BBTime 537 スゴーひろみ

BBTime 537 スゴーひろみ
「山ごーごー不安な龍がうしろに居り」阿部完市

突然、郷ひろみの笑顔で驚かれたのでは?再度タイトルを見ると・・(笑)。句の解説には『無季ではあるが、「山ごーごー」は荒れる冬山に通じる。しかも「不安な龍」とくれば、ちょうど1999年の年末期にも通じる。二十年以上も前に作られた句だから、もちろん2000年問題が意識されていたわけではない。が、なんだか今日の事態を予言したような句に見えてきてしまう。その意味でも、怖い作品だ。明けて2000年。何が起きるのか、何も起こらないのか。誰にも予測はつきかねるが、一つ言えることは、この「不安」の種は人がみずから蒔いたものであるということだ。この事実だけは動かない。したがって「山」も「龍」も、その責を負うわけにはまいらない。「自己疎外」という懐しい哲学用語が、極めて具体的によみがえってきた世紀末。単なる数字の行列を横切るだけで、過去これほどまでに社会的な不安が際立ったことはない。人間もたいしたことはないなと、いまごろは「山」も「龍」もがあざ笑っていることだろう』(解説より)。いやいや「不安な龍」がコロナ感染症だとしたら・・まさに今でしょ!『誰にも予測はつきかねるが、一つ言えることは、この「不安」の種は人がみずから蒔いたものであるということだ。この事実だけは動かない。』・・今回は人の未来も「自ら」であるとのお話。

先日(9/6)毎日新聞を見ていたら・・記事「生きることは努力すること」に目が留まりました。以下抜粋です。「あまり変化をいとわないタイプ。進化するためには変化するしかない。変わりたくないと思ったら、時代に取り残されていく。変わることへの恐怖心は抱いても、勇気のほうが上回る。褒め言葉でよく『変わらないね』と言われますが、一番変化しているのは僕なんです」(記事より)

芸能活動を休止し、46歳だった2002年にニューヨークに渡り、3年間、ボイストレーニングのレッスンを重ねた。「(留学は)大きかった。基礎を手に入れたから、今応用ができている」(記事より)


そして驚くべきは歯磨きの回数だ。1日最低5回で、10~15分かけるというのだ。自己管理が徹底している。「僕は郷ひろみを続けている。『郷ひろみを続けていきたいのか。続けたくないのか』と思えば、していいこと、してはいけないことの取捨選択はできる」(記事より)・・トータル1時間以上の歯磨き、流石です!

そしてこうも言う。「生きることは努力をすることなんです。努力なくして、生きることにはならない。できるまでするのが努力。努力しないと、自分の思った人生は手に入らない。努力は苦しい。でも、努力は人を強くする」(記事より)
・・さすが郷ひろみ!スゴーひろみ!彼の言葉を借りれば・・「美味しいを続けていきたいのか。続けたくないのか」を思えば、しっかり歯磨きは続けられる。

繰り返します、さすが郷ひろみ。肌(皮膚)は、どんなにケアしても歳をとりますが、歯は歳を取らないのです。正確に言うと皮膚をはじめ体の他の部位に比べると、歯の歳の取り方(スピード)は極めて遅いのです。付け加えて、あなたの体の中で歯は「最高齢」!

おまけ:別の(キムタクですが)記事も。「「牛キムチ」を作っている際、甘みを付けるために「オリゴ糖」を入れた木村は、「ちなみに自分の家にはお砂糖、いないです、(全部)オリゴ糖で」と告白した。砂糖との違いについて、「糖分の量も全然違うし、オリゴ糖で甘みをいただくと、そっちのほうが体には間違いなくいいですよ」と説明した」(引用元)。やはり、多くの人を惹きつける人は、見えないところで「努力」しているんですね。最後に付け加えます。皆さまの「歯」は生えてきた時には、郷ひろみであり木村拓哉なんです。来月66歳になっても郷ひろみでいられるか否かは、日頃のケアの賜です。まさに「生きることは努力すること」。皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。0690



追加:『約50分の取材で郷さんは「郷ひろみ」と13回言った。オンもオフもなく、「人に見られている時のほうが楽。人に見られていない時のほうが大変。人が見ていなくても自分が見ている。『人が見ていないからこういうことをする』というのが嫌」とも』(引用元)。

