一日一食その4

一日一食その4 本のプロローグより

空腹状態が人間の体にとって重要な働きをする、
ということが近年明らかになってきました。
「空腹が体にいいって?そんなばかな!」
「そもそも腹がへった状態のままでいたら、体に悪いだろう?」
ほとんどの方がそう思われるでしょう。
しかし、私は医者の立場からも、自分の経験からも、
その疑問に対してはっきりいえます。
「どんどん栄養を摂れば元気になれる、
というのは古い考えである」。
いえ、それどころか、
「空腹でお腹が鳴ると、
体にいいことが細胞レベルでどんどん起きて、
若返りの効果がある!」とまで言い切れるのです。
南雲吉則著「空腹」が人を健康にする 2頁より
*やってみようと思う方は是非一度だけでもトライを!
カルノ自身で実証済みです、本日で丸十日一日一食。

This is my kind of game!
これは私にぴったりのゲームです。

一日一食その3

一日一食その3

一日一食のスタイルにして丸一週間過ぎました。
不思議です、続いています。
考えました。
例えば、お昼ご飯・ランチについて。
ランチを食べる理由は?
純粋に胃が空になったからではないようです。
お昼(正午)になったからという時間的習慣・時間の物差し、
朝(九時)からの労働で休息をとりたいという精神的習慣・心の物差し、
もちろん多少、胃が空になったという身体的習慣・身体の物差し。

ガソリン車をイメージしてください。
定期的に給油しているからと言って必要以上に給油しません、
満タンじゃないと不安だからと言って給油はしません、
満タンじゃないとメカニック的に問題だからと言って給油しません。

カルノが推測するに、
朝にせよ、昼にせよ、晩にせよ、
先ほどの時間的習慣、精神的習慣、身体的習慣などが複合して、
「ハラ減った」「空腹だ」と錯覚し行動(ランチをとる)
するのではないでしょうか?
ヒトはこのように複合した理由に対しては
「せねばならない」のような観念を持ち易いように思います。
「せねばならない」がベースにあり、
お昼になったから「ご飯ですよ!」

一日一食、読んで一食。
まずは、読んでみてください。
不思議なほどに空腹が遠のきます。

Easier said than done. 言うは易し

好きな春俳句五句

好きな春俳句五句
「目玉二個背骨一本蛍烏賊」出口善子
「意志権利根性勇気アスパラガス」中田美子
「大人だって大きくなりたい春大地」星野早苗
「チューリップ喜びだけを持つてゐる」細見綾子
「世の中は三日見ぬ間に桜かな」 大島蓼太
*余談ですがオリジナルは見ぬ間「に」です

I’ll have a bottle of energy drink!
わたしは栄養ドリンク1本飲みます!


一日一食その2

一日一食その2
先週火曜日から始めた「一日一食」続いています。
今日で丸一週間、可能な方には是非一度オススメします。
小生の場合、その日の一食は晩御飯
朝と昼は市販の野菜ジュース、
つまむならば朝はフルーツ、昼はクッキー。
一週間を振り返って思うに順序が良かったようです。
まず本を読んで頭を満腹に!(洗脳)→これがポイント
次に朝フルーツとジュース、昼ジュースとカロリーメイト。

今は「空腹が爽快を与えてくれる」状態で
ランニングハイのような気分です。
つくづく習慣で食事していたのだと思います
はっきり言うと「惰性で」!
習慣的食事で太るのであればその習慣は「悪習慣」
悪習慣で太り、その脂肪を減らすために嫌々ながらスポーツ?
シンプルに考えるなら、まずは「悪習慣」の除去でしょう。

一日一食にするといくつかのことからの脱離・遊離を感じます。
晩御飯のみですので、
朝昼は「何食べよう」とか「いつ食べよう」と
考える必要は無いし、お金も使いません。
もちろんムシ歯のリスクも減ります!
加えて晩御飯は「何をどれだけ食べても」オーケーです。

一日三食になったのは江戸後期とも聞きます
一日一食は近未来の新習慣になるかも。

Old habits die hard.
一度身に付いた習慣は、なかなか直らない
(お腹についた脂肪は、なかなか取れない・笑)

一日一食その1

一日一食その1

今週火曜日より狐につままれたような体験継続中です。
今週月曜日に「空腹が人を健康にする」を読みました。
サブタイトルは「一日一食で20歳若返る!」(南雲吉則著)
割と信じやすい思考回路のカルノ
即実行で火曜日4/3より一日一食スタート!
火水木と三日続きました。
三日とも晩御飯の一食のみ(ワイン付き)
朝昼はトマトジュースか野菜ジュース
昼のみカロリーメイト(小)も。

それまでは二日酔いでなければ朝軽く一膳
昼は弁当か、パン2、3個。
夜はしっかりでした。
ところが月曜日に本を読んだだけで
食欲って、こうも変化するもんなんですかね。
そこで考えました。カルノの場合
「ハラ減った」は頭のみで本当には「ハラ減ってない」。

イ・ギュギョン作
「おなかがすいたら ごはん たべるんだ」
これ真実です。しかし、
空く、空かないは頭なんです、きっと。
本に洗脳され、頭が空腹にならないから、
この三日間は、胃も空腹を感じない。
毎朝1回トイレあります
今日の昼何食べようか?考える必要ないです
お金も使いません。
今日の昼に何を食べるかは「喜び」だ!
否定はしませんが、一日一食だと
その一食にその喜びは凝縮されます。

何かの本に「脳はバーチャルと事実が区別できない」
という下りがありました。
実感します。
朝食とって、時計が正午を告げるとランチ
帰宅して晩御飯・・これってやはり頭です。
『おなかがすいたら』と感じるのが頭だから
過剰摂取で太るんです。
それを強引に「一日一食!」としてしまえば
頭はそれほど空かないようです。
頭が空(から)はよろしくないですが
胃が空(から)はよろしいようです。
本日で三日坊主クリア、また報告します。
来週にランチミーティングあり
さあ、どうする?

