直入に言えば現代人は「食べ過ぎ」・・量も回数も!パレオダイエットとは『旧石器食事法の考え方は、人間の遺伝学性質が農業が始まった頃(およそ1万年前)からほとんど変わっていないという考え方に基づいている。この考え方は進化論医学のテーマの一つである。パレオダイエットでは、現代人も旧石器時代の先祖の食生活を遺伝的に受け継いでいると考える。そのため、健康であるための理想的な食事法は、我々の旧石器時代の先祖と同じような食事をとることであると考えている』ウイキペディアより。
パレオダイエットは『旧石器時代の食事に立ち返ることを念頭に置き、農耕や牧畜に頼らず、日常的に簡単に入手できる魚介類、鳥類、小動物、昆虫、卵、野菜、キノコなどの菌類、根菜、ナッツ類などを中心とする。旧石器時代には、自然界から容易に入手できなかった穀物、豆類、乳製品、芋類、食塩、砂糖、加工油は原則的には避ける』(ウイキペディアより)のように主に食事内容ですが、旧石器時代においては食事は不規則であったと推測されますし、十六時間絶食など普通のことでしょう。
いやあ十六時間なんて絶対無理とお考えのあなた、グゥと鳴ったらブラックコーヒは胃に良くなさそうですから牛乳たっぷりのカフェオレでも。小生、完全朝食抜きで1ヶ月ほど経ちますが、すこぶる快適気持ちがいいのです!繰り返しますが、朝食抜きで「ガン予防」「ムシ歯予防」「肥満予防」「元気溌剌」「倹約可能」となれば・・やらないのはソンですよ。成功の秘訣二つ目:十六時間は固形物は胃に入れない!飲み物やミンティア・フリスクで乗り切る!0600