BBTime 536 一石二鳥

BBTime 536 一石二鳥
「将来よグリコのおまけ赤い帆の」清水哲男

句の解説に『自句自註など柄でもないが、六十回目の誕生日に免じてお許しいただきたい。子供の頃、なけなしの小遣いをはたいて、せっせとグリコを買っていた時期がある。告白すれば「おまけ」が欲しかっただけで、飴をなめたいわけではなかった。現代のグリコは知らないが、敗戦直後の本体はそれほど美味ではなかった。後に熱中した「紅梅キャラメル」(こちらの「おまけ」は巨人選手カード)も同様だった。「おまけ」の小箱にはさまざまなセルロイド製の玩具が入っており、取り出す瞬間のゾクゾクする気分がたまらなかった。「なあんだ」とがっかりしたり、「やったあ」と大満足したりと……。それだけのために、全財産(!)をはたいていた。そうした子供の熱中を思うにつけ、どんな子供にも「将来」があるのであり、でも「将来」にはグリコの「おまけ」ほどの保証もないことを思い合わせると、まことに切ない気分になってくる。本物の赤い帆が待ち受けている子供など、皆無に近いのだから。そんな思いから発した句なのであるが、飛躍し過ぎだろうか。……し過ぎでしょうね。なお、この句は筑摩書房『グリコのおまけ』に再録されている。掲載に当たって編集者が必死に「赤い帆」のおまけを探してくれたが、見つからなかった。したがって、句の写真には赤白模様の帆のヨットが使われている。「赤い帆」のおまけは実在しなかったのかもしれない。『匙洗う人』(1991)所収。(清水哲男)』(解説より)。昔(おそらく今も)グリコキャラメルCMで「1粒で2度おいしい」というコピーがありました。前々回「マイ匙マイ刷子」の続きで、よき将来のため「一石二鳥」のお話。

先日、患者さんから「歯ブラシは月に一回替えたほうがいいんでしょ?」と質問。小生は「そんなことはありません、毛が開いたら替えればいいのです」と回答。ライオンは「毎月8日は「ハブラシ交換」。新しいハブラシで歯をキレイに清潔に!」と謳ってますが、商売根性が見え隠れします、建前はじゅうじゅうに理解できますが。

シンプルに考えてください。日本の大手歯ブラシメーカーの歯ブラシの毛質は良いです。問題は磨く際の「圧」なんです。圧が強いから強すぎるから、ブラシの劣化が進みます、毛が開きます。またブラシ以上に困ることが「楔状欠損:くさびじょうけっそん」です。何度も書いていますが、楔状欠損は表面を削って樹脂を詰めるなどムシ歯と同様の処置が必要になるのです・・歯磨きによって、ムシ歯を作ってしまうとも言えるのです。

お分かりでしょう・・「圧」が適切であれば楔状欠損を作ることもないし、歯ブラシの寿命を伸ばします。適切圧の歯磨きで、ブラシの寿命が倍になったとしましょう。すると、その方の年間歯ブラシ消費量は半減します。プラごみ歯ブラシ量も半分になります。楔状欠損も作らず消費量半減まさに一石二鳥でしょ!いえいえ懐にも優しくなるので一石三鳥です。繰り返しますが「圧」に注意してみてください。圧の適正化が、あなたの歯を守り、懐を守り、地球を守ります。では、どんな歯ブラシがいいの?については次回に。皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。今回の曲は「グリコ」に敬意を表し、キャラメルとグリコ→グレコで(苦笑)グレコの歌です。8750
「腿高きグレコは女白き雷」三橋敏雄




追加:今日からできる適正圧磨きは「鉛筆握り」です。詳しくは「口友二本」!

BBTime 534 マイ匙マイ刷子

BBTime 534 マイ匙マイ刷子
「さらば夏の光よ男匙洗う」清水哲男

解説には『女たちは氷菓を上品に「匙」でつつきながらおしゃべりに余念がない。男は黙って匙を洗う。その匙に「夏の光」が射している。こんな夏ももうおしまい。『匙洗う人』所収』(解説より)。今回はマイブラシについて。

歯ブラシの記事を目にしました。記事「プラ12品、来春から有料化も ハンガーやホテル歯ブラシ」。内容は『コンビニなどで配られるスプーンなどの使い捨てプラスチック製品について、環境省は23日、新たに有料化などの規制対象とする12品目や対策を求める業種などを盛り込んだ基準案を公表した。クリーニング店のハンガーやホテルの歯ブラシなども含まれる。規制は来年4月から始まる』(引用元)。

記事「ストローなどプラ製品に有料化・再利用義務 罰則規定も」。内容は『環境省と経済産業省は23日、プラスチックの使用量削減やリサイクルを促進する新制度の具体案を示した。買い物をすると無償で配られるストローやスプーンといった使い捨てプラ製品を減らすため、年5トン以上使用する事業者に対して有料化や再利用などの対応を義務化する。6月に成立した「プラスチック資源循環促進法」に基づいた措置で、2022年4月からの導入を目指す』(引用元)。

記事「プラごみ削減へ、コンビニのスプーンなど対策義務付けへ…有料化や再利用」。内容は『政令案などによると、規制の対象は使用量の多いプラ製品で、コンビニエンスストアやレストランなどで無償で提供されるスプーンやフォーク、ナイフ、ストローのほか、宿泊施設のくしやカミソリ、歯ブラシ、クリーニング店のハンガーなど12種類。事業者には〈1〉有料化〈2〉受け取らなかった客へのポイント還元〈3〉消費者に受け取りの意思確認〈4〉再利用〈5〉代替素材への転換――などの中から一つ以上の対策を求める』(出典元)。

約1年半前にBBTime407「プラ依存」をアップしています。今日からできることは「マイ匙マイ刷子」を携帯することです。ちなみに「マイ匙マイ刷子」のオススメをご紹介します。マイ匙は「無印良品のフォーク&スプーンセット」、色は白と黒の二色、携帯用のケースもついています。歯ブラシはライオンの「SP-T」。少々値段高めですがヘッドがコンパクトで柄がストレートですので携帯に適しています(ケースはついていません)。