He turned over a new leaf and quit eating.
彼は心機一転、食べるのをやめた(笑)

やはりシンプル!インギー鍋

やはりシンプル!インギー鍋

Simple Life    Simple is best.
今回も、まさしくシンプルを堪能しました。
朝の海の「インギー鍋」です。
良い素材と塩梅・・これに限ります!
あっさり塩味のインギー鶏、ネギ、豆腐。
鶏肉よりもスープ、鶏肉よりもネギ。
これがまた、泡や白ワインと相性ぴったり。
ひとつ問題が・・カニでもないのに無口になり、
黙々とスープを口に運びます。
やはりシンプルが良いようです、特に和食は。

先日、知り合いのブログで歯科用CTの話が出てました。
インプラントには歯科用CTが必須になりつつあるようです。
もちろん、否定はしませんが、そこは天の邪鬼のカルノ、
複雑よりシンプルを選びます。
ここで言うシンプルとは「歯科予防」のこと、
歯ブラシ1本!タオルに巻いてー!

世の中には、それなりの塩梅があるようで、
歯を失った→インプラント→歯科用CT→
と理論は簡単だし、人々(患者さん)にもすぐ理解可能、
すなわちシンプル。
インプラントの仕事(歯科医側)は複雑でも、
インプラントへの理解・行動は(人々側)はシンプル。
片や、歯科予防の仕事(歯科医側)は超シンプルでも、
人々がとる歯科予防への行動は複雑(ハードル多し)。
頭で予防の必要性は理解できても、
来院行動につながるまでは少数派。

シンプルなものをシンプルに受け入れてもらう、
これぞシンプル。
痛いから歯医者にいく=シンプル
痛くないけど歯医者に予防にいく=複雑
歯科用CTを使えば今までより「見える」ようになります、
いわゆる「可視化」「見える化」。
シンプルにするためには「可視化」が必要でしょう。
歯科予防における「可視化」とは、
ただ単に「歯についた汚れ」の可視化ではないと思います。
歯科予防における可視化とは、
歯科予防の必要性(来院行動)の可視化、
言い換えれば必要性を理解してもらい、
しっかりと行動に移してもらうこと、だと思いますが・・。
予防の為の来院行動を可視化する、
今、いろいろと考えています。
インギー鶏は見るだけではなく、
一度食べてみてくださいませ(唾)。

朝の海 電話099-239-3333
前回の報告はこちら

アップして気がつきました。
4/1「おにぎりとおみそしる」の次にこの内容、
ご容赦のほど・・。

おにぎりとおみそしる 

「おにぎりとおみそしる」 常盤桃花

小さな白いおにぎりと具のないおみそしる
これは、わたしにとって、わすれる事のできないごはんです。

わたしは、東日本大しんさいで、自分の家にいられなくなり、
ひなん所で生活していました。その時の食事の内ようです。

それまでのわたしは、おやつを食べて、食事の時には、
テーブルにはたくさんのおかずがあって、
食後には、デザートまでありました。
それが、あたり前だと思っていました。

とつぜんのさいがいを受け、ひなん所で生活をしてみて、
わたしが食べていたものが、とてもめぐまれていた事に気が付きました。
何日間も、おにぎりとおみそしるだけを食べていましたが、
ふしぎとあれが、食べたい、これが、食べたいとは、
思いませんでした。
おなかがすいて、食べる事ができることだけで、
うれしかったからです。

白いおにぎりから、中に梅ぼしが入ったおにぎりになった時は、
とてもうれしかったです。

ひなん所から、東京にいどうした時に、はじめて、
おかずのついたごはんを食べました。
弟が大好きな野菜を見て、

「食べていいの。」

と聞きながら食べていました。とても、うれしそうでした。

今もまだ、自分の家には帰れないけれど、
テーブルには、わたしの好きな食べ物がたくさんならびます。
季節のフルーツもたべられるようになりました。
ひなん所で、テーブルも無くて、おふとんをかたづけて、
下を向いて食べた小さなおにぎりと具のないおみそしるの味は、ぜっ対にわすれません。
こまっているわたし達にごはんを作ってくれた人達の事もわすれません。

ひなん所にいた時は、あまりわらう事ができませんでした。
でも、今は、わらってごはんを食べています。
つらい事やこわい事もたくさんありました。
今は、ごはんを食べて、おふろにはいって、
おふとんにねむれる事が、とてもうれしいし幸せです。

これからも、食べ物をそまつにしないで、
楽しくごはんを食べていきたいと思います。

東日本大震災の影響で、福島県浪江町から埼玉県ふじみ野市に避難している小学4年生の女の子が書いた作文「おにぎりとおみそしる」が注目を集めている。埼玉県教育委員会が震災に関わる出来事を題材に作った道徳教材「彩の国の道徳 心の絆」にも採用された。(朝日新聞3/31の記事より)

It’s important to give a helping hand to people.
人々の手助けをすることは大切だ。

They really went to bat for me.
皆、本当に力になってくれました。