歯を守ることが、環境破壊につながっているとしたら即改めるべきです。歯も守り地球も守る!ご自愛の程ご歯愛の程。最後の曲「comme d’habitude(いつものように)」は My Way の原曲です。5760
https://youtu.be/ftxnr28LDXc


BBTime 531 唇の脇役

BBTime 531 唇の脇役
「蘭の名はマリリンモンロー唇々々」山口青邨

解説には『季語は「蘭(らん)」。現代の歳時記では夏に分類しているほうが多いようだが、古くは馬琴の『栞草』のように秋の季語とした。(中略)ややこしいけれど、当歳時記では角川版歳時記の分類を基準としているので夏の部に入れておく。掲句は近着の「俳句」(2004年10月号)に載っていた大屋達治「山口青邨論」に引用されていたものだ。作句時の作者は九十歳を越えている。この句を味わうためには、なにはともあれどんな花なのかを知らなければならない。早速ネットで調べてみると、ときどき写真を借用してきた青木繁伸さんのサイトに鮮明なものがあり、縮小して掲載したが、なるほどねえと「納得々々」した次第だ。やはりモンローの顔を簡略化していくと、最後には「唇」が残るということか。アンディ・ウォーホールの版画を思い出したりした。ところで「唇々々」はどう読むのだろう。大屋さんは「くちくちくち」としているが、「しんしんしん」でも面白いかな。いずれにしても、青邨の茶目っ気は終生健在であったということだ。ユーモアも、文芸世界を支える大きな柱である』(解説より抜粋)。今回は唇の脇役・・健康な歯について。この蘭がマリリンモンロー

さて尊敬してやまない糸井重里氏のほぼ日に「いとをかし」を見つけました。8/7の今日のダーリンです。以下引用
『・まず、先日「左手で歯を磨く試みをもうやめます」と言ったけれど、今日気がついたら左で磨いていたので、もうどっちでもいいかと、やめるもやめることにしました。・歯磨きといえば、歯ブラシを強く押し当てて磨くと、ブラシ部分が早くダメになってしまうばかりでなく、歯磨きもうまくできてないことになる、と知ったのは、ずいぶん大人になってからでした。』

『歯磨きには、主になる目的があります。歯と歯の間の食べ物のカスや歯垢を落とすこと、歯と歯茎の間の食べカスや歯垢を落とすことです。そのためにブラッシングするのですから、歯垢をブラシの先の部分の弾力を利用して、弾き出す、掻き出すというやり方が正解です。強く押して磨くと、ブラシの毛が折れ曲がってしまって、弾き出す、掻き出すということができなくなります。それは、竹箒(たけぼうき)で落ち葉などを掃くとき、だれでも実際に経験していることでしょう。払うように、弾くように、掻き出すように、というのは、すべて同じような行為で、表面での仕事になります。押すとか、強くとかはまったく不要なのです。歯の表面についているヌルヌルを落とすにも、まったく同じことが言えるでしょう。こちらも表面についたヌルヌルの膜をはがすのですから、強く押したり高速で往復してもしょうがないですよね。』

『昨日、お風呂のなかで、ぼくは考えたのでした。歯磨きという「コト」には目的があって、それをするための道具として「歯ブラシ」という「モノ」を手に入れる。しかし、ぼくらはついつい「モノ」をモノとして選ぶことに熱心になり過ぎてしまって、本来ほしかったはずの口のなかを掃除する「コト」が、忘れられてしまうのだろうな、と。さらに「コト」についても「磨き」ということばが、床磨きとかタイル磨きのような動きを連想させて、強くだとか速くこすりたくなってしまうんですよね。いちおう、本日の教訓としては、「コト」を考えることで「モノ」を使おう、かな。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。古典的な説明。客はドリルを買うのでない。穴をほしいのだ。』

まさに「コト」(歯を守ること)を考えることで「モノ」(歯ブラシ・歯磨き粉)を使おう、です。最後の一文がまたまた「いとをかし」。ムシ歯のことを英語でcavity=空洞・穴と言います。「客はドリルを買うのでない。穴をほしいのだ。」は「人々は歯ブラシを買うのではない。穴が欲しくないのだ!」

先日8/5はモンローの命日、1962年没享年36歳。体の中で、本来最も寿命が長いのが「歯」なのです。熱い唇、朱い唇、脇役の白い歯をお守りください。皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。二曲目邦題は「口笛を吹きながら」1930



BBTime 518 記事ふたつ

BBTime 518 記事ふたつ
「行く春について行きたる子もありし」矢島渚男

読み返してみても、解説にあるような深い意味を推測すらできませんでした。解説には『掲句の「子」は、赤ちゃんよりはもう少し大きい子だろう。作者の知っている子だが、そんなによく知っていたわけでもない。たぶん近所の子、あるいは友人か知人の子で、その死は伝聞によってもたらされたくらいの関係か。春の終り。生きとし生けるものの生命が盛んになる夏を待たずに逝った子のことを思って、作者の心はいわば春愁のように沈んでいる。しかし沈みながらも、作者は悼む気持ちをできるだけ相対化しようとしている。実際、子供というものは、習性と言ってよいほどに何にでもついていきたがる。だからこの子は、きっと春についていっちゃったんだと、そう思い決めることにしたのである。これまた、苦いユーモアにくるんで刻んだ心やさしい墓碑銘と言ってよい。『百済野』(2007)所収』(解説より)。最近、目にした記事について。

ひとつ目は、5/17記事「排ガス規制が「銀歯」に影響、原材料のパラジウムが高騰 「100万円前後の持ち出しも…」(出典はこちら)。車の排ガス規制で・・「風が吹けば桶屋が儲かる」のような話ですが、これは数年前から歯科業界では言われ続けてきた事実です。記事には『排出ガス規制をクリアするために、自動車に「排ガス浄化装置」という装置を組み込んでいる。この装置を作るうえで欠かせないのが「パラジウム」という金属。いま世界各国の需要拡大に伴い、このパラジウムの価格が高騰している。パラジウムが実は「銀歯」の材料にもなっている。歯科医院で虫歯の治療に使われる銀歯だが、原材料は銀だけではなく金、銀、パラジウムなどからなる「金銀パラジウム合金」、通称「金パラ」という合金から作られている。パラジウムの価格高騰により、この金パラの価格も上がっているのだ』(引用元)。

車(ガソリンエンジン車など)の排気ガスを浄化する際に触媒としてパラジウムが必要で、大量にパラジウムが使われるようになり高騰しているとのこと。ちなみに歯科用金属にパラジウムを混ぜているのは日本だけだと言われています。歯科用の通称「キンパラ・12パラ」とは金(ゴールド)を12%含む歯科用金属のことで、その組成は「金Au 12%、パラジウムPd 20%、銀Ag 52%前後、銅Cu 15%前後」。パラジウムを混ぜる理由は、適度な硬さ(天然歯に近い)にするためで、似たような硬さにしないと、その金属(冠やインレー)とご自分の歯が長持ちしないからです。画像はパラジウム地金

ネットでパラジウム価格を見て驚きでした!5/18時点で、1グラム当たり金:7254円、プラチナ:4886円、パラジウム:11467円、銀:117円の相場です。パラジウムは金の約1.5倍の価格、銀の100倍です(引用元)。実は数年前より歯科治療で「脱パラジウム」の動きが加速しています。簡単に言うと「白い被せ物:白いクラウン(冠)」の保険適用が拡大されています。口の中の条件・状態にもよりますが、大方上下とも6番目の歯までは白い冠が保険適用となっています。ついでに、土台(コア)の材料も脱金属の流れです。もし今後、歯の根の治療後に「被せ物はどうしましょう?」との質問には「金属を使わない方法は?」と聞いてみてください。一概に言えませんが、土台であれば「ファイバーポスト」、被せ物なら「CAD/CAM冠:キャドキャムかん」がオススメです。高騰しているパラジウムを使用しない分、割安感もあります。蛇足ですが・・エンジンを持たない車(電気自動車など)が増えるにつれ、当然ながら「触媒としてのパラジウム」の必要性は減少し、いつしかゼロとなります・・その時にはパラジウムは暴落するでしょうね。

さて二つ目は、5/17記事「歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」衝撃事実」・・この見出しを鵜呑みにするとショックでしょう。この見出しの真意は「歯磨きだけではムシ歯予防は不十分です」だと解釈しました。記事には『実際に歯ブラシでこするだけの歯磨きには、むし歯の予防効果はありません。なぜなら、むし歯になりやすいところは、たいてい歯ブラシの毛先が届かないからです。むし歯になりやすいところとは、奥歯の噛み合わせの溝の中と、歯と歯の間です。また、一度むし歯を削って材料を詰めた場合、詰めた素材と歯の境目も、歯ブラシの毛先が届かず、新たにむし歯になりやすい箇所です』(引用元)。この文章は真実ですが、即「歯磨きに予防効果はない」とするのはちょっと飛躍し過ぎだと思います。

2ページ目で『最も効果的なむし歯の予防法は、フッ素を使うこと。フッ素には、むし歯の初期に起こる、歯から唾液中に溶け出したカルシウムやリンを元の歯に戻す効果があります(再石灰化作用)。また、口の中の細菌の増殖を抑える作用や、歯のエナメル質に働いて酸に溶けにくくさせる作用もあります』(引用元)。とあり3ページ目に結論として『「むし歯を減らす」たった2つの方法・・・むし歯ができないためには、むし歯ができる環境を根本的に改善する必要があります。そのための一番の近道が、砂糖を摂る頻度が高い人は、その頻度を減らすことです。  また、長い間、歯に詰め物をしていたり、歯の根が露出したりして、むし歯のリスクが高まっている人なら、フッ素入り歯磨き剤を使うことです。この2つを実践するだけでも、むし歯になるリスクは一気に低くなるのです』(引用元)。

揚げ足取る気はありませんが・・・歯磨きに効果なしと見出しにするのに、結論で「フッ素入り歯磨き粉を使うのが良い」と・・歯磨き粉を指で歯に塗るわけでもないでしょうから、やはり歯磨きは必要ですよね。さらにアドバイスするならば、夜の歯磨きをメインとし時間をかけてください。まず歯ブラシに歯磨き粉を付けずに「唾液」での歯磨きをオススメします。口の中で最もムシ歯ができにくい部位は下の前歯です。理由はシンプル・・常に唾液で濡れているから。つまり唾液によって守られているからです。鏡で口の中を見てください、ベロ(舌)を上げるとピンと伸びたスジ(舌小帯:ぜつしょうたい)が見えます。小帯の歯に近いところに左右に小さな膨らみ(舌下小丘:ぜっかしょうきゅう)が確認できます。ここから唾液が出てきます。よって下の前歯は始終唾液で守られている訳です。すなわち唾液には歯を守る作用があるんです。と言うことで、まずは唾液磨き。歯磨き粉を使うのは最後にちょこっと、歯ブラシに載せ、歯磨き粉を歯の表面に塗るつもりで歯磨きし、うがいせずに吐き出して終わり!せっかく塗布したフッ化物をうがいで流してしまうのはもったいないのです。このやり方だと、翌朝起床時の口の中のネバネバが少ないのが実感いただけます。

最後に、最もムシ歯予防効果のある方法をお教えします!ズバリ「歯は磨いても、もらうもの」なんです。セルフケア(自分磨き)でフッ素入りペーストを常用し、月に一度は「プロケア」を受けることを勧めます。脱金属で白い冠や詰め物を選択する、保険外でセラミック製のモノを選ぶ・・ご存じのように生えてきた時は白い綺麗な歯です。守った方がお得ですよ!繰り返しますが「歯は磨いても、もらうもの」。ではでは皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。4930

BBTime 494 ブラシラブ・丈

BBTime 494 ブラシラブ・丈(たけ)
「人参は丈をあきらめ色に出づ」藤田湘子

簡単に読み下すと「人参は長く伸びるのをあきらめた分、色がキレイだ」でしょう。解説には『季語は「人参(にんじん)」で冬。大人になっても苦手な人がいるけれど、私は子供のころから好きだった。でも、正直言って最近のものには美味くないのが多い。当時は掘りたての人参を生でも食べていたのだから、よほど甘味に飢えていたのか、あるいは本当に品質が良かったのか。それはともかく、掲句はまことに言い得て妙だ。世の中にはひょろ長い品種もあるのだそうだが、たいていの人参はゴボウなどのように「丈」長くは生長しない。ずんぐりしている。それを作者は人参が「丈をあきらめ」たせいだと言い、その代わりにあきらめた分だけ「(美しい)色に」出たのだと言っている。なるほどねえと、多くの読者は微笑するに違いない。むろん、私もその一人だ』(解説前半部)。今回はブラシラブの丈(長さ)についてのお話。

画像のブラシラブはブラシ部分(植毛部と柄)が70-75mm、グリップ部が40-45mmです。トータル約11cm-12cmで、通常の歯ブラシがおおよそ17cmですので5,6センチ短い丈となります。短い分、グリップがしっかりしています。この形が及ぼす効果は明白です。では大きく五つの効果を解説します。1)磨きやすい=細かく動かしやすい。2)過度な力(歯に対する圧)がかかりにくい。3)過度な力がかからない分、ブラシが長持ちする。4)ブラシを持つ指が痛くならない。5)ずんぐりと坐っているのでいつでも「あなたのそばに」。

1)細かく動かしやすい=まさに三次元的な動きが可能です・・爪楊枝はまさに「点」ピンスポットで仕事をします。フロスは「面」、隣接面を上下運動でキレイにします。通常の歯ブラシは、推奨されているペングリップ(鉛筆握り)で使ってもやはり「面磨き」です。手前味噌ですがブラシラブの動きは自由自在!例えれば、鉛筆で書く時は鉛筆の傾きや動きはかなり制限を受けます。まだしも筆の方が、鉛筆より書く時の自由度が高いような気がします。筆の動き以上に、自由な動きが可能なのがブラシラブなんです。

2)過度な力(歯に対する圧)がかかりにくい・・学生時代に「エアタービンはフェザータッチで」と習いました。押し付けるのではなく、軽く触れるような圧・接触がフェザータッチ。さすがに歯を磨く・歯を洗うのにフェザータッチではキレイになりませんが、過度な圧は禁物!過度な圧のブラッシングによって引き起こされるのが「楔状欠損:けつじょう欠損:くさびじょう欠損」と呼ばれる症状です。ご本人(患者さん)熱心に予防するために磨いていたのに、熱心な歯磨きが原因で結果的にムシ歯と同じ治療が必要となってしまうのです。これは患者さんにとってガックリくるのみならず大きな損失となります。繰り返しますが原因は「グー握りでのゴシゴシ横磨き」です。大きな圧で磨いてしまうのは、歯ブラシの柄が細いことも一因なんです。不思議なことにグリップ(柄)が太いと軽い握り(把持)で歯磨きが可能です。

3)ブラシが長持ちする・・昔、ボルボは長持ちする車の代名詞でした。ブラシラブは過度な圧がかかりにくい分、長持ちします。モニターの方の報告では1本のブラシで二ヶ月三ヶ月OKとのこと。今月発売の際、特典で半年保証を謳うつもりです。スターターキットには替えブラシが1本付属しています。2本で半年持たなかった方には送料のみで替えブラシをお送りする計画。

4)ブラシを持つ指が痛くならない・・画像は痛くならないペンです。患者さんに「3分は短いので、せめて5分は磨いてください」「可能なら10分くらいは」とアドバイスすることがあります。しかし歯科医師であってもなかなか5分以上磨くのは結構しんどいものです。理由は口にたまった唾液(これは飲み込むことで即解決)のこともありますが、指が痛くなります。ブラシラブのグリップは直径約3センチですので、指で包み込むようにして持ちます、指の痛みはゼロ!

5)ずんぐりと坐っているのでいつでも「あなたのそばに」・・今年の年越し蕎麦はいかになさいますか?ブラシラブは坐っていますので、デスクの上、ベッドサイド、パソコンの横など、いつでも「あなたのそばに」。手を伸ばせばすぐに歯磨き可能です。

冒頭の句の解説後半に『句では人参が擬人化されていることもあって、なかには人生訓的に読もうとする人もありそうだが、それは作者の意図に反するだろう。この句の生命は、あくまでも人参のありようをかく言い止めたウイットにあるのであって、もっともらしく教訓的にパラフレーズしてしまっては何のための句かわからなくなってしまう。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」などの俳句もどきとは違うのである。ウイット無き俳人は問題にならないが、ウイット無き読者も同断だ。しゃかりきになってこんなことを言う必要もないのだけれど、ちょっと気になったので……。』(解説後半より)。言葉を借りるならば、歯ブラシにも歯磨きにも「ウイット」は無いより有った方がよろしいかと。ウイットのある歯ブラシと自画自賛のブラシラブでした。
SweetsLove,TeethLove,BrushLove! 3730

BBTime 493 ブラシラブ・掃除

BBTime 493 ブラシラブ・掃除
「数へ日の素うどんに身のあたたまり」能村登四郎

解説には『季語は「数へ日」で冬。日数の残りも少ない年末のこと。感覚的には、まだ少し早いかもしれない。が、あらためて壁のカレンダーをを見ると、今年もあと三週間しか残していない。これからは何かと慌ただしく、一瀉千里で今年も暮れていくのだ。忙しいということもあるが、そんな思いのなかでの独りの外食は、見た目にデコラティブな料理よりも、シンプルの極みたいなものがしっくりと来る。「素うどん」などは、その典型だ。とりあえずの「身のあたたまり」ではあるだろう。が、もう少し「素うどん」を敢えて句にした作者の実感に迫っておけば、シンプルな食べ物からしか受けることのできない恩寵に、ひとりでに感謝する響きが込められている。おかげで「身」も暖かくなった。そして、心の内もまた……。年末の多忙は、多く整理の多忙だ。来る年を迎えるために、身辺も心の内もさっぱりとしておきたい。その気持ちが、たとえば「素うどん」の「素」にすんなりとつながっていく。そういうことだと掲句を読み、今日はどこかの立ち食いの店で「素うどん」を食べたくなった。それも「七味」ではなく「一味唐辛子」を、さっと振りかけて。『人間頌歌』(1990)所収。(清水哲男)』(解説より)。年末に付き物の「掃除」についてのお話。

無印良品の本「掃除」を手にしました。2ページ目に「気持ちいいのはなぜだろう。」の一言。掃除を「掃く」SWEEP、「払う」DUST、「吹き飛ばす」BLOW、「はたく」BEAT、「洗う」WASH、「拭く」WIPE、「ならす」SMOOTH、「かく」RAKE、「ととのえる」GROOM、「清める」PURIFY、「磨く」SCRUB、「剥がす」SCRAPE、「消す」DELETE、「すくう」SCOOP、「除く」REMOVE、「片付ける」CLEAR、に分けて掃除は進みます(こちらもご参照の程)。

最後にエッセイ「気持ちいいのはなぜだろう。」が、17か国語で載せてあります。おそらく取材先が17か国に及んだのでしょう。抜粋にて紹介します・・『自然に対してヒトがなした環境を「人工」といいます。人工は心地がいいはずなのですが、プラスチックやコンクリートのように自然を侵食する素材が蔓延してくると、ヒトは自然を恋しがるようになります』・『したがって、自然をほどほどに受け入れつつ、適度に排除しながらヒトは暮らしてきたのでしょう』・『まるで、打ち寄せる波が砂浜を洗う渚のように、人為と自然がせめぎ合う「ほどほどの心地よさ」を探し当てること、それが「掃除」の極意なのかもしれません』・・『この先の未来においてどんなに技術が進んでも、ヒトは生き物。身体の奥底に響き続ける生のリズムがあります。ここに耳をすませていきたいものです』(一部抜粋)。

エッセイ文中の「人為と自然がせめぎ合う「ほどほどの心地よさ」を探し当てること、それが「掃除」の極意なのかも」・・つながりました・・「ひとつのものに流れる幾層もの時間と、機能だけでは語り尽くせない“作用”に耳を澄ますことが豊かさではないか」これは前回「ブラシラブ・作用」で紹介した文章です。

時に猫がヒトの視線も気にせずにグルーミングしています。所詮、ヒトも生き物(動物)、頭の奥底に「キレイにすることの心地良さ」がしっかり記憶されているのでしょう。歯磨きの極意もココに有り! 皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。
SweetsLove,TeethLove,BrushLove! 0030


追加:素うどんといえば・・素うどんのようなパスタがあります・・スフォリーノのパスタです。東京文京区鹿児島市で食べられます。詳しくは「スフォリーノ」を。@sfoglinoyoshimoto

今年の口の大掃除には「ブラシラブ」を!日頃の掃除にも!年内に発売開始します。

BBTime 492 ブラシラブ・作用

BBTime 492 ブラシラブ・作用
「あたたかき十一月もすみにけり」中村草田男

11/29の桜島、まさに小春日和でした。解説には『十一月という中途半端で地味な月に見事な輪郭を与えていて、忘れられないのだ。忙中閑あり。……ならぬ、年の瀬をひかえて「忙前閑あり」といえば当たり前だが、両句ともそんな当たり前をすらりと表現していて、しかもよい味を出している。ただ草田男句の場合は、どちらかといえば玄人受けのする作品かもしれない』(一部抜粋)。先日「機能と作用」という記事を読みました。我田引水ですがブラシラブもそうだ!と思いました。今回は「作用」についてのお話。小春日和:陰暦十月のころのよく晴れた暖かい日和

記事「暮らしをかたちづくる“TIMELESS, SELF-EVIDENT”な道具たち」に非常に興味深いお話が・・以下抜粋引用
機能と作用・・『「ものには2つの役割があると思うんです。ひとつは目に見える具体的な『機能』。もうひとつは眼に見えない抽象的な『作用』です」と小林さんは切り出した。』 『機能とは、ある目的を遂行するための物理的な補助。小林さんはこの機能に加えて、使い手に情緒的な反応を引き起こすはたらきが「作用」であるという。』 『機能ありきではなく、触覚や嗅覚を通して訴えかけてくるようなメッセージと共に、それを手にした使い手それぞれとの関わり方を受容する多くの余白が残された、まさに機能と作用が呼応し合うプロダクトと言えるかもしれない。』

人は機能だけでは生きられない・・『なぜ、ここまで作用にこだわるのだろうか。「効率や利便性を追求していくと、最終的には落としても割れないメラミン食器やペットボトルしか残らなくなってしまうかもしれない。もちろん、それで満たされる人もいるかもしれませんが、豊かな暮らしとは、いかに重層的で、多様なもののなかから選べる自由があることなのではないでしょうか」ひとつのものに流れる幾層もの時間と、機能だけでは語り尽くせない“作用”に耳を澄ますことが豊かさではないか。それは言い換えれば、物質的、機能的に充実していることが、必ずしも豊かさではないということなのかもしれない。』(抜粋引用

Timeless, Self-evident・・『「例えば、デスクの上のものがひとつ変わるだけで、そこ(部分)から波及して全体が変わっていく。それはまた、ものが空間にもたらす作用といえるのではないでしょうか」』 『Timeless, Self-evident──。最終的に手元に残り、暮らしの空気を整えてくれるのは、そういうものなのかもしれない』(引用元

機能と作用・・ぬいぐるみを例に考えてみます。ただのぬいぐるみであれば、情緒的な反応を引き起こすはたらきである「作用」は充分ですが、機能は期待できません。そのぬいぐるみがクッションや枕、はたまたバッグとしても使えれば機能も充分となるのでしょう。

歯ブラシの「機能」は、ご存じの通り「歯の汚れを除去する」です。もし歯ブラシのデザインに「作用」も加味されれば・・「歯を磨きたい」「歯を守りたい」「美味しく食べたい」「味わいたい」のようなメッセージを投げ掛けてくれる、使い手に情緒的な反応を引き起こしてくれれば、今以上に楽に歯を守れるのではないでしょうか・・と、思いました。

冒頭の句が「あたたかい十一月もすみましたね」であればタダの報告文、機能のみです。それが「あたたかき十一月もすみにけり」となると、終わった霜月と明日からの師走へと思いが馳せます。機能に作用が加われば「昨日のみならず明日も(笑)」。師走の声を聞いた途端に風が冷たくなりました。皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。是非、歯磨きはコタツの中で、ストーブの横で、湯船の中で。
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追伸:今月(師走)中には販売サイトにアップします!

BBTime 491 ブラシラブ・形

BBTime 491 ブラシラブ・形
「燃えつきし焔の形シクラメン」田川飛旅子

焔をイメージするとは日頃料理をされる方なのか。解説には『明治時代に渡来した外国花。別名を「篝火花(かがりびばな)」という。この句のとおりに、燃え尽きる直前の焔(ほのお)が、パッと明るくなるような美しい姿をしている。しかも、こちらの焔は長持ちする。私の好きな花のひとつだ。クリスマス近くになると花屋の店先を飾るので、冬の花と思っている人も多いだろうが、元来は春の花だ。したがって、季語も春。布施明に「シクラメンのかほり」という歌があって、いったいシクラメンに香りがあるものかどうかと話題になったことがある。物好きとしては花びらに鼻をくっつけてかいでみたが、まずは無臭というべきであろう』(一部抜粋)。解説にもあるように、ほとんど香りは無いようです。ウイキペディアには『古来は花ではなく、塊茎の澱粉を注目され、サポニン配糖体シクラミンCyclamin)を含む有毒にもかかわらず「アルプスのスミレ」などの美称があり、食用とされていた。しかし、大航海時代以後ジャガイモがもたらされると、シクラメンを食用にする習慣はなくなった』とあり食用としての植物であったようです。今回は「ブラシラブ」の形のお話。

二年前「毎日使う道具」に、おそらく日本人の個人所有・個人使用でのナンバーワンは歯ブラシではないかと書きました。個人使用の1位は「箸」です、使い捨ても含まれます。今年に入って増加したのが「マスク」で、市場規模は五千億円を越すそうですが、まだまだ、パーソナルユース(個人使用)第一位は歯ブラシでしょう。毎日道具に必要な要素を考えました。答えのひとつは、その人にとって「いつでも、どこでも」手を伸ばせばすぐ届く。携帯やスマホがそうですし、メガネ、腕時計もしかり。

しかしながら現実はいかに?寒い冬の朝でも洗面まで行かねばならぬし、(昔は)食卓に箸立てがありましたが、歯ブラシ立てはもちろん今も昔もありません。あなたの毎日道具No.1なのに、歯ブラシまでの距離があり過ぎる!そこで「寝ていたブラシを起こす」ことを考えました。手を伸ばせば、そこに歯ブラシが在る!

前回「ブラシラブ・名」に登場したダルマブラシ。寝ている歯ブラシを起こすために、土台・台座をしっかりしたものにして起き上がるダルマブラシ。しかし、起き上がるためには結構な重量の台座が必要で、試行錯誤の末、起こすのではなく「坐る」にしたのがゼンブラシでした。大人用歯ブラシの全長が大方17~18cmに対し、ブラシラブは11~12cmで、約6センチ短い背丈です。この背丈が意外なプラスに!・・続く。8710
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おまけ:名曲「シクラメンのかほり 作詞作曲:小椋佳」に出てくるのは「真綿色・うす紅色・うす紫」の色だけです。
1)真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない
出逢いの時の 君のようです
ためらいがちに かけた言葉に
驚いたように ふりむく君に
季節が頬をそめて 過ぎてゆきました
2)うす紅色(べにいろ)の シクラメンほど まぶしいものはない
恋する時の 君のようです
(こ)もれ陽(び)あびた 君を抱(いだ)けば
淋しささえも おきざりにして
愛がいつのまにか 歩き始めました
疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
3)うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない
後ろ姿の 君のようです
暮れ惑(まど)う街の 別れ道には
シクラメンのかほり むなしくゆれて
季節が知らん顔して 過ぎてゆきました
疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう

BBTime 490 ブラシラブ・名

BBTIme 490 ブラシラブ・名
「お菓子が好き好きスガ シカオ」(出典はこちら

菅 止戈男」氏が、本当にお菓子好きかは知りませんが・・。お気づきの方もいらっしゃるでしょう。回文です・・「「回文」という言葉遊びがあります。上から読んでも下から読んでも同じ文になるというもので、「竹やぶ焼けた」「私負けましたわ」といったものが有名ですよね」(引用元)。前回「新デザイン」でご紹介したブラシラブについてのお話です。

初期試作品で、起き上がり小法師、達磨さんをイメージしました。名付けて「ダルマブラシ」・・しばらく使ってみて、別段起き上がる必要もないので却下。その次が次の画像です。デザイン的にもまあまあですが、製品として作るとなるといろいろとハードルが高くて却下。

次に考えたのが「カヌレブラシ」・・これは台座をカヌレ型を使ってシリコンで作ったのでこの名前。成形したシリコンをオーブンで焼くと変形しなくなるのですが、含まれる空気のせいか狙う形より太ってしまって断念。他には「ちょこまか磨く歯ブラシ」でチョコブラシ、も考えましたがボツ。立っているので「タツブラシ」とかも。

試行錯誤の末、落ち着いたのが発泡酒のコルク栓。これは行けそうだと考えた名前は「ラ・ブラシ」ラブとブラシでラブラシ。言い易いしいいぞ!と検索したら、すでにこのような名前の化粧用ブラシがありましたので、これまた断念。立っているというより座っている・・坐禅だ!と思い「Zenブラシ・ゼンブラシ」もいいかなと思いましたが、コンペ没だったので変えました。

結局「ブラシラブ」で行きます、なぜこの形なのかは次回。最後にまだ霜月で気が早いのですが・・回文といえばコレ!「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」詳しくはこちら。ではでは 8470
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